August 2011

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国際人とは何か?

まずは英語喉ボランティア15分講座受講者募集 英語喉を始めたけど、できているかできていないか不安な人向け。英語喉、発音練習表(250ページ)を一緒に読むことで、喉発音ができているか、できていないかをボランティアで診断し、指導します。15分ですから、短いですが、ボランティアですので、無料です。 http://www.doodle.com/cmyr2xc7vnyd5dci さて、今朝、友人で大学教授・(英語で書く)作家の高野吾郎の作品のWITH ONE MORE STEP AHEADを読み直していたら、ある章がリチャードライトの英語俳句で始まっていた。 A pale winter moon, Pitying a lonely doll, Lent it a shadow. --- From Haiku by Richard Wright 4年ほど前に、英語喉実践者のさきがけであった空さんが、メールで教えてくれたことを思い出した。それは英語の俳句も、5-7-5になっているということだ。 この俳句もそうなっている。詳しくシラブルに分けてみよう。 A ^ pale ^ win ^ ter ^ moon, Pit^ y ^ ing ^ a  ^ lone ^ ly ^ doll, Lent ^ it ^ a ^ […]

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喉スカイプ講座レビュー
非常にうまくいった英語喉セミナー アユミさんのケース

日曜日は、田地さんと、田地さんが指導中の生徒さんアユミさんと英語喉セミナーをしました。 さて、とてもうまくいったので、最後に、インタビューを御願いしてまして、以下の音源を録音していただきました。WAV形式で14.8Mなのでちょっと重めです。 http://www.nippondream.com/file/English20110814b.wav まさにゲップエリアが比較的簡単に開拓できた感じです。それをひしひし感じたのは、こちらが言うとおりに音が返ってくると感じたからです。 アユミさんは、コンサルタントで、BLOGもありますので、こちらをどうぞ。 女性のための集客講座 http://ameblo.jp/ayumi-biz/ やはり直接教えさせてもらうと、その場で解決できたり、あるいは解決できなくてもその場で弱点として指摘できるのでよいです。皆さんの中には、練習をしてからと思われているかたもいると思いますが、今回のアユミさんのように、会話の初心者の段階で受けてもらうと、話が早いと感じます。 今回のセッションは、田地さんもSKYPE上で同席していただいたわけですが、みるみるアユミさんの発音が変わっていく様子を一緒に目撃できて、魔法?のような感覚に私はとらわれてしまいました。 田地さん、いかがでした? ところで今回、この録音をしてシャドーイングというものの、盲点みたいなものを感じました。私は、シャドーイングはあまりしたことがありません。で、今回のように録音しながら私自身が聞いたことを言うときに、ある困難があります。 それは、私は英語を聞いたときの一瞬で、音声が意味に変わってしまうのです。そこから記憶に基づいて、聞いたことを口にします。 そのときに、あまり楽しい感じがしません。音を聞いたらすでに、意味になってしまっていて、すーーーとすでに消化されている、、、それに加えて聞いたことを、記憶に基づいて言うのが微妙に苦痛です。 (A)意味が自然に入ってくるプロセス(無理に理解しようとはしていないし、また、意味をとろうとして聞いたらダメですよ、、、あっちからすーーと入ってくる感じがベスト、、、3ビートが理解できて分かって、たまたま単語の意味を知っていたら自然に意味が入ってきます)と、 B)記憶に基づいて、繰り返そうとするプロセス が微妙に矛盾してしまい、苦痛感があることに気がつきました。 いや、ただ単に聞いた音を繰り返すだけをすることに集中して、ヘッドホンをつけてのシャドーイングならは、やりやすいです。 この週末に映画を二本観ました。両方とも面白かったので、お勧めです。 キャプテン アメリカ チェンジトアップ - YouTube http://www.youtube.com

