April 2009

3ビートに関する質問 ボンボンボンをどうやったら聞けるか?

昨日のコメント欄で、某スレ455 さんから質問をいただきました。3ビートで言うのはできるが、聞くのがまだ難という状態から、次のステージへと向かう助言は?と。 さて、某スレ455 さん、YOUTUBEかなにかで、例えば、この動画の英語ではボンボンボンが聞こえない、、、と具体的に示していただけますか?これリクエスト1。 以下のYOUTUBE動画で、いろんな言語のシラブルを体感したあとで、英語に戻っていって、似たようなリズム感覚を感じようとしてみてください。 朝鮮語(2ビート言語だけど)で、シラブルのリズムを感じてみよう。http://www.youtube.com/watch?v=OUT0-pCyylU 中国語で感じてみよう http://www.youtube.com/watch?v=Cwy_CHJ7ens 当然 1音符が1シラブル フランス語は? http://www.youtube.com/watch?v=kAwWwQZ_3FQ 聞こえる? じゃ、英語は? http://www.youtube.com/watch?v=j55db0OXm70&feature=related 聞こえた?意味は無視して聞いてください。 さて、最後の英語の素材の解説を実際に私が音でやってみました。 www.nippondream.com/blog/bonbonbon.wav 聞こえた?      

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2冊目の本 完成 近い プラス 文法の本 

昨晩、2冊目の本の最終の微調整が(著者側としては)終わりました。5月末ぐらいの出版と聞いております。本の詳細が正式に発表されたら、報告しますのでしばしお待ちください。最初の原稿から1年ぐらいかかったような気がします。 この本には、英語喉と同じで、コーヒーブレーク的なエッセイもところどころに入っています。本というのは、校正というんでしょうか、デザイン的に完成しつつあるときに、空白とかが生まれますが、その空白をコーヒーブレーク的なもので埋めていくことがあり、最初に予定していたものより少し多くのエッセイが入ります。 内容を補強するようなものが主ですが、え、ネイティブってそんなことができるの?みたいなエッセイもあります。英語喉では、例えば、ネイティブが、息をすいながら喋れるという、日本人だけが知らない事実を紹介、またそれを練習にとりいれていますが、そのような感じで、えー?まじ?というような事実を5つほど列挙したエッセイがあります。そのうちの一つは、そのことをYOU TUBEなどで即座に確認できるので面白いと思います。 ネイティブは、こんなことができるんです。XXXとXXXというキーワードでネット検索してもらうと、それを実践している動画がいくつでもひっかかります、、、 という具合に紹介しました。 次はやっとのことで文法書を始めたいと思います。会話で使える文法です。 文法といえば、受験英語が元凶とされていて、それはそれなりに正しいと思いますが、もう一つ、日本で英語を教えているネイティブの人達のもつ文法の感覚も変だと思うことが過去に何度もありました。文法というのは、会話で使うものなので、会話で使う文法が大切なのだけど、書き言葉の文法、あるいは試験製作の上での文法を押し付けてくるのです。もちろん皆がそうではなくて、当然*一部の人*ですが。過去に2回ほど、非常にいやな思いをしたことがあります。時効になったらお話します。 文法書のメインのアイデアは、革命的だと感じます。一つには、従来の説明と異なるということもありますが、もう一つにはあるパラドックスを解明しているように感じます。なぜ、ネイティブは、考えなくても、だいたい正しい文法で喋れるのか?だいたいですよ。例えばですが、HEだとLIKEがLIKES、、、というようにSがつきますね。ということは脳がHEを覚えておいて、それがLIKEにSをつける、、、と。HE SOMETIMES LIKES、、、というようにHEとLIKESが離れていても、LIKEがLIKESになる、、、と これはどういうことかということです。 一つには脳がものすごくすぐれた器官であるということですが、それだけでは説明できません。 これを解明できたように思います。 またしても私のアイデアはではなく、共著者のジーナのアイデアですが、いちおう私が、それを早く、考えてくれと、、、押している、、、という貢献はしております。 おそらく従来のパラダイムだと、いや、ネイティブだって間違う、、、とかそういう方向にいって納得しそうですね。 まあ、それはそうなんですが、でも、それだとなんの解決にならない。 英語耳の松澤さんとかだったら(ライバルか!?笑)、1万回繰り返して、脳に刷り込もうとかいう感じかな? チョムスキーだと、なんかツリーみたいなんを書いて、分類みたいなことをして、納得するわけです。実際に、それが脳で起こっているかどうかはなかなか実証できないけど。 また1年ぐらいかかるのかなあ、、、

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帰って参りました、、、とあるアーティストの話 

この3週間、色々とお世話になったかたがたにまずは感謝します。どうもありがとうございます。 さて、色々ありますが、とりあえずこれだけ。あるアーティストのお話です。 スーパーフライというバンド?があります。CDを買ってきました。 http://www.superfly-web.com/ 世界に通用する日本発の、そして日本初のアーティストです。革命といえるかもしれません。 もちろんこれまで多くの人達が世界のマーケットを試みて、それなりの成果を上げていますが、この人は確実に世界のスターダムにのし上がることでしょう。ただし、日本のマーケットでまず成功を収める必要があります。日本でまずブレークして世界のスターになった外国人のバンドは結構あります。QUEENなど。 今回は、日本の本土(愛媛県)から出現しました。これは長い日本の歴史のなかで初めてのことであります。 このバンドを成功させることは、国民の義務?だと言えるかもしれません。日本の歴史で初めて、アメリカのクリスティナアギレラなどと舞台を同じくしても、通用するアーチストが誕生したのですから。 ロックを聴いていれば、誰もが、80年代に初めてVAN HALENの伝説の爆撃(ギターソロ)からYOU REALLY GOT MEへつながる部分を聞いた場所、時を覚えているはずです。 スーパーフライのCDを聞いた瞬間を国民の誰もが覚えている、、、そんなことを10年後に人々が語っていてほしいと思います。ちなみに、これはYOUTUBEでのライブ。 http://www.youtube.com/watch?v=qlmEStVaEFo プロの音楽評論家の皆さん、このバンドの後押しをしてください(つーか、この人の*革命*性が分からなければ、評論家をやっているはずがありませんが)。 また英語喉を応援してくれている皆さん、一緒にこのバンドを押しませんか。皆さんは、すぐれたアンテナを持った人々だと思います。私もそういうアンテナを持っていたいと思っています。本物が現れたときに反応するアンテナです。全部の分野に関してじゃなくてもいいので、自分の縄張り的な分野において、よいアンテナを持っていたいものです。 このアーティストは革命的だと感じます。ところが、音楽ビジネスでは、革命的なものがかならず売れるとは限りません。このアーティストがまず日本で成功しないと、世界にいけるかどうかわからない。 だから、できるだけ多くの人がこのアーティストを応援するべきだと私は思います。というわけで3千円はらって、このアーティストのCD買ってきました。

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