advice

advice
これからの学習法

可能であれば、英語が使われている環境に飛びこんでみるのがよい。喉と3ビートをやると英語がそのまま直接勉強できる。聞いたとおりに言ってみるのもよし、聞いたものから文法を抽出してみるのもよし。 飛び込むといっても、ちょっと大掛かりになるとすると、例えば、ワーキングホリデーで海外で夏休みの間だけ、働いてみるとか。夏休みの間だけ、ちょっと行ってみる、、、というのはとてもよいと思う。英語が言えて聞けるならば、ものすごい進歩になるだろう。 そこまで大掛かりにならなくても、学生であれば、多くの中学や高校にJETの先生がいるのだから、話をしにいってもよいだろう。元ジェットの先生に聞いたのだが、この人の場合、日本の生徒はシャイで、あんまり話しにこなかったそうだ。(喉で喋る発音は恥ずかしくない。口でしゃべろうとすると、ネイティブっぽくするには、鼻にかけたり、おおげさにイントネーションをつけたりしないといけないから、クラスメートの前で朗読なんて、ものすごく恥ずかしい(なんだ、あいつ、、、となる)。だからおもわずカタカナで朗読してしまうのだろう。喉でやれば、恥ずかしくない。かっこつけてっるって感じがしないからだ。) 喉+3ビートのあとは、英語を使いはじめてほしい。語彙をつくるとか、そういうステップがあるのは分かるが、語彙や文法ですら、会話をしながら勉強してほしい。勉強といっても、自分の頭のなかでのことだから、答えあわせとかはないし、自分が自分の先生にならないといけない。 とはいえ、喉+3ビートができていれば、自然に、使ってみたくてしかたがなくなるはずなので、上のようなことを言われる必要はないだろう。

Read more
advice
喉と3ビートだけに集中を

発音の学びのプロセスについては、すでに述べた。 英語喉的発展と、従来的な発展がある。このふたつを混ぜてはいけない。例えば、喉と3ビートをやっていて、まだ喉ができていないときに、激しくシャドーイングや音読をやることは避けたほうがよい。というのは、従来のやりかたでやると、以下のプロセスが生じるのだが、このプロセスは喉的発展と激しくぶつかりあい、学習の速度を遅らせてしまう、、、どころでなく妨害してしまうからだ。 日本語話者が喉、3ビートなしに、大量の英語を聞き、単に音読的に繰り返すと、以下のプロセスが始まってしまう。すでに以前に述べたが、、、: 特的の音を長く音を伸ばす。 アクセントを強く加えるようになる(おおげさなイントネーション)。 破裂音的な音が強くなる(ことで、子音のあとに母音がつかないようなコツを覚える。 Tをラ行に置き換える。 ちょっと鼻にかけるとそれっぽく聞こえる音があるので、そうする。 これらをしてしまうと、喉発音と3ビートができなくなるのである。 まずは喉ブレーキをしないこと、ゲップエリアを定位置にできること、、、この二つを獲得してほしい。このことなしに、3ビートに進むことは危険である。とはいえ、3ビートができるようになると、個々の発音自体は下手でも、通じるようになるだろう。ただし、英語の音が意味は分からないが、がんがん頭に入ってくるという感動を味わうたjめには、やはり喉+3ビートだ。 いつも本を手に勉強する必要はない。電車にのっているときに、ふと目にはいった雑誌のタイトル、ネイティブならどう読むだろう。外で見かけた動物の鳴き声などをまねするのもいい。 覚えておいてほしい。日本人以外のほとんどの外国人は、シャドーイングや音読をせずに英語をマスターしているのである。 ただし、シャドーイングにしても音読にしても、喉と3ビートを意識した形のものは可能だ。修正したいのは、英語をシャワーのようにあびれば、除所に英語がうまくなっていく、、、という考え方である。 英語のマスターには、頭を使う必要があるのである。禅ではないが、次のようなことを通勤通学のときに激しく考えてほしい。 なぜ、私は喉ブレーキをかけてしまうんだろう、、、、。どうやったら、喉の奥をならせるだろうか。あ、この単語、ネイティブならどうやって3ビートに分けるだろうか、、、。 本当の意味での「頭の躍動」が必要となる。 練習の量が問題なのではない。喉を使えるかどうか、、、だ。私はアメリカ滞在が長いから英語が100%理解できていたのではなくて、単に中学のころから寝ながらNHKのラジオ講座を聞いていた。だから、寝た姿勢で発音練習をしていたのだ。だから、浅めではあるが、アクビエリアをたまたま使っていたのだと思う。同じくアメリカに長い友人と話してみて驚く。20年住んでいても、映画は分からない。仕事関係のことなら、想像でわかる、、、というレベルだと多くの友人が言う。これは、単に、喉を使っていないからなのだと思う。 参考 喉を使わずに練習することの危険性について実践してみました。 http://www.estat.us/blog/repeat.wav

Read more
advice
犬の鳴き声を参考に

英語喉でどうしても口発音から喉発音への移行がうまくいかなかったらどうしたらよいだろうか。 少し、本を置いておいて、犬の泣き声を研究してほしい。 犬は完全なる喉発音である。犬を見つめ、「お前はなぜ、口発音ができないんだ」ととってみてほしい。カタカナ的にワンワンと泣く犬は存在しない。喉の奥からWOOF WOOFという感じでほえる。犬が怒ったときは、Rの発音もできる。RRRRRという発音もできる(当然、巻き舌なしで)。 また犬は3ビートを使うことがおおいようだ。WOOFというかんじでほえる。なぜWOOでとめないのだろう。Fのような音がなぜつくのか?これは喉がだらーんとしていることの結果だろう。 BOW WOWってのもあったけ。 なぜ最初がBなのか?きっと、口が閉じていたところから音が突然始まるので、両唇音になるのかな? なぜW(のような音が)が生じるのか(BOWーWOWには3つある)。それは犬の発声の定位置がゲップエリア(喉の根元)だからだろう。 BOといったあとに、喉の発音位置がゲップエリアに戻っていくからWのような音が出るのだろう。そして次のOに向かうときにWがあるのは、あれは3ビートで子音のコピーが起こるからだろう。最後のWも、喉の発音位置がゲップエリアに戻っていくからだろう。 きっと犬はO! O!っていうつもりなんだろうけど、喉がだらーんとしているから、自然とBOWWOWみたいに3ビートが生じるのだろう。 犬の声を研究するとともに、自分の声のことも考えてほしい。なぜ、自分はこの犬と同じ発声をするのに、困難を覚えているのか。 (犬と人間は違う、、、と言ってしまうと学ぶものがない。英語ネイティブ、あるいは西洋人は、ものすごく動物の声まねがうまい。なぜ日本語話者は、動物の声真似が苦手なのか、、、) 喉ブレーキ、、、が一つの答えであろう。 ところで犬はPの発音もできる。たまたまだろうが、息が口からもれるとき、そのような音を出すことがある。そしてそのPの音でさえ、Pの核となる音は喉でなっているのである。口のところでぷーって感じの音は、わざとというより、たまたま出たという感じになるとベストだ。 犬の鳴きまねがうまくできるなら、英語だってフランス語だって、なんでもできる。 ***  英語の発音の話となると、よく「なんでネイティブと同じ発音をする必要があるのか、、、日本人には日本人の発音があっていい、、、」と誤解が生じてしまう。 犬語だとこの誤解が生じないので、都合がよい。    

Read more