MICHYさんへの音声指導と、TAKIさんへの基本的指導(目の前にいらっしゃると想定して喋った)

MARIE(マリー)さんが現在、英語喉革命を経験されているようです。こちらが、マリーさんのブログです。英語喉に言及していただいています。 http://ameblo.jp/mari-english-study/day-20110317.html  さて、 昨日、MICHYさんの音声を紹介しました。 http://voon.jp/a/cast/?id=qr7psq7tsqh0eyee#player 音声による指導です。声帯の下が使えるようになってきています。スムーズ差も増しています。通じるかどうかという点では、完全に通じますし、聞いているネイティブが苦労することはありません。無意識にがくんと落ちる時がくるでしょう。特に歌の練習などをしていると、その瞬間が来ます。私が喋っている日本語を聞くとわかりますが、がくんと落ちた地点から喋っています。わざと口発音の戻るときにちょっと努力がいります。 www.estat.us/blog/michy_03_22_2011.mp3 さて、TAKIさんが、英語喉を始められたばかりで、昨日のコメント欄で質問をされました。喉発音をどうやるかという基本的なる問題ですが、まあ、とりあえず、一緒にやってみようということで、TAKIさんが目の前にいらっしゃると想定して、録音してみました。英語喉で、息を吸いながらエ~、エ~、エ~、とやるところまでです。 www.estat.us/blog/taki_03_22_2011.mp3 あえて日本語で練習するのも手です。主観ですが、TOEFLの先生の、天満さんや、森鉄さんは、英語を喋るときより日本語を喋るときのほうが、発音位置が微妙に低いと感じるときがあります。ゲップエリアの開拓には別に英語を使う必然性はないように思います。  

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ゆっくり教えるときのネイティブ発音と、普通のネイティブ発音が違う件

MICHYさんが音声UPされていて、国産ネイティブ寸前です。 個々の音についてまた後で指摘します。 Bento Box: http://voon.jp/a/cast/?id=qr7psq7tsqh0eyee#player 少しスピードアップ Bento Box: http://voon.jp/a/cast/?id=ykoml2nuzjiegznb#player 音を大切に読んでみた Bento Box: http://voon.jp/a/cast/?id=8hym6dl8wrhhkcko#player     MASAさんに以下の質問をいただきました。 「海外映像を見ていてbelieveやbeforeがバリーブ、バフォアと聞こえることが多いのですが、あれってIrelandのaがi_と発音するけどアっぽく聞こえるのと同じですか? (余談ですが、かず先生が前にguitarの発音のことをブログで書いておられたのを受けて、先日英会話カフェのアメリカ人にguitarの発音を教えろと迫ったところ、guitarのui部分をイのように発音するのが一般的でアのように発音すると南部っぽくなる、カントリーミュージックのイメージだと言われました。しかしこれもひょっとしたらかたやIでギターに聴こえて、かたやi_ゆえにIrelandのようにガターと聞こえるのかなとも思ったりです) 」 答えは、YESだと思います。実際、確かに、IRELANDのLANDってアに聞こえる感じがしますが、実際、喉の奥でL-i_-ND_と発音してみると、やはりi_だと実感できます。もしかしたら、Bの発音の影響かもしれません。Bだけを発音すると日本人の耳にはブっぽく聞こえますが、その影響???? ま、いずれにせよ、できたらOK? ただ、GUITARの件ですが、アメリカ人がゆっくり発音してくれるときの英語と、普段使っている英語が違うということがあります。ですから、そのネイティブの人が実際は、間違っていると言うことだと思います。日本人に外国人用に「陽子」と発音してくれというと、はっきり、くっきり、よ、う、こ、と区切って言うでしょうが、実際はヨーコですよね。それと同じでしょう。 ITALIANという単語も似ています。最初のイはu_です。イタリアンと発音するアメリカ人はいないと思っていいでしょう。でも真顔で聞くと、イと思っているかもしれません。実際は、アメリカ人は外来語に関しては、一番楽な発音をしているのでしょう。 アメリカ人は、英語の母音がいくつあるかさえも、把握していません。 まあ、しかし、英語喉をやっているとそのうちネイティブに聞かなくても、自分で分かるようになります。 OBAMAという名前の発音にしても、こないだ、アフリカ人の人と大笑いしたのですが(なぜアメリカ人はアフリカの人の名前など単純なスペルなのに正しく読めないのかと)、でてくる位置でAの発音が違います(O-B/B-A-M/M-u_-#)。外来語の場合は、そうしたら楽だという発音で発音しているので、そういうことになります。 例えば、機関銃英語の収録のときに、TELEPHONEとナレーターさんがゆっくり発音したときに、TELEのLEがどうしてもエになったので、ジーナが御願いして取り直しました。しかし、これは間違っていると言えるかどうか、すれすれですよね。日本人が陽子をゆっくり言うと、よ、う、こ、、、ですが、これは間違いではないです。ゆっくり言うと、確かにそうです。 TELEPHONEを日本人の勉強用にとゆっくり言うと、やはりテレ、、、という感じにおもいっきりレみたいになるのです、、、が、普段の会話では、T-E-L/L-i_-F/F-O-Nが正しい。また、ノンネイティブとして、そういう発音を自分でもしていないと(というか、ゲップエリアが発音エリアになっていれば、そういう方が楽です)、英語があいまいに聞こえます。ゲップエリア音は、日本人が雑音として処理してしまいそうな音色を持っているので。 さて、believeやbeforeの件ですが、実際、これも英語喉の表記どおり自分で発音してみると、確かに、日本人的感覚ではバリーブ、バフォアのように聞こえるでしょう。 さて、ここでややこしい問題もあります。日本人相手かどうかに関係なくて、実際に、ゆっくり読むときと、普通に読むときで違ってくる単語があります。BEHINDがそうです。普通に読むときは、B-u_-H/H-AI-ND_だと思いますが、一語だけ、はっきりくっきり読むとき、B-I-H/H-AI-ND_と読む可能性があります。 その理由は、ゆっくり読むときに、BEHINDという単語が崩れてしまい、BEFとHINDと認識してしまうからでしょうね。 TELEPHONEの例と同じでしょう(でしょう、でしょう、と言っているのは、ジーナに確認せずに書いているからですが、これまで聞いたことをまとめると正しいと思います)。 普通の会話ではTELEPHONEを一つの意味の塊と認知していると思います。でもゆっくり読むときは、TEL とLEFとPHONEと三つの塊に分けて考えていて、意味のことをあまり意識せずに読む、、、と。するとLEFがレフみたいになってしまう。LEFだけを見ているので。 これは、間違いと言えるかどうか分かりませんが、日本人としては、普通の英語を知っておかないと、英語が曖昧に聞こえるので困ります。 これらのことは、私が発見したわけではなくて、ジーナが自分、そして他のアメリカ人が実際はどのように喋っているかを観察した結果分かったことです。 特に、アメリカ人は、綴りが不得意ですが、そのことが逆に役にたったと言っていました。 例えば、アメリカ人でYOU'REとYOURを同じに綴る人がいます。THEREとTHEY'REを同じに綴る人がいますが、実際、これらの音は同じなのです。  

