批判的コメンタリー

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グローバル時代の学び方 1質問2ドルでハンガリー人のIT家庭教師をゲット

新しい挑戦 コンピュータプログラミング 自分は統計データ分析ソフトのSASプログラミングを20年やっているので、さすがに、SASなら大丈夫なのだけど、その他のよく名前を聞くプログラミング言語は、挫折ばかりで、全然できません。 とはいえ、昨年あたりから、やっとSQLは、ちょこっと仕事で使うようになりました。なぜかというと、統計分析の仕事というのは、8割がデータマネージメントで、その半分が、データ会社がくれるデータの問題と格闘するという内容だからです。 連邦政府とのコントラクトの仕事は、データ自体を集める小さな他の会社とチームになってするのですが、だいたいIT系の会社というのは、データを集めるのは得意ですが、それを分析できるデータ形式にはしてくれないことがあります。 統計分析に関する知識はない場合が多いと思いますし、そもそも、どのような事情でどのようなファイルにしてほしいかが伝えにくいということもあります。 ですから、ややこしいRELATIONAL DATABASEを、どかんと、はい、どうぞ、とくれるのですが、そこから格闘が始まります。 はい、これデータディクショナリーね、と、なにやらSQLのソフトから自動的にどかんと出力(?)したようなものをくれて、あとはグッドラックって感じです。 分析する側の感覚ではデータディクショナリーというのは、データを見た人がそのデータを確実に理解するための情報がはいっていて、実際に、人が考えて書き上げたものをデータディクショナリーと呼ぶのですが、、、 ま、データを集める会社と、分析しレポートする会社が違うということです。 それは、連邦政府の仕事は、大きな会社に一つの仕事をどかんと託すスタイルではなくて、複数の会社に機会を与えるというのが目的の一つだからだと思います。 特に、小さい会社(スモールビジネス)に機会を与えるというのが連邦政府の使命の一つなので、入札のときに、スモールビジネスの会社をパートナーとして含めるという指定があり、また、その会社がマイノリティーのオーナーだと、入札で有利になります。 そういうわけで、繰り返しになりますが、データを集める会社と分析する会社が別になってしまうことがあるのです。 データを集める会社は、IT系で、SQLとかPYTHONとかPHPとか、そういうのを使います。一方で分析する会社(自分がいる会社)は、心理学とか社会学、教育学系のトレーニングを受けている人が普通で、分析はSASとかSPSSです(統計ソフトの名前)。 文化が違うし、話し方さえ違います。 コミュニケーションが非常に難しいので、自分は、IT系の人たちの文化やスキルを理解することで、仕事が楽になるんじゃないかと思ったので、SQLとPHP,PYTHONを勉強し始めました。 ところが、どんなに本を読んでも、うまくいきません。一度、英語喉実践者のかたに指導していただいて、やっとMYSQLが自分のラップトップで走らせることができるとこまできました(ありがとうございます)。 PHPやPYTHONは本通りにやっても、エラーメッセージがでるんです。それは、例えば、PYTHONだとVERSION3が今新しいと思うのですが、ネットや本にある情報はVERSIONがちがったりします。 本どおりにやってもできない、、、ということに気がついてきたときに、元アップルで現在作家の松井ひろしさん(https://twitter.com/Matsuhiro )が、upworkというサイトがあって、世界中からIT系のコントラクターを雇うことができるというような内容の情報を流されていました(もしかしたら、そういう情報を流したかたのポストをRETWEETをされていたのかもしれない)。 そこで、さっそく、そのサイトで家庭教師を応募しました。