最近、VOICYの放送( https://voicy.jp/channel/834 )で、実践していること、英語を楽に話す方法を紹介します。

先程、カナダのALEXさんと収録を終えました。

以前だったら、こういう風に言ったと思います。

I want you to teach my audience one English expression.

英語の表現を一つ教えてください。

ところが、ネイティブだったら、こういう風に言うと思って、実際はこう言いました。

「実は前から、こういう企画をしようと思っては忘れていたんですけどね、毎回ゲストのかたに、一個づつ英語の表現を教えてもらおうと思っていたんです。今日は、忘れていないので、お願いできますか?」

英語がある程度話せるかたなら(初心者だったらどうでしょうか?)、こういう風に、実際に起こったこと、考えたことを思い出す感じで話す、、、つまり、経験したことをそのまま言うのがネイティブ風だと思います。

このことは英語の勘3に書きましたので、ぜひ読んでみてください。

英語が上手な日本人はすでにしているはずです。

また日本語でも皆さんはしておられるかもしれません。

実際に起こったことに基づいて、それを思い出しながら話す。

そうすることで、頭の中が楽なまま話すことができます。つまり、過去を思い出しながら、英語を話すのは、簡単にできることです(運転しながら、歌を歌うことが簡単なことに似ていて、脳は二つのことを処理できる)。

逆に、理屈を考えながら、まとめながら、言葉を発するのは、難しいです。私は脳科学者ではありませんし、証明もできませんが、私の仮説としては、脳は2つの違うことを処理できるけれども、それは、その二つのACTIVITYに関して、脳が使う場所(脳内の場所)が違う場合はマルチタスキングが可能で(歌いながら、運転はできる)。脳 が使う場所が同じ場合は困難(「理屈っぽく考える」と言葉を発するは難しい)。

もしかしたら、「脳内の場所」という考え方は間違っていて、同じ場所にあるけれども、プロセシングの仕方が違うとかかもしれませんが、便宜的に、場所と書けば、理解しやすいかと思いました。

したがって、意外と、I want you to teach one English expression to my audienceのように、まとまったようなことを言うほうが、脳に負担がかかります。過去に起こったことを思い出しながら、だらだらと説明してみましょう。

英語の勘シリーズに私の英語人生から学んだことの全てを書いていますので、ぜひ読んで下さいね!構想に10年、執筆に3年かかりました。

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