昨日はダウンタウンでミーティングがあったのだが、久しぶりにあった中国人のかたが休憩時間に言うには、久しぶりに帰った中国が変わっていたということ。金持ちがごろごろいるということ、中国政府も金をかなり持っているということ。老人で、目が悪い(白内障とか、緑内障だと思う)人、全員を無料で治療する、、、などという破格な政策を実施している、、、とのこと。さらに、小学校から英語をやっていて、まあまあ成功を収めているということだった。小学生でも英語喋っているよ~ということだった。実際、この人も喉発音で英語を喋っている。

剣道の練習もあったのだが、これも、実りのあるものだった。剣道は、勝ち負けの問題じゃないとアメリカに住む8段の先生が言っているらしい。しかし、それは最初は「それって、自分がもう年寄りで勝てないから負け惜しみでいっているんじゃないか?」とかかんぐったのだが、練習でやっていて、確かにそうだと感じる。強い人と練習していると、自分がたまに、面とかを入れたとしても、それは、完全にあきらかな隙があったときだけで、結構、うれしくない。逆に、不可能に思える面をとられたら、とられたで、なんだ~、こんなのどうして可能なのか~と驚きだ。稽古をしていると、本当に勝ち負けの問題、黒白の問題ではないように思える。

中学、高校のとき、強者と練習するのが苦痛だったと思う。今は、強者と練習するのが面白い。また、それほど強者じゃなくても、気迫がすごい人、優雅な感じがするのがいる。隙があっても、あまりに優雅なため、え?打ち込んでいいの?とか躊躇してしまう。

となると、テクニックを超えた世界がある。気迫も、声だけじゃなくて、体全体から出ている。隙があっても、そこに打ち込んだら、みっともない?みたいなものすごいパワーを感じてしまうのでした。

この日は初めて、竹刀を軽く感じだ日だった。さらに、右足が痛いはずなのに、じげいこ中は、痛みのことを忘れてしまう。

しかし、日本語と英語は根本的に違うのだろうか。足が痛いと言ったとき、足の範囲が日本語では非常に広い。正確には、右のFOOTが痛いのです。日本語で足というと、足と腰の付け根ぐらいまでが足ですよね。英語ではFOOTとLEGがある。足・靴のサイズはと聞くときに、SIZE OF FOOTが正しい。

剣道は、実際に、実践している人から学べるのがすばらしい。こうしたらどうか?というアドバイスは実際にその人が実践していることだ。

日本で英語学習に関しては、学習の仕方に関してはかなりの知識の蓄積があるが、実践に関してはどうだろうか?

実際に喋りながら、習得するというのは、MASAさんがこの1月からやっていることだ。留学していないのに、完全にぺらぺら状態で、今では、どんな相手でも話ができるというところまできている。

私は、英語の習得方法を正しい軌道に乗せるには、実際に、英語ができる人が発言すべきだと思う。というのは、英語がほとんど完璧にできない場合は、それは、日本語からの翻訳、語彙、学校で本で覚えた文法に基づいて喋るわけで、その場合は、英語が不自然になってしまうだろうし、また聞き取りが100%にならないだろう。

よく表現を覚えたりするが、英会話の真髄は、基本語を駆使しながら、言葉を「生成」していくことにある。

たまに、熟語みたいなのがあるかもしれない、、、例えば、SO TO SPEAK(いわば)とかか。しかし、そういう言葉は結構出てこないし、覚えたものをぱ~んと出すと言う感じになるので、生きた英語にはならない。

そういう表現は、基本語を使い、言葉の生成能力をつかっているうちに、ネイティブが使っているのを2,3回聞いているうちに、たまたま覚えてしまったと言う状態にするのがよい。

実際、SO TO SPEAKとか、TO BE FRANK WITH YOUとか、そういうのは、聞いたときになんとなく分かればよいだけで、使わなくても困らない。

とりあえずはSKYPEにて、シンプルな基本語で英語を喋るというのがスタートではなかろうか?

現在、MASAさんが、一番、英語喉原理主義でやっておられるのだが、ぜひ、皆さんも続いてほしい。

MASAさんと英語で喋っていると、非常に私も自然に喋れる。まるでアメリカに住んでいる普通の人と喋っているようだ。それは、MASAさんが、アドリブ英語で喋っているからで、覚えてきた単語や表現を、投げつけているからではないからだと思う。

KENJI@NYさんにしても、そういえば、まだKENJIさんと日本語で喋ったことがない(笑)。MASAさんとも、ほとんど英語で喋ってしまうのでした。

MASAさんとKENJI@NYさんが喋っているところはここで聞けます。

http://nodo-journey.blog.so-net.ne.jp/2011-10-19

とにかくSKYPEを始めて、英語を喋ってみよう。書くことが大切で、読むことも大切だという言い方は確かに聞く。それはそうだとは思うのだが、言語をもっとも自然な形で、自分の一部に、勘の一部にしてしまうには、普通の幼児がそうするように、まずは簡単な言葉で喋りだすことだ。

実際、喋っていると、読めるようにもなる。だって、喋る言葉も読む言葉も同じ英語だからだろう。そして、基本語で喋ることで身に着ける感覚というのが、非常に大切だ。これは、文法書を読んだり、語彙を丸覚えしたりしても身につかない点だ。

使っているうちに、なんとなくついてくる英語の勘というのがあるのだ。

そんな感覚的なというかもしれないが、言語は感覚的な存在だし、世界のノンネイティブは、みな、そうして英語を覚えるのだ。日本人だけが、英語教育を必要以上に理論化しているのだが、これは、日本人にとって難しいから、理論化が進むのだろう(アメリカには、外国語学習のためのラジオ放送でさえ、存在しない、、、テレビ放送はさがせばあるかもしれないが、日本にあるようなポピュラーなものはない。外国語なんて、現地にいって、やれば身につくという感覚があるからだろう。)。

さて、今週の日本時間の日曜日朝10時に、英語喉ライブを予定していますが、ゲストは、BRYSEさんで、私とBRYSEさんがたぶん二人で30分、日本に対するステレオタイプ、アメリカに関するステレオタイプについて話した後、あとの30分で色々とゲストの人に参加してもらおうかと思っております。

さて、それではアドリブ英語音声で、適当に喋りました。

[audio:http://nippondream.com/file/kaz_10_19_2011.MP3|titles=kaz_10_19_2011]

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