私の持っている日本社会のイメージ 準備の文化

「準備の文化」で、ラッキーな人達が、ラッキーじゃない人たちに、「準備」という試練を課しているようなイメージを持っている。

例えば、大学受験だが、ラッキーにも大学で終身雇用のステータスで生活をしている人が、アンラッキーにも、その立場にない人(生徒)に試験を課すことで、試験料を徴収する。

もちろん、ラッキーな人達は悪い人たちではない。養う家族がいるので、家族のために、一生懸命働いている。

アンラッキーな人達も、生活がある。

ラッキーな人達は、「準備」を課すことで、その準備に必要なお金を徴収する。

しかし、その準備をしても、本当のスキルとか知識が、個人につくかどうかというのは分からない。

受験英語に関する言説はこの私のイメージにぴったりあっている。

大学受験準備を課す人達自身が英語が聞けず、英語ができず、、なのに、アンラッキーな人達を、ますます準備へ、受験英語の勉強へと導く。

就職活動も似ている。大学3年生ぐらいから準備を始める。

<本エッセイはTOEIC準備の批判ではないことを強調しておく。TOEICの先生たちは、いかにTOEICの試験を利用することで、英語力をUPできるか、、、ということを色々と研究、工夫されている。>

しかし、これは搾取とはいいがたい。というのは、ラッキーな人達にも、生活があるからだ。ラッキーな人達は、家族を持てて、子供を持てるだろう。そうしたら、そうしたで、生活のために、がんばらないといけない。

実は私自身、社会学者として、社会統計学の本の執筆に参加したことがある。目的は、社会学も生き残るために、社会調査の資格をつくるということで、そのための勉強材料としての教科書である。

しかし、私自身は、そういう本を読んでリサーチスキルをつけたのではなくて、実際に、リサーチアシスタントとして、働きながら、統計学を使いながら、データをみながら、統計のスキルを身につけた。

SASという統計プログラミングにしても、本を読んでできるようなものではなくて、資格制度などあると逆に、習得の邪魔になるように思える。

しかし、私は、もちろん、本を書くことに参加することで、自分自身の経歴を強化することができる、、、つまり就職できる確立を高めることができるので、資格制度に反対するわけがない。

したがって、私も、社会統計学を勉強する人々の準備に一役買っているわけだ。

これは、必ずしも、良いことではない。

この準備の文化に対抗して、現在、世界で進行中なのは、YOUTUBE文化だ。

なんでもかんでもYOUTUBEに説明がある。例えば、私がもっている音楽用のMIXERの使い方など、中学生と思えるようなアメリカ人が、使い方を動画でもって示している。

全部、無料だ。

試験の準備とかとは無関係の世界である。

ただし、英語ができないと参加しずらい。

もちろん、日本語の説明もあって、私は、剣道の防具の洗い方など、まだ試していないが、参考になっている。

それにしても、英語ができれば、世界のいろんな国のYOUTUBE文化から吸収することができるだろう。

見て学ぶということになるが、そもそも知識というものはそういうものだ。字というのは、他にコミュニケーションの手段がないから、字になっているのだろう。

例えば楽譜だが、楽譜が読める読めないは個人の持つ音楽性に関係しない。

字の世界にとらわれると、準備の文化にもやられてしまうだろう。

私は、剣道の先輩・先生たちから、剣道の「踏み込み」に関して色々、説明を受けたし、そして実際に見せてもらったり、やってみたりで、今、習得しようとしている。

うちの犬を見ていると、動作が自然だ。どんな動作をしても、自然だ。しかし、人間が踊りとかしろとなると、ぎこちなかったりする。

剣道の踏み込みは、実は、走ったりとかする足の運び方、体重の移動の仕方と同じじゃないかと思って、走るイメージで踏み込みの練習を始めたら、なんかいい感じになってきた。

土曜日は、ニューヨークの8段の先生がいらっしゃって、稽古をしてくださるのだが、この踏み込みのやりかたを試してみたくて、たまらない。

字の文化、準備の文化、試験の文化が今の日本を覆っていると思うのだけど、それはラッキーな人達の生活のためにあるように思える。もちろん、その人達の生活も大変だろう。

しかし、日本が経済を良くしていくためには、日本人の全員がHUMAN CAPITALを自然につけていくような方向に教育の仕方を変えていかないといけないが、それは

YOUTUBE文化

の方向じゃないかと思う。

ところでラッキーな人とアンラッキーな人のほかにも、日本にはかなりレベルの違う裕福層があると思うが、あまり話題にならないように思う。アメリカでは、1%の裕福層を共和党が一生懸命、守っております。

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