ネイティブでもウとオのときに唇が丸くなる人はいますが、日本人が練習するときは、丸くせず、腹話術のようにどんな母音でも(あるいはどんな子音でも)唇を動かさずに練習してください。

なぜかというと、例えばウで唇を丸くすると、日本人は喉の奥のほうも同時に、力んで、縮こまる、、ことになり、音がこもります。そのこもりかたが非常に日本語っぽいこもりかたになるのです。

逆に言えば、日本語を勉強している外国人の場合は、ウとオのときに、唇を丸めるといいということになります。

日本人が英語を勉強する場合は、どんな母音、あるいはどんな子音をいうときも、口を笑っているときのようにする、前歯を見せるようにする、、のが良いです。そして、練習のときは腹話術師のようにあまり動かさないようにします。喉、首の奥だけに頼って発声をしてください。

非常に難しいのがWです。これを、あまり唇に頼らないようにして、首の根元を響かせるのですが、皆さんは、理屈で分かっていても、鏡を見ながら実践すると、唇を丸めてしまうか、上唇と下唇を近づけてしまうことでしょう。絶対したらいけないということではありませんが、首の根元を響かせる練習をする際には、腹話術師のように唇を動かさずに練習してみてください。

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