天満さんとの対談を終えて
昨晩の天満さんの対談、録音(画?)されているので、以下でご覧ください。50人ぐらい見ていただきました。どうもありがとうございます。天満さんも、どうもありがとう。 http://www.ustream.tv/channel/copying 途中で私の音が悪くなるところは、なぜか、私のSKYPEが作動していて、SKYPEで音が天満さんのほうに行ってしまったからです(CANADAのかたが指摘してくださったので解決しました)。SKYPEを切ったら解決しました。今のところ、このような対談は、USTREAM+電話が一番現実的なようです。 言い残したことあるかなと思ったのですが、まあ、言い尽くしたかなと思います。英語喉に挑戦されて、できているかどうか分からないという感覚があるかもしれませんが、それはきっとできていないのだと思います。できていなければ、もちろん、いい気分はしないと思いますが、何十年も使ってきた口発音では想像もできない喉発音をするわけですから、試行錯誤がいるのは確かです。 どれだけ英語を勉強してきたかという点は、あまり関係なくて、飲み込みの速い人は、おそらく元々日本語もややだらけぎみで話してしていた人とか、ダンスや音楽が得意で、何かをまねするということが比較的容易にできる人だと思います。あと、学校でふざけて、物まねをしていた人とか。もちろん、元々喉発音をされていたかたはいるでしょう。 天満さんとか、森鉄さんは、日本語も喉発音だと思いました。日本語をしゃべっておられるときのほうが、かえって喉発音の位置が数ミリ?(といういいかたができるかどうかわかりませんが)低いような印象があります(どうでしょう?)。英語ももちろん、かなり深い位置で発音されていますが、母国語である日本語のほうが、リラックス度がさらに低いということはありえますね。構える必要がないので。 とりあえずは、息がすいながら喋れるかというのは試金石です。これは、西洋人なら誰でも当たり前にできることです。これが出来ない場合、周りに出来る人を探してみて、やってもらい、あ、できるんだ、可能なんだということを実感してもよいでしょう。 あるいは赤ちゃんが近くにいる人は、泣いているときに、息継ぎの時に、しゃくるような声が出ることで、あ、息をすいながらでも発声ができるんだということを実感してください。 なかには、ネイティブの人と結婚していたりする人もいるでしょう。相手が女性ならば、驚くたびに、ハッって感じで、息をすいながら声を出すでしょう。男性は知らないですが。恐い映画を見ると、きっと女性が、そういう声を出しているのが分かると思います。フィンランドの人が、なにか、フィンランドでは、ある表現を息を吸いながら喋ると言っていました。その人の場合、なにか照れたようなことを、すばやくいうとき、短い文全体を息を吸いながら言っていたような記憶があります。アイルランドの友人も同じようなことを言っていた。 息をすいながら声が出せないのは、喉を閉めてしまっているからです。喉がちゃんと開いていれば、音が出せます。まずは、これを達成してください。 そして、息を吸いながら、声が出せていれば、音は完全に喉で鳴っています。喉発音を疑似体験できたということです。さすがに、息が逆流状態では、口のなかで音を響かすのは不可能です。さて、喉が響いているときに、感じるようにしてください。感じられていればリラックスしているということです。 その感覚を覚えておいて、その場所で、今度は、息を普通にして、発声してみてください!
あと、10分ぐらいで始まります。
天満さんとのUSTREAMライブが、もうすぐ始まります。 広島県人の皆さん、ちょっと忘れてしまったのですが、以下であっていますか?かっこよく決めたいのですが。 放送日:2010年8月7日(土) 正午~午後2時 URL:http://www.ustream.tv/channel/copying ずずんとばん ごちゃばんばん さいんはえっちと よこしたちょうさん まってた ほいほいで
難しい、というイデオロギー
さて、東京ではYUMIさん、兵庫(というか関西地域?)では天満さんが、英語喉を活用してくださっている。もしかしたら、その他でも活用してくださっているかたがいるかもしれない。大学の教科書で使われている?といううわさも聞いたことがある。 私自身が、ジーナと一緒に直接教えたときは、喉発音ができなかった人は皆無だ。ただし日常会話で使うときの定着というのは苦労されていただろう。しかし、私達の目の前で繰り返してもらっている環境では、全員が発音を比較的簡単にマスターされた。それをもちろん定着するのが難しい。 いや、お一人、もともと日本語でSを言うときに、舌足らず的になられるかたがおり、そのかたは苦労されていた。教えるほうとしても、ぜひまた来ていただいて1対1で指導させてもらいたい。 練習中はなんとかできるところまで言っても、実際に使うとどうしても緊張されるかたはおられた。 たぶん30人ぐらいは直接教えさせてもらったが、初日にLとRで苦労されたのは、お一人だけだったが、そのかたは、2回目のレッスンのときに、驚異的に上達して、私とジーナをびっくりさせた。