値段はいくらでできるかオファーしてくれと言いました。翌朝までに30人ぐらいの応募があり、あるハンガリーの人が、特に推薦されていたので、その人に頼みました。 その人は1質問を2ドル(約250円)で答えてくれるということでした。 これまで4つ質問をしたのですが、3番目の質問は、PHPをどうやったら自分のラップトップで使えるの?というものです。 これは、自分で本でやろうとしても、無理だったんです。全然わかりません。分からないまま時間がすぎていきます(1時間?)。 ところが、その方が答えてくれた通りにしたら10分程度で解決しました。 内容的には私が使っていたXAMPPを消して(これは英語喉実践者のかたに教えてもらったもの)、WAMPをインストールせよ、、そして、分からんかったら、このサイトを見て、、という簡単なものでした。とりあえず鵜呑みにして、したがってみました。すると、やりたかったことが、すぐにできるようになりました。なんとPHPのプログラムが書けました!PC上で書いたものを、本サイトのフォルダーに置いてみると、なんと作動しました。 www.nippondream.com/file/kaz2.php 4番めの質問は先ほどしたばかりですが、ラップトップ上でPHPからどうやったらMySQLを操作できるのかということです。 本で解決しようかなと10分ほど迷いましたが、もう一度ハンガリーの人に聞いてみようと思い、先ほど、質問を3分ほどで書き送りました。 UPWORKというサイトでは、この質問とともに2ドルを送りました。彼に直接送ったのではなく、そのサイトがとりあえず、その2ドルを保留的にキープしておいてくれます。そして、仕事が達成されれば、そのお金を私が、彼にリリースするという仕組みです。 このやりかただと、今回こそはPHP、MySQL,Pythonがマスターできるんじゃないかと期待しています。 グローバル時代の新しい学び方ということでしょうか。 自分の会社では、頼めば、研修に送ってくれるんです。同僚はSASの研修に行きましたが、たぶん1000ドルぐらいはかかったと思います。 でも、自分は、自費で1質問2ドルの人に週1のペースで質問することで、ねばってみます。 ちなみに、もう一つPHPでやりたいことがあって、やり方を自分で調べていると30分ぐらいを無駄にしてしまいました。やっぱり、何でもかんでも1質問2ドルで解決したほうがよいのかもしれない。根性、粘り、練習とかだめなんじゃないか、、という疑惑がわいてきました。 以下が、今回使ったUPWORKのサイトのURLです。 www.upwork.com さて、私自身SASプログラマーですので、内職として、このサイトで仕事を求めることも可能ではありますが、アメリカでも最も費用のかかるエリアに住んでいるために、1質問を2ドルで答える、、、なんていうのは無理ですし、時間給も、世界の他のエリア(例 ハンガリー)に比べて高くなりますから、無理ですね。 今、中学生とか高校生、大学生の皆さんは、こういうのを利用して、どんどんスキルをつけていくというのも可能ではないでしょうか?保護者のかたと相談してみてください。クレジットカードとかお金の関わることですから、保護者のかたの理解が必要ですね。 大人の皆さんも、興味のあるかたは挑戦してみてください。 ま、私が、まず、体験して、どこまでできるかをやってみますね。 自分が学んだことは、英語で自分の仕事用サイトにUPすることで、世界と共有していこうと思います。以下のようにUPしてます。このように共有していると、世界の様々な場所からメールで質問がきます(中東とか、北米で勉強中の中国人が主)。 www.kuekawa.com/how-to-run-php-mysql-etc-on-windows/ それにしても、ここに書いたことは英語のおかげでできているので、やっぱり英語は大切ですね。 でも、完璧な英語が書ける必要はありません。そもそも、相手もノンネイティブですから、文法が完璧ではありません。  

