Iとi_の発音が区別できているか不安です

はじめまして。英語喉で勉強しているものですが、Iとi_の発音が区別できているか不安です。よろしければチェックしていただけないでしょうか?お手数をおかけいたしますがよろしくお願いします。 Iの音 http://testupload.web.fc2.com/i.mp3   i_の音 http://testupload.web.fc2.com/i_.mp3 Comment by タカシ — March 18, 2009 @ 1:29 am |Edit This たかしさんIのほうはできています。i_の音は E (エ)になってしまっているようです。ただし、深みは近いものがあります。「イとエの中間」という言い方をよくしますが、そのイメージを使うにしても、どちらかというと結構イに近い感じです。IFという単語で試してみてください。なぜかよく分かりませんが、学習者のかたにIFでやってもらうと成功率が高い。母音で始まるからでしょう。しかし、なぜFが後にあるとやりやすいのかなどよく分かりません。勢いがつきやすいのか?逆に、IFでできるのに、FISHという単語になるとイになってしまう、、、というのも非常に普通に見られるパターンです。 i_の音を制すれば、その後の全ての音は全部できたようなもの、、、というのは、少し大げさかもしれないけど、結構言えています。ただし、日本人には二つの習得パターンがあり、i_の音ができて、ゲップエリアでも一番深い部分が使えるようになる、、、そういう人と、u_が最初にできて、あー、こういうことかと気づき、1レッスン手前のi_の音に戻ってきて、できるようになる、、、というパターンがあります。ですから、念のためu_もやってみてください。 ゲップエリアでもさらに深い部分を使うコツですが、アイスクリーム屋さんが使っているスプーンみたいなもの、分かりますか?あれをつかって、アイスクリームが入っている容器からアイスクリームを、スクイますね?あの感じで、喉の奥へ行く感じです。ただし、口からいくんではなく、とりあえずすでにゲップエリアにおりておいて、そこから、ぐいっとさらに下の方向へ向けて、向かう感じです。感覚的には、音の逆噴射と言う感じがするかもしれません。 あと、もう一つできることですが、たかしさんのi_の音は現在Eに似ています。自分でEも出してみて、比べてみてください。区別がまだできてないということが分かると思います。 もう一つ、アドバイス、これは、実践者のかたがやっていたんですが、まず息を吸いながらi_の音をやり、その感覚を覚えておいて、今度は普通の息でやります。 イとエの中間という感じのイメージは、邪魔になるかもしれません。エのほうに似てしまう可能性があるから。 ところで響きの感じはすばらしいですよ! さてここまでのところを音声でちょっとまとめてみます。 http://estat.us/blog/takashi.wav  たかしさんは、喉発音自体はいい感じでできていて、よく声が響いています。その響きは英語の個々の音を特徴づけるものになりますから、大切です。 以下は、喉発音にまだ苦労している人へのアドバイス。 英語喉の喉パラダイムの絵は前から見た絵です。だから勘違いが起こるかも。ゲップエリアは首の前ということではありません。首の根元であり、また首を断面的にみたときの全体です。i_の音を出すのに、前のみだと思ってやると(つまり鎖骨と鎖骨の間付近のみ)、力が入り、低い音しか出せない可能性がありますから気をつけてください。首を立体的に響かせるのです(正確には、日本語を響かせてしゃべると間延びした感じになるので、首を緊張させているわけですから、それをやめるということです)。 ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532    

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保健学科の皆さん

保健学科の皆さんの前で講演ができるのは、とても楽しみです(一般公開ですが)。だって、喉の話になると思うんですけど、それって身体ですよね。身体のメカニズムの話だから。 アメリカの社会学の研究者で、レントゲンだったかCTスキャンだったかの理解のパラダイムが、実際の医療行為をかえって、制限している、、、みたいな論文を書いている人がいます。 そういう視覚情報っていうのは、本当に一つの角度から見た情報しか与えないのだけど、そのパラダイムがあまりに大きくなって、診療の仕方自体に影響を与えてるんだそうです。 教科書音声学でも同じですね。目で見えることばかりに気をとられてしまった。結果、喉は見えないから理論化が薄いということでしょうね。 教科書音声学にとらわれずに、英語喉を見ると色んな応用が見えてくると思います。医療の世界でも結構応用があるでしょう。 音声学や言語学を専門としている人からメールをもらったことがないんですが、もし皆さんのなかに言語を専門にしていて、かつ喉実践者のかたがいらっしゃったらご一報を! ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532    

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NHK WORLDの日本語講座

NHKWORDに日本語講座がある。金田一先生がでてきて解説する。 http://www.nhk.or.jp/nhkworld/english/tv/nihongo/index.html で、いつも思うのだが、金田一先生の説明がちょっとおかしいように思う。毎回、毎回。 例えばだが、「すみません」という表現を説明するときに、「すみません」には複数の使いかがあります、、、と先生は説明する。で二つぐらいその用例を説明するのだが、、、 (1)相手を呼ぶ場合 (2)あやまる場合 という具合に、説明し、この表現がいかに複雑で、気をつけて使わないといけないか、、、という印象を与える。 これは一つの例だが、いつも同じ感じのコメンタリーを先生はされる。 でいつも思うのだが、(1)も(2)も同じじゃないか?と。どっちとも、あやまっている、、、ということではないか?だって、人を呼ぶ場合、すみませーん、、、というのは、まあ、あやまっているようなもんだ。邪魔しますが、こっちに注目してくださいってことだから。 英語でも同じだ。EXCUSE MEは(1)と(2)の状況で使われる。スペイン語でもフランス語でも同じだ。もしかしたら、どの言語でも同じじゃないか? (1)も(2)も違う状況に見えるように番組はスキットを準備してあるのだ。ポールさんという髪の長い俳優さんがでてきて、大家さんとか、同僚との会話を見せてくれる。 思うに、どんな状況で使おうと「すみません」は「すみません」だし、おそらく世界のどの言語だって、同じだろう。勉強しなくても、違う状況で使われているようにみえる表現の意味は分かる。 つまり、勉強しなくてもいいものを、あえて複雑化して説明しているように思えてならない。 ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532    

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