喉コミュニケーション

喉コミュニケーション
喉コミュニケーションの成果 現地の文化を知るには大切 プラス 職場のお歳暮の話

てっちゃんのBLOGで、てっちゃんがアメリカ人のクリスマスパーティーに行ったというくだりがあった。そもそも、留学の最初の年でそんなイベントに招かれるなんて、喉コミュニケーターだからでって、普通のことではないよ。で、てっちゃんは次のように書いている。 引用します*** 先週クリスマスパーティーに誘われてアメリカンホームパーティーを楽しんできました。 やっぱりアメリカのパーティーは賑やかですね。30人くらい集まったのですが、とりあえず全員と挨拶しないと水くさいみたいな感じでどんどん「ハーイ」と言って交流を持とうとします。 http://tetsu919.blog6.fc2.com/blog-entry-12.html 引用終わり**** そうなんですよ。アメリカ人はパーティーとかにいくと、「そうしないと水臭い」みたいな感じで(無意識だとは思う)、皆と挨拶、自己紹介するんです。(はやー話が、日本でも同じじゃなーですかねえ、、、?) てっちゃんがそういうのを、留学がはじめてなのに経験できているのは、喉コミュニケーターだからですよ。だからこそ、現地の人に誘われるし、誘われるからこそ、そういう文化を学ぶことができる。そういうのを発見したら、今度そういうシチュエーションに出くわすと、自分から実践できる。 相手によってはいきなりハグってのもありますね。ラテン系の人とかね。あるいは、2回目に会うときとかね。このあたりのタイミングやらなんかは、きっとテッチャンがこれから自分の目で見ながら、実践しながら、マスターしていかれることでしょう。 これこそが、留学の醍醐味であり、あるいは、日本国内であれば、国際交流の面白さですね。自分の目で見て、それを分析し、文化パターンを理解してく、、、と。(ただ、だから留学したいなあ、、と思う前に、国内でもできるし、かえって国内のほうが国際交流がしやすいということも知っておいてください。日本に興味があるから日本に来ている外国人が多いので。この景気のクソ悪いときに、誰でも留学できるということではないですからね。) そのことなしに(自分の目で見ることなしに)、例えばですが、エッセイ派知識人の本(例 藤原さんの「国家の品格」とかかな)を読んで、外国に関する知識を得て、実際に外国にいき、口発音だからということで、誰とも話ができなかったとなると、読んだことを鵜呑みにしてしまうと思います。ああ、やっぱり外国人とは通じ合えないな、、、みたいなね。 前置きが長くなってしもうたんですが、実はトピックは昨日書いた、お歳暮の習慣です。というかホリデーシーズンにアメリカ人が何をするかということです。 私は口発音2ビートで10年以上アメリカに暮らしてきたので、透明人間状態でした。ですから、ホリデーシーズンに同僚同士でカードを交換し合うとか、ギフトを交換しあうということを今年までよく理解していませんでした。 共著者が、アメリカではボスとかにギフトを持っていくと言ったので、えー、そんなこと誰もしてないと思うけど、、、と思ったんだけど、一応5,6人分用意しました。で、昨日、仕事に行ったら、その5,6人分で想定していない人ばかりからギフトが届きました。 ありゃー、これ、どういうこと?アメリカの職場にもやっぱりお歳暮のシステムがあるんだ! でね、次から次へと、同僚からカードが家に届きだしました。前は全然こなかったんですよ。口発音時代にはね。でも喉発音に変わった後に勤めた会社が2つあるんだけど、最初のほうから2通、今のところからは4通きました。 なんじゃこりゃーーーわしゃーーこんなにカードなんてもろうたことがないぞ。このシステムは今年から始まったんかい? じゃないんですね。私はアメリカに14,5年ぐらいは連続して住んでいますが、口発音2ビートで自分の周りに壁を作っていたわけです。喉発音と3ビートになってはじめて、まわりの同僚が、私を同じコミュニティーに属する仲間である、、、と認知しだしたわけです。 これは差別ではなくて、口発音と2ビートの私が、西洋文化では、「私に話さないでくれ、ほっといてくれ」というオーラを保っていたということです(口発音で発音すると音がCHOPPYになりますが、それは西洋文化では軍隊での命令ぐらいしか使わないのです)。こないだ、会社の謝恩会があったことはいいましたが、同じく口発音の中国人だけのテーブルが2つも3つもできるんです。それをみて、やはり周りのアメリカ人は、やっぱり自分達だけでいたいんだなと思うのかもしれません。 