英語喉14ページにこのようなことが書いてある。

CAUTION 大きな声を出すと、気をつけていても喉を痛めてしまいます。日本人は声を大きくするときに、声帯に力をいれてしまうからです。英語ネイティブは、声帯をリラックスさせたままで音量を上げることができます。また同時に吐く息の量を増やしましょう。

英語喉のまま声を大きくするということが日本人には難しい。矛盾したプロセスが体の中で起きるからである。日本人にとって

声を大きくする=力む

である。もちろん、ある程度はネイティブもそうかもしれないが、それにしても、ネイティブはリラックスしたままで声を大きくすることができる。

硫黄島からの手紙、、、というクリントイーストウッドの映画を見ただろうか。アメリカ人の兵隊のリーダーが兵隊達に陸上前に大きな声で説明しているが、りきんでいない。一方で、渡辺謙氏が演じる日本のリーダーは、かなり力んだ喉で声を張り上げている。

この違いが、口発音と喉発音の違いなのである。

さて、英語喉のままで声を大きくするためのコツはまたしても「こだまブースター」である。声を大きくすると、口発音話者は声帯が力むので、響きを感じにくくなる、、、そこをぐいっと我慢して、声の響きを首で感じながら声を大きくしてみてほしい。

やればできるのである。

難しい、、、感覚的で分かりにくいということではないのだ。日本人以外の人類にとっては、歩くこと寝ることと同じぐらい根本的なのだ。

先日SLALOMERさんが、英語喉開眼されたときに、「いくらでも大きな声を出せる感じがすること。」を感想として述べられているが、まさにそれです。

それでは音声でやってみる。トピックがトピックだけに、最初から大声なので、ボリュームに気をつけて(調子にのってしまった、、、を英語では、I got carried away といいます)。

www.estat.us/blog/loudvoice.wav

 

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3 thoughts on “英語喉で声を大きく出す方法 (こだまブースター併用)

  1. アキ says:

    カズ先生、いつもお世話に成ります。
    それにしても、今回のブログの新たな形式は、はっきり言って読みにくいです。前の方が少しましかもしれないよ。現状では、評判を悪くするブログ形式の典型です。
    まず、文字が小さすぎる。私のような近視の者には、読みにくすぎる。これでは、ブログランキングは落ちてしまいますよ!
    もっと、文字フォントを大きくしてください。
    画面上に載せるものを、欲張りすぎだと思います。右側の部分は、不要ですよ。あるいは、 別のページに分けるとかね。それと、毎回の書き込みの下の部分も同じですから、見にくくなっているだけです。
    とにかく、英語喉の本を読んだり興味を持つ人の多くは、私と私の周囲の英語学習者のように近視や遠視の人がほとんどのはずですので、何とか改善されてください。
    お願いします。

  2. アキ says:

    先ほどは文句を書きましたが、今回はまた少し質問させてください。

    こだまブースター状態の英語喉で大きな声を出す方法をやってみて感じたのですが、日本語の口発音の場合と異なるのは、英語では喉の気道をリラックスさせた状態のままで、下腹に少し力を入れて息を強く吐くということでしょうか?
    口発音では元々、喉の気道を少し緊張させてブレーキをかけているので、大声を出すときは喉に余計な力を入れてしまいますね。これでは、喉を痛めてしまう。

    昔から、英語の発音の基本は腹式発声だと言う人がいましたが、あれも1つの迷信だと思っていました。しかし、英語で大声を出す場合だけは、お腹に力を入れて息を吐く腹式発声になるということかな?

    日本人でもプロの歌手の人達は、歌うときは喉をリラックスさせた腹式発声ですね。歌が上手な人のことを、喉自慢と言って口自慢とは言わない。彼らは、ひょっとして英語喉発音も上手に成りやすい人ではないですか?
    もしそうならば、日本人歌手から英語喉発音が普及して正当性を証明してもらえたら良いかもしれませんね。ただし、今時のアイドル歌手の連中は駄目です。彼らは、酷い口発音で歌も下手くそですから。

  3. NipponDream says:

    アキさん、コメントありがとう。

    少なくともフォントサイズを大きくしてみました。WORDPRESSというのを使っています。リストのほうも、見やすく工夫してみます。

    歌のほうは、私の練習していますが、もう一歩です。腹式呼吸とか、そういうのは私もよく分かりません。

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