February 2011

英語喉29ページ 西洋人の標準姿勢のコツ

レッスン4は息を多く使うということ、レッスン5は姿勢。息を多く使うのに最も適した姿勢がある、、、ということです。しかし、日本人にとっては、あまりに根本的なことなので伝わりにくいときがあります。 昨日、自動車を運転していたら、100メートルぐらいさきに、日本人の歩き方で歩いている人がいたのです。で、近づいてみるとやはり日本人でした。韓国人とも中国人とも違う日本人の姿勢、歩き方があります。これは遠くから見ても分かる。 ジョージタウンに自動車で行くことが多いのだけど、M ストリートというのがいつも混雑しています。 日本人特有の顔の保ち方があり、対面から自動車で来る人の顔がその顔であるときがあり、プレートを見ると、外交官用のナンバープレートです。ちょうど、その通りから、日本大使館のあるマサチューセッツ通りに抜ける道があるので、日本大使館の人でしょう。 ちょうど、口が日本語の発音でウを言うときの緊張のしかたが顔に見えるのです。この緊張をとり、目が死んだ感じになると日系人の顔になります。そうするとリラックスしやすいので、喉発音がやりやすい。 さて、姿勢ですが、29ページの絵を見て真似してください。コツがあります。歩きながらやってみましょう。 1.背中の腰のところをきゅっと前にそらすようにします。絵で見ないとわかりにくいけど、背中のほうから見て、お尻のちょっと上のところで、背骨がちょっとごりごりしているところ。英語ではSMALLと呼びます。 2.歩きながら、重心をつまさきでなくて、かかとで感じる感じにします。 2をやると1をやらないとこけてしまう感じですから2だけでいいかもしれない。 これで歩くと、大またになり、手も自然と大きく触れます。 先週、25歳の芸能人(女性)が外国で不法薬物を買ったとかどうかで疑われていて、日本の空港に帰ってきたときに、大またで、堂々とあるいた、、、と報道がありました。 もし、この人が外国人か、帰国子女だったら、堂々としているのではなくて、ただ単に普通に歩いただけかもしれませんね。 日本人は、姿勢=態度と解釈しがちです。だから、外国人が生意気に見えたりします。「反省をしないアメリカ人を扱う方法」みたいな本が出ていますが、「反省していない」ように見えるだけかもしれません。たぶんそうです。 日本人の反省の仕方は、姿勢や顔で示すのだと思うのですが、これだと本当に反省しているかわかりませんね。裁判とかで、本人が反省しています、、、とよく聞きますが、、、、。 ただし、日本人の姿勢のほうが、カロリー消費が大きいのではないでしょうか(健康には良いかも)? 私は昔思っていたのだけど、学校の集会のときに、気をつけ!休め!って言って、「休め」の姿勢をとっても、全然、休まらない、、、と思っていました。しかし、英語喉の標準姿勢に出会って以来、ネイティブ姿勢で休めをすると、本当に休まるんです。そもそも、ネイティブ姿勢だと、気をつけ自体も割りと楽です。 ネイティブに、座ったら?と席を譲ろうとすると、いや、結構ですとか言う人が多い。日本人の姿勢だと、座ったほうが絶対的に楽だと思うけど、ネイティブの人は、結構、立っていても楽だという度合いが日本人より高いように思う。 ドリフの志村さんと加藤さんのネタで、気をつけ、、、休めで、本当にぐた~~~んと休む感じの姿勢にして、笑いを買う場面が、8時だよ!全員集合~でありましたよね。 休めというから休んだら、長さんにおこられるみたいな。  

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楽勝国産ネイティブ化 また一人教えた

今日、一人教えさせてもらったが、楽勝で、国産ネイティブ化させてもらいました。所要時間1時間半でした。 そもそもこの方は、口発音で登場されたけれども、笑い方がすでに喉発音だったのです。聞いてみると、やはり母語は方言であり、そして、広島弁のジャ*ケン*ノーという感じと同じ方言だったそうです。だから、最初から、楽勝ですと宣言して、楽勝でした。 もうちょこっと教えさせてもらったら、雪崩のように喉発音になられた。喉が「出してくれ~、出してくれ~」と泣いていたのではないだろうか。さらに、かなり勉強されているのだと思う。そのせいで、ご自分の発音が間違ったとき、自分で気づかれるのです、、、という先生の立場から見ると、激しく楽なのです。たぶん、本当の英語を長く聞いてらっしゃるので、自分の口から出た英語が、ネイティブと同じかが分かるのかな。 さて、またしてもゲロプッシュを使いましたよ。最初からつかったらダメダメ。声が小さめになったときに使う。最初は、喉発音はあくまでもリラックスしてと指導。で効用は二つ。1.声が大きくなる、2、英語が切れ切れにならず、スムーズにつながる。音がトランペットみたいに。 それから、いつものように、こう指導しました。日本人なので、顔がニコヤカで、顔が中心になって、情報を発信されている感じです。目が死んでいない。う~ん、これは動画で示すべきなのだけど、はずかしいなあ。 顔から情報を発信するのをやめて、その発信の場所を胸のあたりぐらいにおろしてください、、と。 書き言葉じゃ分かりにくいかな、、、。 すると、目が死んだ感じで、外人の顔になります。 外人の顔になると、口発音になりにくいのでいい感じです。自然と、この方の場合は、前の歯が見えておりました。するとVの発音など普通にできてしまう。また音のライフサイクルもよくなります。 あ~、これも動画とったらわかりやすいけど、あまり顔出したくない。最近、床屋に行っていない。今週行って来る。 ゲロプッシュと、「顔から情報をあまり発信しないで」の指導で、完全に、見た感じが外人化。 すると、口、喉によけいな力みが走らないのだ。 聞き取りは、ぷちぷちぷっちんメソッドも使って、英語が遅い言語なんですということを洗脳するぐらいのいきおいで体感してもらいました。 これ効くよ~~~~。  国産ネイティブ、いっちょうあがり~~~。 英語は遅い~~~。 上で言ったことを音声にしました。二つのコツについて。でも、これはいつもいつも言っていることです。 www.estat.us/blog/kanjonobasho.mp3  

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「自己主張」の脱構築

英語喉革命さんが、以下に、「自分を取り戻す」というテーマで書いておられます。ちょうど私も似たテーマで書いたので、それに呼応していただいたかもしれない。 http://blog.livedoor.jp/nodorevolution/archives/51623403.html でも面白いです。呼応してもらったものを読むと、私のほうも、また考えてしまう。 私は、今後、日本人が自己主張がうまくなると思う。それは英語喉が助けてくれるから。しかし、その自己主張って、きっと論理的なものだけじゃないんだと思う。 なんというか、その場にいる存在感だろうか。カリズマ性と言ってもよいかもしれない。無視できないような感覚。もともと世界の人々は日本人には興味がある。日本の文化の世界に対する貢献はものすごいものがあるからだ。例えば、アメリカ人がデートに人を誘いたいときに「寿司でもどうですか?」と言って誘うことがマレではない。 社会的なものもある。例えば捕鯨の話だって、喉発音をしていれば、会議で出会うメンバーとダチ(友達)になるということだ。なあ~なあ~な仲になるということだ。だから、国際クラブが、クラブ活動みたいになるだろう。すると、主張をするだけでなく、日本の評判とかが気になりだす。会議が終われば、日本人が、外国人たちと、ダチとして会食をしたりするだろう。そんななかで、インフォーマルな影響力も出てくるのじゃないか? ここは譲るけど、これは認めて、、、みたいな交渉も会議の内と外でできるかもしれない。  

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