さて、今日、偶然、あることを思い出してジーナに聞いてみた。

今朝、昔の大学時代の友人とSKYPEで話したから思い出したのかもしれない。

大学時代にESSでよく英語を喋っていたが、人に、「自分で自炊するの?」という質問をするとき、Do you cook yourself?だろうなと思ったが、これだと、自分自身を料理(ありえない!)するという意味にならないかな??と思っていたことがある。ちょっと気になった。

ところが、もうアメリカに18年ぐらい連続して住んで、このことをほとんど考えたこと、思い出したことがなかったのだが、今の自分だったら以下のように言うだろう、、

DO YOU COOK?

しかし、なぜ当時、どうしてもYOUSELFをつけるかどうかに迷ったかというとだが、それは当時、日本の学生として、自炊するか、外食するかが、非常に大きな関心事だったのである。

こういう問題意識でさえ、アメリカのコンテクストでは、ミョウらしい。アメリカの(男子)学生は、自分で料理できるのが当たり前なので、自炊するかどうか?という質問がそれほど、重要でないらしい。日本は生協食堂かなにかで食べたほうが自炊するより安いかもしれないということもある。

同じような文章をアメリカ人が言うとすると、3歳ぐらいの子供に向かって、靴の紐が結べるの?というときには、YOUSELF、あるいはBY YOURLSELF(自分で)をつけることにもなるかも、、ということだ。

でも、どうしても自分で料理するの?と聞きたい場合は
DO YOU COOK ALL BY YOURSELFだそうだ。

YOUSELFだけじゃだめか?とジーナに聞いてみた。

つまりDO YOU COOOK YOURSELF?だ。

それでもOKだそうだ。じゃ、自分自身を料理する、、という意味と勘違いされないかということだが、その場合は、微妙に読み方が違うそうだ。字レベルでは同じだが。しかし、これも、暗記するということではなく、そういう気持ちで言えば、自然にそうなるかんじだ。

自炊の場合は、COOKに気持ちが強くなって、それにYOUSELFが足される感じ。

自分を食う(ありえないが)の場合は、COOK YOUSELFが、つながった感じ。

ま、結局、一番、自然なのは DO YOU COOK?だ。

日本語を通じて英語を喋ると、日本特有の文化や習慣も、出てくる英語に反映されるという例だと思った。

あれ、もう喉やン、くっちゃん、マイクの英語喉ライブで、この話題がとりあげられているようです!

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