学校で教わる英語が根本的に違う点について

結局のところ、いわゆる優等生であった人ほど英語に苦労するのではないかと思う。

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例えば、英語をがんばっても苦手な人に、How long have you practiced xxx? と聞くと、

アイハブ~~~~~(無言3秒)プラクティスト、、、(無言2秒)XXX フォア ファイブ イヤーズ

と返ってくる。ところが、英語が得意な人は
5 years

と簡単に返事が返ってくる。

英語が苦手な人は、返事というのが、相手の言った文章に確実に対応していないといけないと思っている、、、というか、それが学校で学ぶ英語だ。
Do you play tennis?
Yes, I do.
というふうに、相手の文章に自分の文章を合わせる、、、。

しかし、これは、試験制度だとか、あるいは、国家のPOPULATION CONTROLの要請にこたえるための学校制度があり、生徒の人数が多く、一人一人に対応できないので、生徒たちが静かに黙っておいてくれないと授業が成立しないという条件下で、英語を教えるにはどうしたらいいか?ということで、ず~~と実践されている

紙の上の英語である。

しかし実際の英語は、「自分のこころにうつったことを言う」のが英語、、、というかコミュニケーションなのだ。

先日、一緒にビールを飲んだ日本人のかただが、ホテルのバーでフレンチフライを頼み、6本ほどまだ残っているときに、バーテンダーさんの、皿お下げしましょうか?との質問に、

SIX STILL LEFT

というようなことをおっしゃったのだが、これが本当の英語じゃないかと思った。単純だが、その声に、暖かい感情が入っていて、「いや~、まだ食べてるんですよ~~」というのが伝わってきた。バーテンダーさんも、それをすっと理解した。

きつい声で言えば、「こら~、まだ食べてるやないかい」という意味になるし、暖かい声で言えば、相手も理解して、おっと失礼、、、となる。

人間と人間のコミュニケーションが成立していた。

そして、いや、まだ食べていますというふうなニュアンスは喉から出てくる心の音色を聞いて相手が理解したのだ。

何年ピアノを弾いていますか?と聞かれ、

たった3年です。
もう3年にもなります。

と言いたいとき、どちらも
THREE YEARSでよいのだ。

「もう」あるいは、「まだまだ」という部分は心でそう念じていて喋れば、喉の音、音色を通じて相手に伝わるのだ。

そういう意味で、MUSTとSHOULDの違いは何か、、と真顔で説明している人がいるなら、その人は、英語が根本的にできていないと思う。

違いは、言ったときの声の感じで出すのだ。

英語はコミュニケーションの道具なので、常に相手がいる。

英語の勉強は、できるだけ相手がいるかたちの練習法がよい。

英語の練習、勉強も、相手がいるかどうか、、、を基準にするとよいかもしれない。

もちろん、どうしても、自分だけの作業も出てくるが、例えば新聞を読むとすると、その内容をネイティブの友人と後でディスカッションしてみるとか、そういう工夫をするとよいのではないだろうか?

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皆さん、お元気ですか?こちらは、ハリケーンが接近中で、雨が降っています。風はそれほど強くありません。

さて、地味なお願いがあります。英語喉の姉妹本の機関銃英語ですが、出版当時からの酷評キャンペーンの結果、アマゾンのほうで、この本が忘れられた存在になりつつあります。

酷評を読んでいただくと、分かりますが、本を読んでいないのに、クリティークをしているようです。そして、さらに、過去のアンチの活躍で、それらの酷評ばかりが、「参考になった票」を集めています。新しい考えかたを嫌う連中が、酷評に対して、参考になった票を投じてきた歴史があります。

読んでもいないのに、書かれた酷評ばかりです。たとえば、機関銃英語は、ボンボンボンと言っているだけだ、、、というのがあります。以下などはひどい例です。おそらく、例のネット嵐氏の仕業でしょう。

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説明があまりにも感覚的すぎます。日本語が「ダダダ」で英語が「ボン、ボン、ボン」と聞こえるの意味が分かりません。
「ボン、ボン、ボン」が3拍であるということはまだ理解できます。

英語を聞いても音の違いが「感覚として」分からない人に対し最後まで「感覚で説明される」ので意味が分かりません。
CDは日本語の説明が多く、冗長で、トレーニング数が少ないです。トレーニングをして答えを間違えても、筆者の「感覚」が理解できないので
軌道修正できません。

たとえて言うなら、長島がホームランを打つ方法を説明しているようなものです。「球がビューと来たらバーンだ!」この説明でホームランが打てる方なら
「ボン、ボン、ボン」が理解出来るかもしれません

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皆さん、お時間がありましたら、アマゾンレビュー自体の評価、また、新しいレビューのほうで、この本の応援していただけませんか?過去にアマゾンで買い物をしたことのある場合だけ、そういうことができると思います。

上のように読んでいないのに酷評しているものには、「このレビューは参考になりましたか?」という質問で「いいえ」と投票していただくと、それらのランクが下がるので、この本が復活するきっかけになると思います。

また本を買われたかたは、レビューなどいただくとうれしいです。

それでは、よろしくお願いします!

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