KAZ Y氏の音声に対して音声でコメント+ヒロさんのYOUTUBEサイト

KAZ Y氏の音声UPに対して、やっとコメントをしました。

http://kazkaz130.blog.so-net.ne.jp/2010-03-28

音声ファイルによるコメントは、

www.estat.us/blog/kaz_y2.wav

www.estat.us/blog/kaz_y3.wav

それから、HIROさんのYOUTUBEのサイトのほうが充実してきているので、見ておいてください。カジュアル発音に関するミニ講義です。

http://www.youtube.com/user/hiroeigonodo#p/a/u/0/e9OEXyHUWgs

 

 

言語の最小単位(シラブル)が分からずに、言葉を勉強しても効果はない

続いて、このかたのエッセイを紹介したい。

http://d.hatena.ne.jp/souheki1009/20100330/p1

大切なポイントは、このかたが、発音は学習の最後にするものであって、ネイティブのような発音をすることに意義はない、、、とおっしゃっていることだ。

私はこのかたを説き伏せる自信が全くない。皆さんはどうですか?

最も大きな勘違いは、インド人の英語が「きれいじゃない」と言っている点だろう。インド人が喋っている英語がきれいじゃないと思い込んでいるのは、英語が100%聞けていない日本人だけである。他の外国人同志はお互いを理解しているのである。例えばインド人はアフリカの人が英語を喋るのを聞いて理解できるのである。アフリカの人はインド人が英語を喋るのを聞いて理解できるのである。理解できていないのは日本人だけなのだ。日本人は、ネイティブの英語でさえ分からないのに、インド人や、アフリカ人の英語が分からないときだけ、特別視する傾向があるように思う。

私自身、英語喉以前から、アメリカ英語が100%聞き取れたのだが、英語喉以後、DCでタクシーに乗って、早口で喋りまくるアフリカ出身のドライバーの英語さえも、100%聞き取れたとき、感動した。英語の聞けない日本人の感覚では、なまった英語だが、英語が100%、英語喉で聴き取れるようになると、きれいな英語も汚い英語もない。英語は英語、全てたかが英語である。

きれいな英語とか、汚い英語とかあるわけがないではないか!というと誤解があるかもしれないが、普通に英語を勉強してきた日本人以外のノンネイティブの英語は、なまりがあったとしても、機能的に問題のない英語などである。インド人の英語を聞いて、ね?インド人もなまっているのだから、日本人英語があってもいいでしょ?というのは間違いなのである。

シラブルで説明すると分かりやすい。SPRING ROLLという単語は、日本人と韓国人以外のほとんどの言語話者にとっては、2拍で発音する、2シラブル語である。これはアフリカの人でもインド人でも、パキスタン人でも変わらない。日本人は、この単語を2以上で発音する。8シラブルぐらいで発音してしまうだろう。いや、英語になれた人なら3、4拍ぐらいかもしれないが、2でなくなった段階でもう終わっているのだ(SPRING ROLLはもはやSPRING ROLLではなくなっているのだ)。

*** 

日本人英語の根本的な違いは、シラブルを無視しているということだ。

私はSASというコンピュータの言語(統計ソフト)でPROGRAMをするが、最も大切なことは、何が最小単位なのかを知ることだ。

例えば、、、

proc contents data=abc;run;

というプログラムを書くとすると、あまりに当たり前だが、各コマンドの間にスペースがあって、はじめて、プログラムが正しく走る。

proccontentsdata=abc;run;

これだと、エラーメッセージが出る。コンピュータのほうが、私が何を指示しているのか理解できない。

 

日本人が英語を聞くときに、コマンドとコマンドの間のスペースを全く無視して聞いているようなものだ。

シラブルを無視しているからである。

つまり、

proc contents data=abc;run;

proccontentsdata=abc;run;
として聞いているのでる。

だから、全然意味が分からないはずだ。

意味が分からないこそ、語彙を偏重してしまうアプローチが生まれる。もちろん語彙は大切だろうが、バランスが大切だと思う。

日本でよく売れている***という語彙を覚えるための***がある。ということは、著者のかたは英語ができるのだろうか?

語彙を覚えたら、聞ける、、、ということは英語が聞ける、できるはずである。

この点を告白してもらえないだろうか???それさえ告白してもらえば、多くの日本人の大切な人生の時間を無駄にすることを防ぐことができる。

センター試験で英語の聞き取り問題を作っているかたにもたずねたい。あなた自身は英語が聞けるのですか?と。

国民を拷問にかけるのは、やめてほしい。もちろん、仕事なのだからしょうがないが。

ある京大の先生が、大学入試に出るような「簡単な」数学は苦手です、、、とBLOGに書いてらっしゃったのだが(そして数学研究所に勤めるような人も同じで、難しい数学じゃないと苦手だそうだ)、これを読んで、ものすごく腹がたった。この先生に対してではない。

数学も同じなのか?と(数理解析研究所の写真の上のところを見てください、、先生にうらみは全くありませんのであしからず)。

http://ameblo.jp/aoitaniblog/entry-10469720448.html

数学の試験問題をつくっている人も、受験の問題が解けないのか!?と。

一体、これはなんなんだ。

組織的拷問か?

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日本人が英語ができないのは聞こえていないからである。発音できないからである。

聞こえず、言えずマスターできるような語学はない。

英語の先生の教え方を責めるのは、実はナンセンスだ。

だって、アメリカに留学してきて、1年どころか30年いても、英語が聞けないのが普通なのだ。そしたら、日本の文法の教え方の問題であるとか、そういうことではないことが分かる。

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英語喉をあまり知らない人がこれを読んでいたら誤解されそうなので書いておくが、私は英語が喋れるし、100%聞くことができる。それは英語喉を実践しているからだ。だから、英語喉を押している。

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日本人が英語ができないのは有名だという俗説が本当な件

以下の文が目に止まった。

http://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/ecbe8017fab3dbfbfbdbde32be846c2e

日本人が英語ができないのが有名なのは事実だ(上のかたの原因分析は間違いだ、、、文法がどうのこうのというレベルではない、、、英語を喉で発音しないと通じないし、聞けない、、、聞けなくて英語が喋れるわけがない)。

実際に事実なのだが、もう一ついいたい。英語だけじゃないと思う。例えば日本人の中国語も世界で一番下手なはずである。だって、漢字の一つ一つがシラブルであり、一拍ごとに発音するのだ、、、ということさえ、無視して日本人は中国語を読むであろうからだ。

中国人は、まさか、そこまで教えないといけないなんて思っていないだろう。同じ口発音の韓国人でさえ、これは当たり前のことだろう。だって、韓国人の名前には対応する漢字が絶対あるが、その漢字は、確実に1シラブルづつ発音されるのだから。

中国語の漢字の一つ一つがシラブルである、それぞれを一拍で読まないといけない、、、ことに気づいていないのは地球上で日本人だけのはずである。

例えばニーハオは、2シラブルなのだが、日本人はこれを3つか4つで発音する。

チャイチェン(さよなら)は、漢字が二つで、2シラブルだ。でも日本人はそれ以上の数の拍数でこれを発音するだろう。

英語だけではなく、他の言語でも同じだろう。

メキシコの友人の名前にLとRがまざっているのだが、ある日本人が全然正しく発音してくれないとこの20年ほど冗談で笑っている。

喉を開いたままで言えば、LとRの違うはすぐに区別できるのだが、、、。