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グローバリゼーションの世界ならではの家庭教師

自分はSASプログラミングというのをやっているので、どちらかというとテクニカルなほうなのだけど、PHPとかPHYHONとかいうプログラミングは勉強してはあきらめ、あきらめては勉強したけど、全然できるようにならず、HELLO WORLDで終わってしまっていた。 作家の松井博さん( https://twitter.com/Matsuhiro )の情報で、世界のプログラマーを雇えるサイトがあって(https://www.upwork.com/)、そこで、家庭教師を見つけられるということが判明したので、さっそく、求人広告を出した。2ドルで1つの質問(広い定義)を答えてくれる人募集と出すと、翌朝までに30人ものプログラマーが募集してくれたので、とりあえず、ハンガリーの人を指名して、PHYTHONでCSVのデータを読むスクリプトを書いてもらった。 正直なところ、ハンガリーなのかロシアなのか、インドなのか、最初はわからなかったし、性別もわからない(写真がへんてこで顔なのかもわからん)。 どんなに、血眼になって本を読んだりネットで検索しても、CSVファイルを書くプログラムでさえ、書けず、エラーメッセージでまくりで、とにかく、自分のPCで走るものを書いてもらって、走らせて結果を出してみたかった。 頼んでから1時間程度で答えてくれたのだが(ハンガリーでは飯時だったはず)、走らせて見ると、エラーがでる。問い合わせると、なにやらPYTHON2とPYTHON3で違うらしく、3で走るように書き換えてくれた。 本やネット上の情報で、これまでやってもできなかったのは、このバージョンの違いを意識していなかったこともあるのだろうか。そんなこと初心者にはわからん。 その人は、コミュニケーションの言語は、英語かハンガリー語かドイツ語のどれでもいいよと言ってきたので英語にしてもらった。 最初のメールにWRITEの過去形がWRITEDと間違って書かれていたのだけど、そういうのは、全くどうでも良いこと。 次は、どうやったら、読み込んだデータを色々エディットできるかの質問をまとめて、また2ドルで答えてもらう予定。 今回は、HELLO WORLD以上のことができるようになりそうな予感。 とにかくすごい世の中になった。 語学の先生とかも、探せるのだろうか。  

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こんな日本語は、英語でこう言える、、という方法の限界

以下、辛口、注意です。 「こんな時、ラーメンが食べたくなるんだよね」とかいう日本語文を持ってきて、それを英語でこう言う、、というアプローチはポピュラーではあるけど、限界がある。 まず、自分自身はそういう勉強方法はしなかった。 何をしたかというと、主語がIのときは動詞にSがつくようにと練習したり、現在進行形をつくったりする会話練習。 たぶん、日本語を訳すような練習をすればするほど、どつぼにはまるのではないかと想像する。 なぜ、日本語文を持ってきて、英語ではこういうというアプローチが効果的でないかというと、その文に対応する英語は1億通りもあり、その中の一つをとって納得しても、実際に、会話になったときに、それを引っ張りだしにくいとういこと。 例えば、「こんな時、ラーメンが食べたくなるんだよね」だと、実際には、以下のように色々とある。色々とあるどころか、1億通りはあると思う。 Gosh, I want to eat Ramen now! Makes me want to eat Ramen! I really miss eating Ramen. Ramen would be great. I’m in a mood for Ramen. など、などと、えんえんと続くのできりがない。 だいたい、英語というものは、いきあたりばったりで話すものだ。 日本語だって、上の文で、「だいたい」と書いた時点で次に言う表現はまだ考えていなかった。 英語でも同じ。まずIと言って、それから考える。その一瞬、その一瞬。 そういう意味では英会話が一番だけど、独り言を言うのもいい。そう言えば多くの英語が上手な日本人が提唱している。 CANの使いかた、過去形の作り方、現在進行形の作り方と言う風に、コンパクトな単位で使う練習をするわけだけど、でも、これだと事実上、中学校の英語の時間で勉強したことを、会話で練習する、、ということになる。 気の利いた表現を覚える暇があったら、I'm + 形容詞みたいな、そのまんま中学校英語で言っておいて、細かい感情は声の音色で加える。 自分の中からでてくる表現を大切にするべきで、他の人が、この表現いいよと言っているから覚えても、効率が悪いと思う。 自分は18歳のとき、すでにそのやり方で話していた。 たまに、とってつけたような熟語(ラジオ講座とかで、こういう時はこの表現を、、というのを覚えていたため)を使っているけど。 でも、その時点で7年も英語を勉強しているのだから、すごいことではない。 要領の問題。 以下の会話で登場するボビーとポールは、SNSで繋がっています。

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