October 2009

統計やらメソッドについて

コメント機能を停止しております。ほっておくと、1日に50件ぐらいロシア語での書き込みがあり、週末をあけると300件ぐらいになってしまうので、解決法が見つかるまでの処置です。コメントなど、ぜひメールでお知らせください(question @@ estat.us)。 さて、ローティーさんの株の話などとても面白いですね。 http://littleinvestor.blog21.fc2.com/ 経験や専門性を生かして、それを発信するというのは、非常に勉強になります。 私も、英語の話に加えて、少しぐらいは統計手法やら、メソッドについてのエッセイを書こうかと思います。中学校のときなど、数学が嫌いで、勉強する意義が分かりませんでした。 数学の教科書というのは、基本問題があり、応用問題があります。基本問題でも難しい。あれって、皆さん、解けました?解ける人は存在するんですか? 私は統計を使いだして10年以上になりますが、やっぱり10年もやっていると分かってきます。さすがに。すると、あー、数学って便利だなあと思います。でも、勉強しているときは、分からなかった。中学のときとか。 例えば、関数ってのがありますね。Y=2Xとかね。Y=X^2とか習っても、「へみ?」って感じでした(茶魔語です)。でも、いまだと、YとXがどんな関係にあるのか?ってのを表すのになくてはならない。 LOGITってのも、使いがってがよい。色々あるけど、例えば確立のままだと(0~1)、0か1で行き当たってしまって、それから上がないし、下もない。これは困るんです。例えば、私が扱っているデータだと、高校生がドロップアウトしてしまう確立を理解しようとするわけですが、そのときに、ドロップアウト率100%でとまってしまうと、それより上がない。 水が100度になったらそれ以上は上がらないというのに似ている。 これは困るのです。というのは、ドロップアウト率は、こういう生徒だったら、何%多いとか、白人だったら、何%少なめとか、そういう風にドロップアウトの度合いを理解しようとする。すると、こうこうこういう特徴の組み合わせの生徒だと?とか計算すると、予測のドロップアウト率が100%を超えてしまうのだけど、それは存在しないから、わけがわからなくなる。 だから、率(0~1)をLOGITで考えると便利。LOGITはマイナスの無限から、プラスの無限まで、分布可能なので。 確立(P)をLOGITに変換するには、 =LOG(P/1-P)でいけます。 こんな風に、突然、トピックを取り出して、語ってもわけがわからなくなりますから、もっと丁寧に今度は書いて見たいと思います。 今、ROC CURVE分析ってのを仕事でやっていて、非常にこれが面白い。それでLOGITの話を書きたかったのですが、ちょっと、部分的にやっても、分かりにくいですね。 実際に中学とかで、関数を教えてもらうときに、それが実際、どんな風に応用できるのか?ってのを教えてもらって、エクセルかなんかで、簡単にシミュレーションできたら、数学にはまる生徒が出てくると思いますが、どうでしょうか? 学校の勉強って、やたら将来のためにとか、いうんですが、今、今日勉強したことを、今どういかせるのか?ってのを前面に押し出すと楽しいんじゃないかな。 数学の証明とかも、よくわからんのですが、すでに、証明されているのならいいじゃんと思いませんか?それを子供を捕まえて、証明させようとするのはよくないのでは?頭がよくなるとか、そういうことがあるんですか?その証明は?

