July 2008

英語文法の脱構築

英語の文法は日本人にとって暗号である。例えばTHE。これを正しく使うのは難しい、、、とされている。ところが、この暗号を解くことに成功した(CODEをCRACKした)。ただし、この発表はすぐというわけにはいかないので、皆さんにはまたしても迷惑をかけることになる。THEだけではない。日本人には使いにくい複数、単数形の秘密も明かすことができた。だって、ものすごく簡単なことなのに、なぜ日本人にとっては難しいのか。それには理由があったのである。イメージ的には、実は文法は存在しなかった、、、という感じだ。文法は存在しないのである。 ちょっとずれるが、先日、ニイハラ氏のコラムで喉が雑誌で紹介された、、、とお知らせした。するとある人が「本を読みましたよ、、載っていましたよ、、、」とおしゃって、ちょっとこんがらがった。え、なんのこと?5秒ぐらい考えて、あ、雑誌に載っていたってことか、、、と思い直した。英語では本と雑誌は違うものなのだ(雑誌はMAGAZINEでありBOOKではない)。ニイハラさんは雑誌で紹介してくれたんだけど、その「本」を見ましたよ、、、と言われて、えー、なんのこと?と混乱したのだ。日本語では、雑誌は本のうちなのだ。それを感覚的に忘れてしまっていた。 日本人が特定の文法間違いをすると、そういう感じの混乱がネイティブの頭に起こるらしい。えー、、、どういうこと?みたいな。 喉の次になぜ文法書か?と思われるかもしれない。喉を実践しはじめて3年、職場で、周りが私をネイティブと同じように扱うようになって、私のつづりミスや文法ミスに苦情を言うようになった。口発音をしているときには、言われたことがなかったのに。喉発音をしているので、アメリカ人と全く同等の取り扱いを受けるようになり、THEを間違ったりすることがACCEPTABLEではなくなったのだろう。 そういう事情で、最近は英語を書いたあとに、ちゃんともう一度読み直す。これあってるかなあ、、、と自信がなければ、違う表現を使ってみる。 文法だけではない、、、。  喉発音をしはじめて、職場にある人間関係とかがよく分かるようになった。だれが意地悪だとか、そういうことが噂話を通じて伝わってきたりする。口発音をしているときは、アメリカ人の同僚が他の同僚の悪口を私にすることは絶対になかった。ところが、喉発音をし始めて、そういう話をちらほら聞くようになった。 これはつまり私にとってアメリカが日本と同じになったということである。 急にアメリカと日本がそんなにかわらんじゃないか、、、と思い始めた(この逆が国家の品格の藤原さんだろうか、、、アメリカ人は論理を通す、、、とか。喉を始めて3年ぐらいがたつが、日本人もアメリカ人も論理を通す度合いがそんなに変わらんのじゃないか、、、という実感がある。)  

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アマゾン

そこまで書くか、、、というアマゾンの酷評、、、。カズの英語がネイティブに聞こえない、下手だ、、、というのが主要な喉バッシングの方法になっているようです。喉の音をきき、シラブルを聞いてくれたら、よく分かってもらえると思うんですが、、、。 あと桜が多いみたいなことが書いてあるけど、濡れ衣です。でもPOSITIVEなコメント、ありがとう! ためさずにバッシングをしている人もいるのではないかなあ、、、 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4384054629 まあ、それはいいとして、アメリカにきて3年の中国人と話していたら、会議などの英語は全部分かると言っていました。聞き取りは全然苦労しないみたいです。シラブルが分かるからでしょうね。韓国人の大家さんの英語が全然ワカランと言っていました。これは日本人と同じくシラブルの構造が違うからですね。 韓国人の寿司シェフさんがお客さんに、カタカナ英語みたいな英語で、何かを言っていて、アメリカ人が3回ぐらい聞き返していたけど、喉とシラブルを教えてあげたい、、、と思いました。 シラブルの構造ですね。決め手は。

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自慢です

日ごろは謙虚なことしか書いていませんが、今日は自慢です。 私のヒーロー(神にちかい)X.Y.Z.->A (LOUDNESSも)の二井原さんが、今月号(8月?まだ出てない?出てる?)のプレーヤー誌(ロック雑誌http://www.player.jp/index.html)で、喉を紹介してくださいました。STAND UP AND SHOUTというコラムで、69ページに載っています。 これが内容が面白いんです。ぜひ皆さんも読んでください。 今日は寝れるかなあ。

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