July 2009

質問をいただいた

英語喉をやりはじめたが、日ごろ使っている英語を早速、喉発音化したいものの、どうやったら、発音の仕方が分かるだろうか、、、というご質問だ。 ***  英語喉に出会って1週間、毎日かかさず練習をし、少しずつ喉を響かせる(?)コツ?がすこ~し分ってきたかな?という段階です。本に記載されてます練習単語のほかに自身でも 普段使用する単語の発音練習をしたいと思うのですが、母音の見極めが難しく(子音はいまのところ問題ないのですが)単語のスペルだけで、Aなのかaなのかa_なのか、 E or i ?などなど判断ができません。どのように確認することができますでしょうか。  *** まずは英語喉を最後までやりきっていただきたい。すると、あ、聞いたとおり言えばよいのだなと分かるので。辞書の記述は問題が多すぎて頼りにならないのです。いずれにせよ、言えて聞けるようになると、自分の英語を修正するのが結構楽しいです。 この動画の最後のほうに、具体的に方法が示していますので参考にしてください。 http://www.youtube.com/watch?v=Ryu44vU9bH0

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ツイッターというのがはやっているらしい

ぼそっという感じで、チョコットと書き込むツイッターというのがはやっているらしい。ちょっと、この週末に感じたことなどを、ぼそっと書いてみる。 東欧の人が言った。デンマークの人って、喉の奥の奥から発音しているみたいで、難しい、、と。ヨーロッパ人の間には、この言語は浅め、この言語は深めという感覚がある。だから、イタリア語は口発音だ、、みたいなことを言う人がいる。つまり、他の言語のほうが浅いと感じた場合、アクビエリアだ!というのではなく口だ、みたいに言ってしまう。実際には、喉でも浅めだという意味だ。 また同じ人が言った。自分は発音ってのは、真似て、自分で似ていると思うまでまねる、、、と。そうなのだ、ヨーロッパの人にとっては、もともと物まね能力の高い喉発音なので、まねればよいである。英語喉の最初の章は、そのレベルまで自分の喉を持っていくための練習なのだ。それを指して、英語喉は、真似てくださいというだけで初心者には不親切という批判があるが、そのあたり理解していただきたいものだ。 南欧人が言った。自分は映画を見ていて、英語の種類によっては分からないときがある、、、。これを日本人が聞くならば、「それ、ヨーロッパ人だって英語は大変でしょ?」と。でもそういうことを言っているあいだじゅう、その南欧人は、ほとんど完璧に英語を喋り、ほとんど完璧に英語を聞き取っている。もちろん、たまに読み間違いはする。たとえば、RADERをラダーと読んでしまうかもしれない。それは発音ができないということではない。読み間違ったというだけで、日本語でいうなら、漢字を読み間違えたということだ。 出かけた先で、隣人の家を通りかかったら、そこのおじさんが、挨拶をしたが、そのオジサンがいた場所がガラージ。ちょうどガラージの空間が、響きが良かったため、ものすごい響いた声に聞こえた。やはり男ならそのくらいの勢いでしゃべりたいものだと思った。男だから、女だからということではないが、やはり世界的価値において、男は男らしくしゃべるという価値空間がある場合は、やはり男らしくしゃべりたいものだ。NHK INTERNATIONALできんきんした声で、またジェットコースターにのったようなイントネーションで報道しているのは、やはり変だと思った。変なイントネーションをつけてしゃべるならば、自分はカタカナでしゃべっていたほうがましだと思う気持ちは分かる。 ヨーロッパからの客を向かえに国際空港へ行ったとき、目の前にスペインからの高校生らしき乗客がいて、当たり前のように、迎えに来たアメリカ人と英語を喋っていた。そして、実際に、降りてきた客も当たり前のように英語を喋っている。テニスをテレビで見ていたら、ウィンブルドンで勝ったスイスの人が、これまた当たり前のように英語を聞き、英語を喋っている。日本で、これほどの英語能力があれば、英語の発音の本や、大学入試のリスニング教材などを出版し、英語の神とうわさされ、英語で喋らナイトなどに出演していることだろう。 (また私の住んでいるところを掃除している中央アメリカからの労働者たちも、ぺらぺらと英語を喋っている(もちろん、できない人もいる、、、勉強する時間がない人だ)。 英語を勉強すれば、しゃべれるのは、喉でやっており、シラブルが何かを理解しておれば、当たり前のことなのである。  

