February 2011

英語は英語でしかありえない。一種類しかない

文部科学省にて、英語に関するコミティーの座長をつとめておられる吉田研作氏のインタビューがあり、引用したい。 http://www.eltnews.com/features/interviews/2001/06/interview_with_kensaku_yoshida.html Our committee, however, made a distinction between two types of Englishes -- one at the level of everyday conversation and transactions (what in Cummins' terms might be called BICS), and the other, at the level required to conduct cognitively demanding interactions (in Cummins' terms, CALP). The former level of English is something that […]

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C-V-Cで最初のCVが日本語みたいにくっつきすぎないように 音声つきアドバイス

さて、最初は雑談から。以下は文部科学省で行われている取り組みで「外国語能力の向上に関する検討会」に関するものだ。すでに何回も会合が行われている。 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/082/maibo/1299778.htm しかし、何回、会合が行われようと、少なくともシラブル構造の違いを理解しないと、どんなに、税金をかけても、無駄であることは、英語喉革命をすでに経験している皆さんにはお分かりなはずだ。一体、一人の個人として、日本国民として、どうしたら、この文部科学省さんたちのプロセスに参加できるのだろうか? シラブルと喉発音を理解しないと、すぐに、中身が大切だとか、ディベートをさせろとかいう方向になる(これは提案されているようだ)。あるいは、韓国とか中国との習得語彙の数を比べてうんぬんという話になる。 英語喉というアプローチが、喉発音と3ビート(シラブルの読み方)を解明しましたよ、、、と叫んでも、声は届きそうにない。キムチをKI-MU-CHIと3拍で発音するのは日本人だけで、日本人以外は、KIM-CHIと2拍で発音します、、、と言ってもピンと来ない場合、私は絶望を感じてしまう、、、。てか、もう仕事があって、生活がちゃんとできている人にとって、国民が英語ができるようになろうが、なるまいがどうでもよいことなのだろうと思う。  さて、今日は具体的なアドバイスをする。C-VーCが英語のシラブルの基本である。日本語はC-Vが基本だ。かなり喉発音が定着していても、C-V-CがCV-Cみたいになっていないかチェックしてほしい。最初のCとVが日本語でそうであるように、密着しすぎているのである。すると、特にVが前のCにつられてしまう可能性大である。例えば、HAWAIIのHAのAはu_だが、HとAが密着すると、喉の深みが出し切れずに、u_が消えたような感じになる。 これを克服し、どんな音でも独立して出せるようになり、かつ音がつながれば、どんな状況でもネイティブ発音になる。ネイティブ発音は、日本語的発音よりも楽だ。喉でやってりゃあいい、、、という感じだ。 さて、コツとしては、ゆっくり発音して練習することだ。従来のやり方はまずゆっくりやって、次に速くやるということにとらわれすぎだ。英語はそもそも速くない。アメリカ人は、日本語を勉強するときに、まずゆっくりやって、後で速くやるなんて練習をしていない。日本人だけだ。言語のスピードになんらかの意味を見つけているのは。 さて、今日のポイントは、音声での指導が一番やりやすいので、そうすることにする。例としてHAWAIIを使う。日本語の「かわいい」を日本語初心者のアメリカ人が発音したときの音も例とする。 www.estat.us/blog/hawaii_cvc.mp3  

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