「ものすごいカズのことが好きじゃ、、、カード出してギフトあげよう」と思っているとは思いませんが、最初のほうに、テッチャンのことでもあったように、そうしないと水臭いじゃん、、、みたいな万国共通の感情があるんじゃないかなあと思います。 (そういう意味で、いっつもいいますが、国家の品格の藤原さんがいう、情緒は日本に特有という考え方は完全に勘違いだと思います。) でね、結局、アメリカ人は、いつもホリデーシーズンにギフトを交換してたんですね。社内でも。でもなぜそれに私は気づかなかったんだろう。前の会社は4年勤めましたけど、誰もギフトをくれませんでしたし、また同僚がもらっているということも気づきませんでした。アメリカの会社で、私の業界は、普通、社員は個室で仕事をしているので、外から見えにくいというのもあるでしょう。 でも、昨日、たぶん、こういうことじゃないかなあ、、という気がしたんです。間違っているかもしれません。4,5人分しかギフトを用意しなかったんで、それを持っていくときに、他人に見られたくないなあ、と感じました。だって、他の人には用意していなかったので、、、。だから、こそーーーと、ギフトを持っていきました。 たぶんですが、私の口発音2ビート時代には、きっと回りのアメリカ人同志がギフト交換をしていたと思うんですが、こそーーーと持ってきていたのではないか、、、と。カズの横のオフィスの誰々にはギフトをもっていったけど、一緒に働いているにもかかわらずカズのギフトは用意していないから、気まずい、、、と。 これは読みすぎかもしれないけど、私は昨日はこそーっともって行きましたよ。 で、たまたまある人はドアを閉めて仕事をしていたんです(アメリカではドアが開いていたら、います、しまっていたら、今いません、、、という意味なのだけど、その人は忙しい人で、集中することが必要なので、いるときはドアが閉まってるんです)。ノックして、入れというのでドアを開けたら、そこにもう一人の同僚がいたんです、、、 ありゃー、こりゃばれてしまうわい、、、、この人だけに持ってきたということが、、、どうしよう、、、と思って、その人をみたら、さっき、ギフトをあげたもう一人の人だった。 ああ、、よかった、、、と。もし、その人が、違う人で、さらに、私にギフトをくれていて、私はあげなかった人だったら、どう説明したらよいかわからんかったですよ。 心臓が止まっていたかもしれません(と使い古された表現を何気なく使う、、、喉応援団長がアメリカに洗脳されているのを、帰省の際は直すようにといったので、ちょっと普通っぽい表現をたまに使わせてください。)。 来年は(経済、景気にもよりますが、、、同じとこで働けとるかどうかはね)、小物でも用意して全員に配ろうと思いますが、それでも一緒に働いている人のオフィスが近いとはかぎらないので、喋ることがあっても、ギフトが用意できないので、こそーっともって行きます。 喉コミュニケーションを始めて、初めてアメリカの文化を理解できるようになりました、、、というよりアメリカ文化のど真ん中に生きているような気がし始めました。 皆さんも、なにか経験をされた場合、速攻で教えてくださいよ! あ、でねえ、昨日、ギフトあげた人らの2人は、私にはくれんかったんですよ。そしたら、ありがとう、ありがとうゆーてくれたんだけど、それプラス、明日、会社にくるん?と聞くんです。これってもしかして、お返しをくれよーとしょーるんじゃろうか?あ、まずい、カズに何もこーてなかったわい、、、と。 そういえば、このシーズン、明日から休みなんだけど、すでに休みを取っている人がたくさんいます。だからギフトをあげるタイミングを見計らうために、お互いに、「いつまでおるん?いつから休みをとるん?」と聞きあうのかなあと思いました。 そういえば、最近、アメリカ人がよく聞くんですよ。いつまでおるん(いつから休暇とるん)?。 その意味が昨日よくわかった。ギフトもって言ったら、もうすでにおらんなって、会社に来週までこん人がよーけおるんです。そういう人には、机の上にギフトおいてきたんじゃけど、休みが終わってから(来週ね)、それを見るのは、正月すぎて年賀状が届くのと同じじゃと思うんです。 あ、上を読んで、いやあ、わしゃー外国ではたらいとたけど、ギフトやカードを会社の人からもろーたよ、という人もおるかもしれませんが、それは日系企業で、外国人が部下だったとかいうシチュエーションじゃないですかねえ。 ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532       

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アメリカの職場にもお歳暮があった?!

