読解力の不思議

仕事で猛烈に読むプロジェクトがある。さらに、今週は、プロポーザルを書くチームに突然駆り出されたので(業界でよくある)、昨日から200ページの書類を読む必要性が生じた。

http://blog.with2.net/link.php?709532:1932

が、全然、苦労しない。

不思議なのだが、全然、文法に頼って読まない。頼っているのは、単語だ。

英語は日本語と違い、意味の解釈に文法があまり関与しないのである。

英語のフォーマルライティングでは、疑問文をあまり使うなと教わる。これは大学のライティングクラスで言われるのだけど、書くときには、疑問文はあまり使うな、、、と。

その意味が理解できるように思う。いちいち疑問文があると、文法を意識しないといけなくなる。

THIS IS ~~~が肯定文だが、疑問文だと IS THIS ~~~となる。語順に注意しないといけないので、読むスピード、そして、理解の効率性が落ちる。

英語を読むときには、単語の意味を知っていればよい。

日本人が文法が大切だと思っているのは、単語の意味が分からないからだろう。また、意味を知っていても、日本語と対応して覚えているために、役に立たない。

例えば、日本人は、ITには10個ぐらい意味があると思い込んでいる。だから、単語を一つ見たとき、それが自分の覚えている日本語のどれに対応するのかを考えないといけないし、文法に頼らないとその意味が分からない。

しかし、ITには一つの意味しかない。ITはITという意味しかない。

しかし、IT IS GOOD TO GOとIT IS A PENのITが違うと思い込んでいる場合、ITとその他の部分の関連性を考えないと意味が分からない。

英語教育者で発言している人の多くは、ヤケクソ状態で、日本人は文法を勉強せよとせかすが、それは彼ら、彼女らの英語力がいけていないのが原因である。

その証拠に、どんなに英語改革を訴えている人でも、このネットが発達した時代に、英語でアドリブでしゃべっている人がいない。アドリブで英語を喋っているのは、日本に1億人以上の人がいて、英語を全員が学校で勉強したわけだが、準備なしに英語を喋って、ネットで発信しているのは英語喉の実践家か、広島出身の英語関係者ぐらいだ(小林かつや氏、発音教育で有名なスーギー氏)。

ギターなど音楽の分野だと、ものすごい数の日本人がYOUTUBEやMIXIで動画をUPしているのに。

英語の最初の入れ方が、初期入力が間違っているのだ。

私の姪が小学校に入学したばかりだが、近所の英語教室に行きだしたと聞いたのだが、私としては、初期入力を間違う最初の1歩か?とちょっと不安である。

英語を読むときに、文法はいらない。

先日、中国ののど飴みたいなのを買ったのだが、その説明書を私は読んで理解できた。以下のような文が書いてあった。

うろ覚えなので勝手につくるが、、

要保存於影冷場所

みたいなことが書いてある。英語の訳文には、冷たい場所に保存せよとある。

英語も中国語も、一語、一語で意味が決定しているので、文法がいらない。

広島弁でも一語一語、1シラブル、1シラブルで意味が決定していることが多い(かな?)。

ほ~、じゃ。ほ~、なん。

中国語と同じだ。

英語だと、例えば、ぱっとみて、THEがあると、それはTHEでしかありえない。

NUMBERとあると、NUMBERとしかあえりない。

数という意味かもしれない、数字と言う意味かもしれない、A NUMBER OFでたくさんのという意味かもしれない、、、と思うのは、日本人が英語を日本語に対応させて暗記しているからで、NUMBERはNUMBERでしかない。

なぜ文法、文法と言うのであろうか????

それは、英語を間違ったやりかたで初期入力しているからだろう。

ヨーロッパ言語のノンネイティブ話者の場合、英語を勉強するときに、初期入力に間違うことはない。そもそも、根本の文法が英語と同じなので、初期入力する必要がなく、すでに入っているのである。

日本人ができることは、できるだけ字を通さずに、英語を覚えることだ。

ネイティブの子供でさえ、字を通さずに英語をおぼえ、生まれて7年ぐらいは本格的には読んだり書いたりしない。

このあたりは、MASA氏(BLOGは「喉の旅」)が、生き証人で、英語を使うことで、英会話がぺらぺらになったどころか、読む力、書く力もネイティブ並み、、、1年ちょっとで。

最近では、ネイティブに、ネイティブよりも、英語が書けると言われているらしい。

英文法、英文法というが、中学でもう勉強しているのではないか?それ以上何を勉強するのだろう???

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2 thoughts on “読解力の不思議”

    1. KOTORIさん、どうもコメントありがとうございます。

      ずいぶん前に、例えばBROTHERと聞いて、YOUNGER BROTHER? OLDER BROTHER?と気になりました。それは日本語では、弟、兄と区別をするからです。しかし、英語になれてくると、どっちでもいいと思い出しまして、その場合、BROTHERはBROTHERになります。

      英語をつねに日本語に訳していると、英語だけのストレートな世界で英語がマスターできなくなると思います。

      文法を駆使して、リスニングをしていたり、読んでいたら、頭がつかれてしまうと思います。

      そういえば、英語喉以前は、私はプレゼンテーションなどを聞くときに、聞き取りはアメリカ英語だったら100%できたのにもかかわらず、すぐに疲れていました。

      だから、その人の喋り方が退屈だと、すぐに、TUNE OUTしてしまいました。プレゼンテーションが終わったあとに、「退屈だった」という印象を強く持ちましたが、一緒に聞いていた同僚が、非常に興味ぶかかった、、、などというコメントするのを聞いて、え???とか違和感を持っていました。

      今は、その人の喋り方が退屈かどうかに関係なく、内容にすっとはいっていけます。それは、音を音のまま聞けていて、文法に頼っていないので、楽に聞けるからだと思います。

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