今日の続き ノンバーバルコミュニケーションのクラスで面白かったこと OBAMA氏に関して
昨日は、ノンバーバルコミュニケーションについての勉強会があって、先生が来て、色々と教えてくれたんだが、最初の質問がこれだった。スクリーンに映し出されたのは、OBAMA大統領。で、質問は、 OBAMA氏の印象は(ノンバーバルコミュニケーション的にね)? 会場には5つぐらいテーブルがあり、それぞれに4人づつ座っていた。グループごとにまず議論、そして、テーブルごとに報告。 これがびっくりした。誰もが最初に浮かぶ印象が、、、 OBAMA氏はリラックスしている、、、ということだった。 リラックスしているから、親しみがわく、、、ということらしい。 ええええええ 日本人にOBAMA氏の印象を聞いて、リラックスしているという表現でてくるかなあ??? で、先生いわく、やはりリラックスしているーー>親しみやすいーー>自分達の仲間、、、とアメリカ人は感じると。だからOBAMA氏が勝利したことは不思議ではない、、ということをコメント。 リラックスってそのくらい西洋文化においては大切なんですねえ。 これ喉発音の基本ですよ。リラックス。また会話においても、日本人の姿勢は硬いと思われがちなので、相手まで固くなってしまう(喉の最初のほう参照)。 で、不思議ですね。一度、OBAMAさんがリラックスしている、、、とそこにいたアメリカ人の全員に言われると、やはり自分にもOBAMAさんがリラックスして見えてくる。 不思議だけど本当。 皆さんどうですか? OBAMAさんが、スピーチをしているところを見て、声が喉から豊かに出てきているということを知り、喉の音に集中する、、、 すると不思議や不思議。音が鮮明に聞こえてくる、、、だけでなく、西洋文化におけるコミュニケーション、いやノンバーバルコミュニケーションの基本中の基本である「リラックス」が見え出す、聞こえ出す。 それを理解したうえで、自分自身、あるいは日本人を客観的にみると、少し固めであることがわかる。いや、人によって違うけど、例えば年齢によってそのカタさが変わってくるとかが見えてくる。 英語喉のやや変わった点は他の教材と一緒に使いにくいという点です。他の教材は、きちんと発音しよう、しっかり発音しよう、息を激しくとか、Sは鋭くとか、発音は筋肉の訓練だとか、そういうリラックスとは逆の方向に向かってしまう。だから、相容れない。他の教材をやればやるほど、発音が通じなくなるわけです。 PS 天満さんが、今度、OBAMAさんのスピーチを元に講義されるそうですよ。 http://processeigo.seesaa.net/article/113732882.html 関西の皆さんはGO!ですね。というか、もしそれで喉のきっかけが作れるなら北海道からでも駆けつけてもいいぐらいじゃないかな。(ワシントンDCで春休み、夏休みとかに週末講義とかやったらいらっしゃいますか?でも2日だと急だからDIGESTしにくいかもしれんですね。) ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532
国産ネイティブ KENJIさん
国産ネイティブ KENJIさん です。 http://www.kantalk.com/Recording/Play/ID/6204 u_ とi_を努力して(力はいれたらあかん)、もうちょっと深めにしたらパーフェクト! (実践者の皆さん、UPしたら教えてください!KENJIさん、UPありがとう!)
ノンバーバルのコミュニケーションのワークショップに出た
会社のワークショップでノンバーバルのコミュニケーションの勉強会に出た。半日。 ノンバーバルというのは、例えばしぐさとか、服装とか、印象とか、、、そういうのを勉強することで、クライアントのハートをゲットする方法を学んだのだが、これが結構面白い。 先生が、女性二人に前に出てもらって、普段どおり喋ってもらった。 次に男性二人に同じことをしてもらった。 あ、立った状態でね。座った状態じゃなくて。ミーティングなどの会食のときに、立った状態でネットワークすることがあるでしょう。それと同じ感じかな。 面白いことに、女性二人が喋っているときは、面と向かって喋っている。ところが、男性の場合は、ちょっとずらして、しゃべっている。面と向かうというより、ちょっとV型みたいになって喋っていた。 これ意味分かる? で、自分でもそれをしていることに気がついた。相手をまっすぐミルンじゃなくて、ちょっと横に向いて喋る、、、と。 ポイントだけど、女性のやりかただと第3者が入ってきにくい。二人が喋っていると面と面がまっすぐ向かいあっているので、他者が入ってきにくいわけ。で、女性の場合、見つめあっている状態(男性の場合は、ちらちらと目をそらすようだ)。男性のやり方だと、他の人が途中から会話に入ってきやすい。二人が立っていてもV字型に立っているので(Vって感じ。女性の場合はI Iって感じ)、隙間があるから、第3者が入ってこれる。 そしたら、ある参加者が面白い例を出した。その人はクリントン夫妻が出る会食?か何かに行ったんだって。夫、ビルの場合、人がたくさん回りにあつまっていたそうだ。V字型で会話をするので、他人が割り込みやすいんでしょう。 ところがヒラリー夫人の場合は、ある一人の人とだけ喋っていたんだって。II型で喋るので、第3者が入りこめないようだ。 男性、女性でそういう根本的な違いがあって、それを発見したというのは(誰がしたかしらんのだが)、喉パラダイムに関係するものがあるね。 さて、二つ面白いことが起こった。 話を聞いているとき、私の頭に何か意見が浮かんだ。それを言いたいというほどではなかったのだけど、なぜか、そこで息をすってしまったわけ。そしたら、先生と、その周りの参加者が私のほうを、ぱーと向いた、、のでちょっとあせった。 ネイティブは人が息を吸い込む音に非常に敏感に反応するんですよ。静かな部屋だと特にね。他の言語では、息を吸い込む=これから喋ります!ということですからね。ただ、これはあまりに根本的なことなので、日本人、韓国人以外には教える必要がない事項ですね。 だから意見のないときは、口をしっかり閉めておこう、、、と思った。 喉で発音を始める前は、ネイティブが誰も私のほうを見なかったのにね。 面白いですよ。参加者4人ごとに、テーブルを囲んでいたのだけど、息を口(と鼻)の両方でしだすと(口をだらーんしておいてね)、ネイティブが私のほうにちゃんと目配りをして話しだす。それをしないと、無視される。そういう環境にある人、試してみて。 もう一つ、休憩時間に一人の参加者にシカゴで大学院に行ったというと、「シカゴで生まれ育ったのか?」と聞いてきた。完全に私がネイティブだと思い込んでいる。まあ、いつものことだ。特に、緊張しないで喋っていると、喉発音がうまく実行できる。 緊張すると、ちょっと困るが、最近はコントロールできるようになってきたぞ。 ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532