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新歴史主義を目指して

直接指導喉セミナーをご希望のかたは、メールくださいね(question AT estat.us)。詳細はメニューのほうにもあります。 <ところでボランティア一人10分~15分クラスも始めたいと思って計画中です。というのは、私が例えば、日本人にあって15分で効果を出さないといけない状況になったときのための練習です。またお知らせします。> 私はいちおう文学部だったのだ。たまたまアメリカの大学にいるときに、テリーイーグルトンの文学理論の本みたいなのに出合った。すると、それには、フーコーだとか、ソシュールなどが紹介されていた。面白いのは、文学作品を、その内容から解釈しようとかいうのではなくて、文学作品を歴史的なコンテクストから見ていこうという態度だっただろうか。 その時代時代の人々が共通に持っていたパラダイムのようなものを読み取る、、、 というのも面白く感じたのだろう。 文学というのが、面白いとか面白くないとか言う問題じゃない、、、時代、時代を理解するための言説として扱う、、、というような視点もあった。 さらに、現在、例えばアメリカ文学の古典といわれてるものだって、当時は、結構、売れてなかったのだけど、後で、「これがアメリカ文学の古典で~す」という感じになっていった、、、とう視点も刺激的だった。CANONという言葉が使われていたが、それは、これは「よまなあかん、国家の古典だからね」という風に、いつのまにかなってしまうというプロセスのことだ。 ちょっと驚きだった。だって、今から考えると日本の古典は、夏目漱石とか、そういうのだが、それは、その本が素晴らしいから古典となったということもあるのだろうが、国家の要請として、誰かの作品が古典とならないといけなかった、、、という感じの視点が、やや刺激的だった。 だって、素晴らしさとかいう絶対的な基準があるものと思って、夏目漱石の「猫」を読んだのだが、当時、退屈で死にそうになった。そんなときに、国家の古典群が実は作られたものだ、、、と言われたら、なにか救われたような気持ちになったものだ。 さて、この本にも大いに影響を受けた。なんと文学じゃなくてもよくて、昔の人の書いた手紙とか残した文書でも、その時代のパラダイムを理解できる、、、というものすごい作品だ。エドワードサイードのオリエンタリズムである。 話が変わるようだが、VAN HALENというバンドの音楽に中学のとき出あったのだが、YOUTUBEでアメリカのギタリスト達が、いかにVAN HALENの新しいサウンドに革命的な衝撃を受けたか、、、という話をえんえんとしている動画を見た。国籍は違う、聞いた場所は日本なのに、全く同感だった。 ファーストアルバムのERUPTIONというエディーのソロからYOU REALLY GOT MEのつながりのところで、それ以前の状態に戻れないような感覚になった人は、私のほかにもたくさんいるのじゃないかと想像する。 ERUPTIONはこれです。これがギターの歴史を変えたのです。そもそも当時、一体、彼がどうやってこれを弾いているのかさえ、多くの人が分からなかった。当時のパラダイムでは不可能なメロディーラインだった。あと、え?、こんなにアームつかって、なぜギターのチューニングが狂わないの?なんていう非常に根本的な疑問もあったのかも。 そして、このソロが終わった瞬間に(LPの時代)、次の曲、YOU REALLY GOT MEが始まりますが、これで普通ノックアウトされてしまうのです。 おまけ。高校時代は、これにも衝撃を受けた。ALCATRAZZのHIROSHIMA MON AMOUR。このあとは、クラシックの音楽(例 モーツアルト、ビバルディー)をエレキギターで再現するという練習をしておりました。パラダイム的にロックとクラシックが融合できるなんて想像もしてなかった! おまけ。結局のところ、こんな感じで弾いておりますというサンプル。聞けるかな? http://www.nippondream.com さて、同じようにフーコーの視点で刺激的だったのが、パラダイムとかいう考え方で、その時代時代に、理解、認識の根本的なるマップのようなものがあるということ。 さて、前置きが長くなったが、この話をしているのは、文部科学省さんのレポートでも、そのあたりのパラダイムが見えるとういことだ。 そのレポートとは以下です。 「国際共通語としての英語力向上のための5つの提言と具体的施策」について:文部科学省 文部科学省ホームページ タイトルは 「国際共通語としての英語力向上のための5つの提言と具体的施策~英語を学ぶ意欲と使う機会の充実を通じた確かなコミュニケーション能力の育成に向けて~」 さて、ちょっと、時間が足りなくなってきたので、本論はまた今度。 では。

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