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小学校の英語教育

三羽四郎二郎 さんが以下を紹介されていた。たどっていくと、小学校の英語教育についての本だ。 http://oyukio.blogspot.com/2009/07/blog-post.html 大津さんの編集による英語教育に関する本だ。大津先生のBLOGをたどって慶応大学の方のサイトにいくと、小学校での英語教科に反対する要望書というのがあるから、大津先生は、批判的な見方をされているようだ。 喉パラダイムの感覚から行くと、メソッドのない教育は、無効であり、精神主義に傾く傾向がある。日本の英語教育に関しては、どうしても西洋文化との関係があるので、国家主義にも傾くかもしれない。英語なんてする必要がない、、、と。 喉パラダイムにより、英語教育のメソッドが出現したのであるから、そこから物事を見直してみたいものだ。そういう意味で、大津先生とか、他の協力者のかたがたに喉パラダイムを経験してもらいたいものだと思うが、今までの経験から、こちらから、どうですか?と頼むのは、効果無しと思うので静観するしかないだろう。 マーケットにまかせ、それなりの人気がでて (おかげさまで「機関銃英語が聴き取れる」だけでなく、英語喉のほうも増刷され、第4版となった。)、それから、社会で喉実践者の活躍があり、そこから逆行して、専門家の耳に入るということでよいだろう。専門家はノーマルサイエンスといって、その時点で存在するパラダイムから離れて考えたり、書いたりすることはなかなか難しいので、新しいパラダイムには、なかなか反応してくれないだろう。となると、専門家の存在理由は何なのか?という気もするがしょうがいない。 とはいえ、外国人の声が日本人の声と違うという点だけで、普通は飛びついてくれそうなものだとか思ったりするが、それは自分勝手なアイデアだということがこの2年でよくわかった。 喉パラダイムは、英語教育の専門家コミュニティーの外で進攻するものなのだろう。そういえば、これまで応援してくださっているかたがたは、教育の外にある方が多い。その様子は、科学歴史家、トーマスクーンが科学革命の歴史の本で描いたとおりである。 「小学校での英語教科に反対する要望書」http://www.otsu.icl.keio.ac.jp/eigo/kosaka.pdf を読んでいると、子供の早い時期から英語をやるなら効果が高い、、、というようなことに証拠がないというようなことが反対意見となっているが、まさにこれなどは実証可能なことのように思う。同じカリキュラムをほどこし、年齢別の吸収率を見れば、実験によってかなり分かるだろう。ぜひ、実験をされるとよいだろう。英語教育の範疇内である。 6番目に学力低下問題があげられているが、PISAやTIMMSの結果によると、確かに日本人生徒の学力ランキング(順位)は少し下がったかもしれないが、絶対的な点数は高かったという記憶があるのだが、、、。違ったかなあ。 ぜひこの本を書かれている皆さんに喉パラダイムを経験してもらいたいものだとは思う。 さてと、最近、えー、こうやって発音するんだったんだ?と発見した単語を少し。 POPULARのPU。これはPYUじゃないんですね。これはFEWと同じでIU、つまりPIUです。正確に書くと POP/PIUW/LAR だそうです。実際、喉で言ってみると、うんそうだ!と感じる。そうやればネイティブと同じじゃないかと。(喉パラダイムを知らない人が聞くと、「ネイティブと同じである必要はないじゃないか」と怒られそうだ。 さて、次にTRIAL。トライアルとばかり思っていたのだが、トライルが正しい。 発音はTRAILとなる。1拍で読むらしい。これまで トライ アル みたいに2拍で発音していた。 あと、TUESDAY。これは私は完全に勘違いしていてCHUZDAYと発音していたが、実は TUSDAYだそうだ。TUZ-DEIである。 英語喉をやったうえでテレビなどを見ていると、どんどん、こういうケースにで出会う。音の全てが聞こえるからである。TRIALなどは、これまで2拍で発音していたものが、1拍で聞こえてくるので、気づくということもある。あと、DIAMONDの発音方法(正しくはダイモンド)とかと似ているところがあったりして、あ、こういう音をこれまで聞いていなかったのか!と思うこともある。 これらの単語を少しづつ直していく、覚えなおすのが喉の旅である。これは、今まで従来のもので一通り覚えてしまったから、喉の旅がいるわけだ。が、もし、喉パラダイムで始めたらどうだろう。小学校で始めるわけだから、喉を小学校からやるとよいのではないか?じゃないと、あとでまた覚えなおさないといけないから面倒だ。 さて、アメリカは独立記念日の週末(やや長め)になります。次のぶろぐエントリーは来週になります。

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