QPさん、方向は確実に合っています
QPさんが、弁当BOXをUPされていました。 http://mrtoeic.blog75.fc2.com/blog-entry-241.html コメントです。喉発音はやや浅めではありながら、方向性が合っていますので、このままがんばっていってください。 http://app.sightspeed.com/vm/r81emrf2ngd93c2nw5hfdbu791w3dcgg/iqzj/ja_JP/1/
ピンと来る人 来ない人
英語喉にピンと来てくれる人がたくさんいる。 先日は、米国西海岸の人からメールがあり、ピンと来られたとのこと。早速、紀伊国屋のトーレンス店に、英語喉があるみたいですよとお知らせした。そのかたは英語の発音を真剣にやりだして、時間がたったころ、自分の声の質自体が変わってきた?ような体験をされたらしい。だからこそ、ピンと来られたのかも、、、とのこと。 そういう原体験は大切かもしれない。 逆にピンと来ない人もいるが、これは、特に、英語の音声について、ものすごい多くの勉強をされてきて、本の知識を持っている人で、アクセントと位置って意識してやる必要はないんですよと言っても、信じられないというタイプと、もう一タイプには、口発音自体の完成度が高く、喉でしゃべるということがなかなかピンと来ないというタイプの人もいることだろう。 後者のかたがたには、ぜひ機関銃英語から、ネイティブメソッドに入ってもらいたい。聞き取りの感度をまず高めると、英語の音色もよく聞こえるはずだ。シラブルさえやっておけば、中国人と同じ立場に立てるのだ。口発音だが、シラブルは聞ける、だから聞き取りはOK。 今日ふと気づいたのだが、前は苦手だった聞き取りのある1つのタイプが全然問題でなくなった。前は、自分が聞いたことのないアメリカ人の名前を聞くと、スペルを教えてもらわないかぎり、音がくもったような印象で聞こえてきた。スペルを聞いてはじめて、納得するかんじだった。あるいは、よくある団体の名前とかでアルファベットのやつ。AERAとかASAとか。そういう発音を聞いても、実際に使われているアルファベットを確認しないかぎりは、音が見えてこない感じがした。 ところが、今は、スペルを通すことなく、音をキャッチしている。そしてその音も、クリスタルクリアだ。 ただし、弊害もある。仕事をしながら、音楽でも聴いてやろうかとおもうのだが、意味が頭に入ってきてしまって、仕事にならない。だからクラシック音楽に変えざるをえなかった。 またこんな弊害もある。これまでポップな歌だと思い込んでいた歌が実は暗く、陰気になるような歌詞だったということに気づくことがある。その代表がボブディランだ。今まで自分は聞いていたのか?と思うことがある。 これまでは聞けていなかったアジア系をおちょくるジョークなども、耳に入ってくる。SCARY MOVIE3を見ていたら、ある登場人物が、なにかお化けが出てくる直前かなにかのシーンで、「何か起こるんじゃないかって胸騒ぎがするわ、、、よくあるでしょ、、、アジア系の人が自動車を運転しているのを見たときに感じる感覚、(運転が下手糞だということ)、、」 機関銃を薦めたが、それでも英語喉の50レッスンはこなしてほしい。というのは言語は究極的には友達をつくったりすること、コミュニケーションが目的である。そのためには、喉発音ができていないといけない。 口発音では、通じないどころか、怒っていると思われてしまい、友人ができないのである。 これは本当である。 これまで何万人日本人がアメリカに留学してきただろうか。どんなにがんばっても、日本でやるようには友人がつくれない。 もちろん、例外はある。社交的な人とか色々いるだろう。 ところが、日本で日本語の場合は、社交的でなくても、友人はできる。 英語喉を実践し始めると、社交的でなくても、ネットワークができてくるのだ。何かに呼ばれたりしだすのだ。 ** 昨日、アメリカのあるダンスコンテストの番組を紹介した。アジア系のカップルが出たのだが、男性のほうは、口発音で、女性はネイティブだった。で、男性が口発音で(といっても、おそらくアメリカに長く住んでいるだろう)、あることを言った。3ビートは正しかったから、言っていることは誰でも分かったのだけど、女性のほうが、冗談で、それを喉発音で言い直した(なまりで分からなかったでしょう、、、みたいな感じで)。で、あとで、(ちょっとキマリが悪くかんじたのかな)、冗談よ、、、と男性に言った。口発音である男性は、狐につつまれたような表情をしていた。
よくがんばったぞ!
