具体的な発音

具体的な発音
英語喉ができてるかどうかのテストをいきなり

昔、訪問販売というのがあったが、今もあるのだろうか。色々、あったが、中でもどきっとしたのは、添削指導のサービスを提供する教育教材系会社からのセールスマンさんで、いきなり「君、英語でお金がない、、、というのをどういうか知っているか?」とたずねてきた。I don't have moneyですか、と答えると I have no moneyだと言われた。 今考えると、どっちでも正解だということは知っているが、中学生だから、あ、そうなのか、なんか微妙な違いがあるんだろうなあ、、、と思って、負けたと思った。そういうことを知らないと高校入試は困難だと宣告された。 ま、とにかく、そんな感じのどきっとするテストを、英語喉をすでに済ませた学習者になげかけたい。もし、できなかったら、喉発音が徹底してないってことなので、喉ブレーキをまだ使ってるってことですよ。あとゲップエリアが定位置になりきってないんだと思います。 練習量が大切なのではありません。これらができているかどうかです。 さて、テストにうつります。 1)BENTO(弁当)を英語風に発音してみてください。 2)さて、TOのとこだけもう一回やってみてください。 3)Tのとこだけやってみてください。 4)Tの発音が起こる寸前で口、喉をとめてみてください。 本当にやってみてくださいね。質問は(4)に関するものです。下に続きますけど、まだみないでくださいね。わざと空白をあけておきます。       やってみましたか?      本当にやってみた?         それでは質問です。 そのときって、喉って絞まってます?つまり、喉と舌の間が、密閉空間みたいになっていませんか? そうなってたら、喉発音になっていないってことです。 喉っていつも開いてだらーんとしてないといかんのです。 どうでしょうか。 ちなみに、従来言われているように激しい音をだそうとすると、おもわず喉が閉じてしまいます。日本語話者が激しく音をだそうとすると、何をするのでしょうか?喉をとじて、口の中に密閉空間をつくり、それを自転車の空気入れみたいな要領で息を押し出すんです。これをしちゃうとだめなんです。喉ブレーキ、それも、喉を閉めるタイプ、いわば急ブレーキをかけてしまうんです。 これってPとかBでも同じですね。やってみてください。 空気ポンプ口とでも呼んだらいいでしょうか。ネイティブは逆に、このポンプ口が苦手なんです(だいたいそういう芸当がこの世に存在すると思っていないんです。西洋人は)。日本語話者にとっては、簡単なことですけどね。 喉をマスターすることは自分を知ることです。自分自身の体(姿勢、呼吸、喉、口)をマスターすることです。そのために必要なのは、沈思黙考的、禅的?な思考です。喉をやったら、頭が疲れた、、、と感じるのが理想です。 参考  西洋人には不可能(?????) スーパー口ポンプの実践 http:www.nippondream.com/blog/supermouthpomp.wav  

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具体的な発音
white house(白い部屋)とWhite House(ホワイトハウス)

white house(白い部屋)とWhite House(ホワイトハウス)はどう違うのか、、、という感じの一連のご質問をいただいています。近日中に、JEANAさんが回答します。 私自身は、もう教えてもらいましたが、本当に面白いですよ。でも、もっと面白いのは、喉+3ビートでやっていれば、自然と何も考えなくても、そうなるところが面白いです。暗記の問題ではありません。

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具体的な発音
ブルブル凧

英語喉・ネイティブメソッドに現れる概念(実践)は色々あるが、全てが大切なものだ。ひとつも無駄なものはない。とはいえ、ああ、これ、もれてなくてよかったなあ、、、と実感するものの一つがブルブル凧だ。 音声ファイルを送っていただくなかで、有声音(振動音)のTHが出来ていない人がいない。これは、ブルブル凧のおかげだ。 最初の最初の実験者さん(苅谷先生以前)のTHがDみたいになっていた。なぜ舌を歯と歯の間にはさんでも、Dみたいになるのか、、、、謎解きである。ブルブル凧のコンセプトがなければ克服できなかったことだろう。  THは舌の動きが日本語にない。したがって、舌を動かそうとすると、どうしても力が入ってしまう。これが、日本人にとっての最大の問題なのだ。ブルブル凧のコンセプトをしっておれば、THのときでも、どんなときでも、舌に力が入ってはならないことがわかる。難しそうだが、いつもそうしていなければいけないという一貫性のあることなので、実は、気がついてみると簡単だ。 「舌を動かす」と書いたが、私自身が英語を喋るとき、舌を動かす必要もないような気がする。だって、すでに舌は歯の付近にどてーんとふてぶてしく横たわっているのだから、動かすといっても、そんなに動かす余地もない。 (そういう意味でも、従来の「舌の筋肉を鍛える」という考え方には同意できない。筋肉を鍛えるって、どこの筋肉だろう。) Vもブルブル凧だ。これまでかなり誤解されてきた。Bに激しい摩擦(上歯と下唇のあいだ)を加えるとVになるという信仰のようなものがあるが、実際は、Vに大切なのはブルブル凧である。微妙に違う。できるようになると、VとBの違いって、結構、微妙だなあ、、、と実感する。喉革命以前の日本人が、ふつう思っているような違いではないように思う。 やっかいなのは、日本人学習者がネイティブの先生にVをやってみてくれと頼むと、そうすれば、分かりやすいだろうという親切心から、おおげさに、摩擦を起こす。この親切心こそが、英語喉がこれまで発見されなかった理由だ。 摩擦しているように聞こえるVの音は、空気と皮膚がすれる音というよりも、ブルブル凧の音だ。

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