今日、仕事にいったら机のうえに、2人の同僚からの(別べつの)プレゼントがおいてあった。チョコレートとクッキーの箱だった。 なにー???? アメリカにもお歳暮みたいなのがあったのか? で仕事してたらもう一人がお歳暮をもってきた。これはCDだった。 1994年以来アメリカにいるが、こんなこと初めてだぞ(一回だけ2000年にワインをもらったが)。 どういうことだーっ? 喉発音を始めたら、お歳暮?がきたってことかあああああ ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532       

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国際的社会資本の構築を 友達をつくりましょう!

昨日は、喉の旅の最先端を走っているといったが、その理由は、かならずしも私が英語ができるから、そして喉と3ビートでそれがパワーアップしたから、、、ということだけではないようだ。   他の日本人ができないからこそ、そしてアメリカ人はそれを知っているからこそ、受けが強い、、、ということらしい。   例えば、ハロウィーンで、エルビスのコスチュームで楽勝した。ベスト賞で、なんと賞金も50ドルだった。   これは私がエルビスのようにものすごく格好よい、、、からと思い込んでいたのだが(たとえばエルビスのサングラスがばっちり私にあっていたとか)、実はそうではなくて、意外だったからのようだ。アジア系で、私の業界は、ナーディーな人が多い。技術系が多い。私も統計を扱っているので、そういうイメージがある。なのに、エルビス、、、というのが勝利の原因のようだ。審査員の審判をまたず、まわりが、私を見て、あなたがナンバーワンですと、最初からもりあがっていたぐらいだ。 *上のパラグラフには一箇所だけ冗談がありました。お詫びいたします。   さて、先日の会合では、職場にもう一人、元JETがいることが判明した。で、その人は滋賀でJETだったんだって(もう一人は高知県)。しばらく話していていたら、私に(私にですよ、、、私がじゃなくて)、「え、あなたは日本に行ったことあるの?」と聞いてきた。俺は日本人である、と言うと、「あなたの英語は、日本人の殆どの人より、よいわね」と速攻に言ってきた。(その前に皆の前で話をしたのだから、私の英語を聞いているが、日本人だということに気づかなかったようである、、、そもそも、喉と3ビートさえやっておれば、細かいことを相手は考えない、、、誰がどういうナマリだなどと考えていない。逆に、2ビートと口発音の英語は、ネイティブにとっては全神経を集中させて聞かないと理解が難しい。)   日本人なのに、英語が喋れるんですね、、、ということだ。日本人なのに(アジア系なのに)、エルビスなんて、、、という感覚と一緒である。   昨日、報告したように、同僚で、あまり喋らない人が、自分の夫に報告するほど、私は面白い人だと言ってくれた人がいるのだが(前のミーティングで笑いをとったので)、それは私のジョークが面白かったというより、それ以上に、アメリカのアジア系のアナリストのイメージをぶちやぶって、笑わせたからのようだ。   ある意味では、まだ喉が普及していないからこそ、私のユーモアが受けるのである。これは喜んでいいのか、悲しんでよいのかが微妙に分からない。   一つ言えるのは、今、日本で喉を実践していれば、まわりにいる外国人が皆あなたの友人になりたがるだろう、とういうことだ。単に英語ができる(喉+3ビート)とういうだけで。リラックスして喋れる人があなたしか、まわりにいないからである。   友人の輪を広げることはよいことに違いない。日本を出ずして、見聞を広めることができる。 この見聞を広げるというのは大切だと思う。どうしても私たちの考え方は日本人の中だけで考えられたものになってしまいがちだ(当たり前だけど)。そうしていると、下手をすると自分たちの都合のいい考え方だけになってしまうかもしれない。 「自分たちにとって都合がいい」ような考え方ほど、実は、それを信じて得をする人と、損をする人が発生したりする。知らないうちに(損をする人の知らないうちに)。ああ、怖い。 だから、外国の人と話をしたりするのはよいことだと思う。  ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532                                                    

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