So you think you can dance http://www.fox.com/dance/ というアメリカの番組で、ダンサーを募集し、テストし、全米第1位を決めるという、アメリカンアイドルのダンス版のようなのがあり、日本人のコンテスタントが1人、結構、がんばった。地方予選を通過し、LAS VEGAS予選まで進んだ。 上のURLで名前などを確認しようとしたが、分からない。 昨日、落ちてしまったものの、結構、ジャッジを感心させた。ジャッジは、きっと彼には(ロックという特殊なのが専門の彼には)、社交ダンスはできないだろうという感じがあったのだが、結構できたのだ。かなりがんばった。ジャッジにかなりほめられた! 関係ないが、LAS VEGASのVEGASは(前にも書いたが)VEIGASだというのが、聞いていて分かった。そう発音しているからだ。 落ちた後の、挨拶は、日本人の良さが出ていて、どんな西洋人も言わないようなことで彼はしめくくった。 この間、アメリカで先生たちに出会い、その人たちのおかげでここまでこれた、、、と。 そういえば、あんまりそういうことをアメリカ人のコンテスタントからは聞かないと思った。日本人の美徳である。私が、彼の言ったことに、あれ?これは独特だと思ったのは、先生*達*と複数形だった点かもしれない。 彼は英語は、やはり基本的にカタカナであり、ジャッジの言っていることが100%理解できないのか、かみ合わないところがあった。完全に心と心のコミュニケーションができないところが残念。ただしこれは日本人として普通だと思う(聞き取り、発音の問題があるのだが、文法の違いもあると最近は思う)。 「英語喉」と「機関銃英語」を献本したいが、名前も分からない。 先日、米国在住の喉実践者のかたと話したのだが、そのかたは、学会(アメリカで)に行くと、日本人の発表になると、観客がごっそり席を立つことがある、、、内容はすばらしいのに、、、と、くやしい報告をしてくれた。 学会というのは、ホテルなどで、同時に色んなセッションが行われている。言っていることが分からないとなれば、ちょっと隣の部屋(会場)のセッションをのぞいてみるか、ということになるのだろう。お金を出して、学会に出席しているし、時間は限られているので、結構、自由にセッション間(ホテル内の会場間)を行き来するのだろう。 発音のせいで、観客が、、、ということだが、ポイントは3ビートVS2ビートだ。やっぱり2ビートで言われると、言っていることが分からないのである。中国人だって、口発音ぎみだが、ビートとシラブルにあまり問題がないので、英語ネイティブは比較的リラックスして、中国人のプレゼンテーションを聞くことができる。ただし、日常生活では少し違う。口発音なので、中国人の音も結構、CHOPPYだ。怒られているような感覚で聞くという傾向がある。ただし、最初は口発音でも、なぜか中国人の場合、喉発音に平気で移行していく人がたくさんいる。きっと聞き取りに問題がないから、喉発音に気づくのが早いのかな。 なぜ2ビートで発せられる日本人英語がネイティブに通じないかに関しては、英語喉のレッスン39のエッセイを参考にしていただきたい。「中継地点 なぜ3ビートがそれほど大切なのか」がタイトルだ。 3ビート、そして喉発音さえ見につければ、、、 我々はすばらしいものを持っているのである。心と心のコミュニケーションができるならば、もっとすばらしいものを世界に貢献できるだろう。 あ、ところで、西洋のオハコ芸である社交ダンスで西洋人を感心させたという件は、上で紹介したが、毎年、7月の独立記念日になると、日本人の人が、ニューヨークのホットドッグ早食いコンテストで大活躍をする。 http://espn.go.com/page2/s/rovell/020704.html あれは、きっと、口発音が関係していると思う。西洋人は喉ブレーキを全く使わないためか、食べたり飲んだりするときに、息も一緒にすいこんでしまう。だから胃に空気がたまる。ゲップがかなり出る(し、またそのゲップの音もえらく大きい)。 一方、日本人は、息を吸い込むことなしに、食べ物を胃にに押し込めることができる。喉ブレーキのせいだろうか?微妙に空気の流入を防いでいるのだろう。 だから、毎年、毎年、日本人が、ニューヨークの早食いコンテストで優勝するのではなかろうか。なぜいつも日本人なのか?これは偶然であるはずがない。 http://espn.go.com/page2/s/rovell/020704.html これは上と同じURLなんだが、下まで読んでみると、なんと彼は、コンテストのときに、筋肉をリラックスさせるためのドラッグを服用しているんじゃないか?というような、疑惑もあるそうだ。実はそうじゃなくて、秘密は喉ブレーキの使用であるなんてことが分かったら面白いだろう。 というわけで、この人をはじめとする日本人の選手が、毎年、独立記念日に大活躍するのだが、これまた英語のせいで、インタビューのときに通訳がつく。 世界で、がんばっても英語に困難を覚えるのは、日本人と朝鮮語話者だけなのである。大リーガーなどでも、ノンネイティブの選手で、通訳がつくのは、日本人だけだろう。 喉でしゃべり、シラブルを聞き、使うなかで英語を覚えてみたら、英語はそんなに難しい言語ではない。ネイティブの2歳の子供でもしゃべっていることを思い出そう。