喉発音をするには喉に力が入っては駄目なのですが、どうしても、力が入ってしまう人が多いように思います。
今、アレルギーか風邪で咳が出ているので、喉の解剖学的メカニズムを考えてしまいます。
飴をなめると、一時的に咳が止まります。これはなぜなのでしょうか?
飴が溶けた状態の液は喉のほうに流れていきますけど、これが声帯(咳は声帯でなっているんですよね)に影響していると、主観では考えがちですが、たぶん、そうではなくて、食道のほうに流れていくわけですよね。
なぜ飴の液は声帯を通るわけではないのに、声帯が楽になり、咳が起こらなくなるのでしょうか??
ちなみに、食べ物を食べているときも、咳が止まります。
完全なる想像ですが、咳がとまるのは、声帯に向かう空洞が、食べ物や液を通さないぞとぴたっと閉じてしまうからではないでしょうか?
食道への道、そして肺への道へのバルブがあるのでしょうか。
そこでまたしても完全なる想像なのですが、関東地方のご出身で、どうしても喉発音ができにくいかたは、もしかしてこの二つのバルブが普段から閉じがち?なのではないでしょうか?
ネイティブはゲップをしながら喋ることができます。つまり、食堂からの空気で声帯を鳴らしているわけです。
ネイティブは二つのバルブが普段からだらんと開いているのではないか??
このあたりは、実際にカメラで、喉の辺りがどのように動いているのかを見てみたいものです。そして、英語喉ができる人と、できにくい人の喉の使いかたをカメラで見てみたいです。