October 2012

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中国人 ミネソタ州の学会にて

今朝、早く起きて飛行機にのって、2時間ばかりでミネソタ州のミネアポリスに着きました。朝早くつきすぎましたが、学会会場はそれなりの熱気でした。去年、知り合った日本の大学の先生にもまた会えたので、ランチをしました。英語喉の話にもなりましたが、去年「教えてもらったときに、聞き取りがかなりできるようになったが、日本語ばっかり喋っているうちに、感度が落ちた」という感じの話でした。 学会はアメリカ評価学会といって、政策や公共投資の評価研究の学会です。日本からも、政府関連のかたもいらっしゃっているし、大学関係のかたもいらっしゃっていて、いかに科学プロジェクトなどの投資の結果を評価するのかという問題をテーマにされております。このセッションは日本における社会投資の最前線の話が聞けるので面白いです。明日は韓国、中国の社会投資、科学事業への投資のセッションもあるようです。 私は教育投資の問題のセッションを中心にみようと思っていますが、分野外のものも参考になると考えます。 私自身の発表は、ひとつは教育のテーマで、アメリカの高校生でドロップした人が、学校に帰ってきて卒業するか、そのままドロップアウトのままか、あるいは、GEDといって、高校卒業資格だけを得るか、、、に関してのデータ分析をしました。もう一つは、医学で使うサバイバル分析というのを、高校生がドロップアウトするまでの時間を使って応用しました。三つ目は、災害時メンタルヘルスのがテーマでポスタープレゼンテーションというのをします。 いつものパターンなのですが、学会会場で登録をすると、よく中国人の研究者と、話をします。知らないのに突然、話をはじめて、あっちもこっちも、まるで10年知っているようなかんじで、でっかい声で話をするのが毎年の行事です。 いきなり、右手を差し出して、ハーイ、、、で、話が始まる。 ところで、私の名前を聞くと、中国人が決まって歌を歌ってくれるんだが、、、一秋というんだ、、「一休さん」に似ているでしょ? と、ここまで言うと、中国人の100%が、「好き好き好き好き好きっ好きっ」のメロディーを歌ってくれる。 今回の人は一方つっこんで、「私の調べでは一休さんは結婚していたどころが、ガールフレンドが何人もいたらしく、中国人にとっては、ショックだ」と、ディスカッションが始まってしまった。 「それは日本人にとっても同じですよ」と私。 そんな感じでうちとけたのだが、彼はたぶん40歳代後半ぐらいだが、在米20年で、いろんなコンピュータ言語を駆使して、データ収集、報告システムをウェブ上で作成し、それを州政府などに売っているとのこと。 HUMAN CAPITALの塊のような人だった。 大学院でPROGRAMMINGの基本的な発想法、思考法は学んだが、あとは、全部、仕事や経験から身につけたそうだ。 そんなもんだろうと思う。 彼いわく、結局、データプログラミングはIF THEN ELSEだけだよ、、、と豪快に笑った。 中国人、すごいなと思うことが多い。

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中国

自動車のなかでBBCを聞いていると、どうも、中国人とイギリス人、そしてアメリカ人などもまじって、討論会をしている。 かすかなナマリで誰が中国人かが分かるが、すくなくとも5人ぐらいは、見事な英語、そして内容の発言をしている。 前から思っていたが、仕事、会社などで交わる中国人だが、字にしたらネイティブと同じじゃないかというような英語で、プロフェッショナルな内容をがんがん話す。 西洋人と中国人が、同等と意見を交わしている放送だった。 日本が勢いがあった1980年代に、日本人とアメリカ人が平等な立場から、議論を行ったということは記憶にない。 日本には、普通に英語が喋れる人があまりいない。 それは声が甲高い方向で英語を喋ってしまうからだろう。甲高い部分を聞いていると英語は聞こえない。甲高い声で喋っていると英語は通じない。聞こえない、通じないでは英語は普通に喋れない。 さらに甲高い英語では、音量、勢いなどに関心がいきすぎて、内容を考えながら喋れない。 ハーバード教室がどうのこうのという討論の様子がYOUTUBEにあって、日本人のコメントが、「スピードが速すぎてついていけない」というようなのが書いてあった。あ~~~んなにゆっくり、みんな喋っているのに。 中国人をはじめとするノンネイティブは、普通に英語が理解できているのである。 喉発音に切り替えれば日本人も普通に英語ができるようになるのにね。 中国人はどんな英語を喋る?留学生OWEN氏へのインタビュー - YouTube http://www.youtube.com

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日本語で考えて英語を喋ること(あまりよくない)

さて、今日、偶然、あることを思い出してジーナに聞いてみた。 今朝、昔の大学時代の友人とSKYPEで話したから思い出したのかもしれない。 大学時代にESSでよく英語を喋っていたが、人に、「自分で自炊するの?」という質問をするとき、Do you cook yourself?だろうなと思ったが、これだと、自分自身を料理(ありえない!)するという意味にならないかな??と思っていたことがある。ちょっと気になった。 ところが、もうアメリカに18年ぐらい連続して住んで、このことをほとんど考えたこと、思い出したことがなかったのだが、今の自分だったら以下のように言うだろう、、 DO YOU COOK? しかし、なぜ当時、どうしてもYOUSELFをつけるかどうかに迷ったかというとだが、それは当時、日本の学生として、自炊するか、外食するかが、非常に大きな関心事だったのである。 こういう問題意識でさえ、アメリカのコンテクストでは、ミョウらしい。アメリカの(男子)学生は、自分で料理できるのが当たり前なので、自炊するかどうか?という質問がそれほど、重要でないらしい。日本は生協食堂かなにかで食べたほうが自炊するより安いかもしれないということもある。 同じような文章をアメリカ人が言うとすると、3歳ぐらいの子供に向かって、靴の紐が結べるの?というときには、YOUSELF、あるいはBY YOURLSELF(自分で)をつけることにもなるかも、、ということだ。 でも、どうしても自分で料理するの?と聞きたい場合は DO YOU COOK ALL BY YOURSELFだそうだ。 YOUSELFだけじゃだめか?とジーナに聞いてみた。 つまりDO YOU COOOK YOURSELF?だ。 それでもOKだそうだ。じゃ、自分自身を料理する、、という意味と勘違いされないかということだが、その場合は、微妙に読み方が違うそうだ。字レベルでは同じだが。しかし、これも、暗記するということではなく、そういう気持ちで言えば、自然にそうなるかんじだ。 自炊の場合は、COOKに気持ちが強くなって、それにYOUSELFが足される感じ。 自分を食う(ありえないが)の場合は、COOK YOUSELFが、つながった感じ。 ま、結局、一番、自然なのは DO YOU COOK?だ。 日本語を通じて英語を喋ると、日本特有の文化や習慣も、出てくる英語に反映されるという例だと思った。 あれ、もう喉やン、くっちゃん、マイクの英語喉ライブで、この話題がとりあげられているようです! https://www.facebook.com/photo.php?v=292278454221545

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