これは、不思議だ。日本人が1番難しいと思っていたLとRが一番簡単な感じがする。喉を意識して、緊張させなければ、誰でもRが言える。犬のうなり声が出せない人はいない。だからできるのだろう。 お一人だけ、スカイプで教えさせていただいたかが、どうしてもできなかった(失礼、、、おそらく読んでくださっているのでは?)。そのかたでさえ、LとRだけは、できていたと思う。しかし、そのかたがいつかできるようになるならば、すばらしいことだ。できたときに、なぜできなかったのかを聞いてみたい。 本を読んだだけで、ピンときてできる人もいる。が、やはり手ほどきがあったほうが、分かりやすい。だから、天満さんや、YUMIさんのところに行くのが良いのだと思う。 多くの人が、「できているかどうかわかりにくい」と思われると思うが、おそらくそれは出来ていないのだと思う。というのは、喉発音は、できていたら、喉における響きかたが全然違うので、分かるのだ。だから、できているかどうか微妙だったら、きっとできていないだろう。 従来の教則本はこの点は非常に甘い。できているかどうかわかるどころか、とにかく口を動かすということなので、その口を動かすこと自体はできるだろう。だけど、だからといって正しい発音ができるわけではない。そもそも、例えば、口を大きく開けてと指導している先生自体ができていないだろう。だって、本当に英語ができる人ならば、口を開けたら正しい音になるかどうかなどは自分で分かるからだ。 分かりやすい、実践しやすい、、、という方法はあっても、だからそれで正しい英語ができるようになるか、、、ということは違う。しかし、日本人は一生勉強だとか、一生、英語を鍛えるという考えがあるので、その点が分かりにくいだろう。 これまで聞こえず、発音できずで日本人は英語を勉強してきたからこそ、英語が難しく感じるのだと思う。これが聞けて発音できたら、実際、外国語はそれほど難しくない。 英語喉が難しいとおっしゃる気持ちが分かるが、それはしかし、正確に言うと、「難しくて、すぐに出来ない」ということではないだろうか?説明が難しいというよりは。実際の実践が、これまで何十年もやったことのないことだから実践がややこしいということではないだろうか。それはありえる。 信じていただきたいことがある。それは英語のどは、本当にステップのそれぞれが大切なのだ。だから、例えば、息を吸いながら喋るというヘンなことをできない人は、その後のステップに進んでも無駄だと思う。息をすいながら喋ることは、例えば、西洋人なら誰でもできることだ。それが出来ない場合、次のステップに進んでも、できないだろう。 だから、できるまでやることをお勧めする。そのときに、難しいと感じるとすると、それは、実践がややこしいということであり、テキストが難解だということではないと思うがどうだろう。 ただし、あるレッスンの内容ができなくても、次のレッスンで気づくということがありえる。だから、それは英語喉に明記してある。例えば、i_ ができなくてもa_でピンときて、またi_に帰ることも可能だろう。 ただし、3ビートのほうが即効性があるという話はよく聞く。だから機関銃英語が聴き取れる!をやってから英語喉をやるというのもありえる。だって、英語がよく聞こえるようになれば、喉の音もよく聞こえてくるだろう。 勘のいい人は、英語喉って結局、喉でできたら後はまねるだけでしょう?とおっしゃる。これは正しい。個々の音を練習してもらうわけだが、結局、喉の深みを到達できたら、全部が直る。これは2年以上前、空さんにアドバイスしたら、え?そんな???と疑われながらも、練習をつづけ、非常にうまくなられていた。 あと、英語喉ができていたら、起こることがある。それは、きっとKATSUさんも経験されたと思うが、あ!あれはこういうことだったのか?!というのが、色々と頭に浮かんでくる。三修社さんに最初に紹介したときも、そういう会話があった。私は、最初のころ実践につきあってもらったかたがたとそういう話を始めると、話がとまらなくて困る思いをした。 今、実際、書いていて、とまらない。 1ヶ月に一人ぐらい、キャラの強い人が登場してくれるテンポになっていて面白い。今回は、YUMIさんが登場してくれた。次は誰かな??? きっと、今、どこかにいらっしゃるのでしょう。 まだ英語喉をことを知らないかもしれないですね。 タイで日本語を教えてらっしゃるかたも、英語喉の存在は知っていたけど、1年ほどほっておいたと書いてらっしゃった。 私のたくさんの友人達も、英語喉は知っていて、持っていたりするけど、本気にしていないと思う。ふーん、って感じだろう。そもそも、英語を毎日NHKラジオで聞いている母、あるいは、英文科だった二人の妹でさえ、きっと本気にしていないし、また親戚で英語のできるオジサン、オバサン、それから帰国子女の従兄弟だって、きっと、その効果を信じていないだろう。 父は効果を知っているが、実践はしていない。そうだ、父を相手に英語喉を教え、それを動画中継するというのはいけるかもしれないな。これはいいアイデアだ。