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日本人が出てこない、日本からの報道 CNNよ、もっとちゃんとやってくれ。

今朝、CNNでステートオブユニオンというニュース討論番組を見ていたら、女性キャスターが、日本政府や東電は情報を知っていても隠しているのか?という質問を、アメリカの環境庁かなにかの長官のスティーブチューさんに聞いた。すると、スティーブチューさん(中国系アメリカ人)は、隠しているとか、そういうことを示す証拠はないよ、と。それは(日本人の)ボディーラングエージとかを読んでいるのではないの?と言っていた。 スティーブチューさんはこのことを咄嗟に言っただけで、それほど深い意味はなかったかもしれないが、私もこのことを思っていた。 日本のメディアを見ていると、情報が、3箇所ぐらいから大量に報告されている。東電、原子院(?)、そして牧野さん。CNNを見ていると、アンダーソンクーパー氏と、サンジェイグプタ氏が、情報がない、隠している、わけがわからない、、、ということを1週間ぐらい言っているように私には思えた。 CNNは、日本人がまじめに物事を報告するときに、体が硬くなり、声から感情がなくなる(西洋人の感覚で)ことを知らない。だから、なにか、うそを言っているんじゃないかという猜疑心が沸くように思う。 震災が始まって、DCの日本大使館の一番偉い人がCNNで状況を説明していた。喉発音が3分の2ぐらいのかたで、もちろん、英語で普通にしゃべっておられた。しかし、ゲップエリアを意識的に活用していないので、感情が消えてしまう。いや、日本語の感覚で聞くと誠実さがつたわってくる。しかし、英語、いや英語喉の感覚で聞くと、声から情熱や感情が消えたように聞こえる。 最近になって、菅さんのスタッフの人が、英語でCNNで質問に答えていた。この人も3ビートや喉発音がよくできていた。しかし、ゲップエリアに到達していないため、英語の感覚で聞くと、聞いているほうは、なにか隠しているのではないか?という猜疑心が出てくるのだ。しかし、日本語の感覚で聞くと、当然、誠実さが伝わってくる。 今、アメリカでの募金運動の結果が、ハイチ地震のときなどと比べて、かんばしくない。 CNNなどが、震災の最初の日から、日本人は、準備が万端だとか、こういうときの行動は心得ているとか、そういうことを言い過ぎているのではないだろうか。そして、日本人がパニックにならず、CALMに対応しているということが前面に報道されている。それは、文化的なる誤解ではないだろうか。日本人は、ストレスが加わると体が硬くなるのではないか。 その点をCNNは知る余地もなく、昨日も、ソウルダッドオブライアンが、日本人は家族を失っていても、他の文化のように、泣き叫ぶことをしていない、、、と報道していた。日本語は泣きながら喋れない言語だ。だから喋っているあいだは、感情を押し殺すしかないのだ。 あまりに、CNNなどが日本人が静かに対応していると言いすぎている。これは文化理解の誤解ではないか。 昨日、リビヤへの空爆が始まって、報道が増えた。リビヤの場合は、CNNの李ポーターがもっと現地の人に密着して報道していて、リビヤ人が直接出てくる。 しかし、CNNの日本報道には日本人があまり出てこない。NHK WORLDの報道が通訳されてでてくるぐらいだ。 日本人が直接出てこない、日本からの報道 CNNよ、もっとちゃんとやってくれ。

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