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話をどうやってつなげるか?英語会話も日本語会話も同じ

友人の結婚式に行ってきました。ビーチで誓いの式がありまして、すばらしかったです。大西洋をバックにした誓いです。映画みたいでしたが、映画よりも個性的だったかもしれません。新郎新婦の両家族が、18部屋もある巨大な海辺の家を借り切って、まずは1週間残暑を楽しんだうえで、その場で結婚式をしました。その巨大な家が披露宴パーティーみたいになりました。 ついたらいきなり、知らないおじいさんがやってきて、「あんたとは4年ぐらいまでおーとるじゃろ(会ったことがあるという意味、、、、いいえ、あったことはありません、、、)」と言ってきたのですが、喉の威力を感じました。喉発音をしていると、姿勢がリラックスするのか、親しみやすい感じのオーラを発するのかもしれません。 英語喉を実践していると、あちらから話にきてくれるのです。 そもそも長かった口発音時代に、あちらから話かけられたのは、ほとんど記憶がありません。道を尋ねられたことがあるのと、1991年ぐらいに、キャンパスで酔っ払った学生が、「誕生日おめでとう」と言ったときぐらいです。脈略もなく。 ところが、英語喉を実践しはじめて、全く問題なく、アメリカ人が話しかけたりしてくるのが、異常なほど不思議ではありますが、私自身も英語喉読者であり、実践者ですので(自分で書いたとはいえ、ジーナに教えてもらったことを書いただけですので、自分の本と思えないところがあります)、そのメカニズムが分かっているので、快感です。 さて、レセプションでの会話もあることを実践すると、全く問題なく社交できました。 その方法とは、日本語で言いそうなことと同じことを言うことです。頭をぼけーっとさせて、思いついたことを言うだけです。ただ単に、それだけ。 面白いことを言ってやろうとか、日本文化について説明してやろうなんて思ってはいけません。頭をぼけーとさせたまま、ぽろぽろとしゃべります。 例えば、昼に泳いだときに、水が冷たかったので、 泳いだんだが、これがつめたいのつめたいの、、、ぶるぶるした、、、 などと、頭に浮かんだことを、適当に言うのみです。 そうなのです。英語会話は日本語会話と同じです。 なぜこれでいいのかというと、一つには、人は、人の話を聞いてやろうという気持ちもありますが、自分で言いたいという気持ちも強い。こちらが適当に話をふれば、相手もついてくる。足してくる。 そんなもんなのです。社交の会話というのは。 さて、日本の言説だと、日本文化を説明するとか、論理が大切だとかそういう話になっていますが、そうでもないです。論理が大切なのは、仕事や論文などで、なにかちゃんとしたものを書くときです。 社交の会話には、特別なことはいりません。頭をぼけーとさせて、適当にしゃべっておれば、相手も聞いてほしいんだから、足してきますよ。からんできます。 というか、そういうことって、当たり前のことなのですが、私のように長い間学校に言っていると、忘れてしまうのかもしれません。大学、大学院と、進むと、ちょっと頭が固くなってしまい、話し方まで忘れてしまうのです。大学院卒業者の皆さん、どうですか?いいすぎかな? 深く考えずに、適当に、ぽろぽろと頭に浮かんだことをそのまま英語にしておれば、話が盛り上がるのが不思議。相手が、会話しやすいんでしょうね。言いたいことをつっこめるから。 で、たまに、面白いことを思いついたら、つっこみを入れると。

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機関銃英語 アマゾンランキング 総合で33位を記録しました。

    (証拠のスナップショットを送ってもらいました。) 応援ありがとうございます。総合で、33位でした。総合で、ですよ。英語でじゃなくて。 この調子で、日本列島、たかが英語じゃん、状態にしましょう! 喉の音を聞く、シラブルのボンボンボンのリズムを聞く。 これに慣れれば、日本人でも(そして韓国人でも)、英語が聞けるのが当たり前になります。意味が分かるかどうかは、経験によるでしょう。慣れがいるでしょう。でも、音として聞こえるかどうかは、喉と3ビート! クリアに聞けたら、あれ、これって単語とか文法しってたら、私にもマスターできると思う、、、と思えると思います。すでにかなり勉強している人は、ありゃー、分かる、分かる!と思うことができるでしょう。 クラシック音楽は国籍に関係なく、聞けますね。ロックもそうですね。でも、なぜ日本人と韓国人だけ、英語が聞けなかったんでしょうか???? 喉だよ喉!3ビートだよ! 英語は勉強ができる人だけのものではありません。英語はやる気がある人だけのものではありません。受験というのがあるから、英語=勉強が好きな人のものです。もちろん勉強が好きなことはよいことでしょう。しかし、まず英語を皆のものにしませんか?! いや、それは困ると言わないで。新しい目標が今度は違ったスケールで見つかります。英語を使って、XXXをする、、、というような新しい目標ができるはずです。 聞けて言えれば、文法や語彙は、聞きながら、使いながら覚えられる。英語は単なる道具になります。 明日から数日おらんですが、アメリカ人の結婚式に呼ばれました。今月は2回、行きます。これも、英語喉さまさまです。口で発音しているときは、結婚式に呼ばれるなんて絶対的に無理でした。喉をきっかけに、アメリカ人の友人ができました。皆もこれ経験してくれ~~~~。日本の外で普通の人として(日本人としてじゃなくて)普通に扱われる経験を皆に経験してほしい!  

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