March 2009

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喉セミナー第2期終了しました

昨日は、喉セミナー第2期終了しました。どうもありがとうございました。NJおよびINDIANAから3人のかたにもいらしていただき、1日セミナーも同時進行でできました。 遠くから来ていただき、本当にありがとう。 また近場のかたも、ありがとうございます。教え方が上達していっています(あとで例を出します)。 朝、一人のかたを駅まで向かえに行って車を走らせ始めたところで、パトカーに止められましたが、どうも、そこはバスだけが通ってよいとこだったらしく、、、。喉でリラックスして対応でき、また人類皆兄弟、この日曜日にチケットなんてもらうわけがない、、、という大原則に徹したために(だと思う)、今度から気をつけてくださいよ、、、だけで終わりました。 第1期生の実践者のかたが、映画を全部理解できていた、、と報告されていたのもよかったです。第2期生さんの授業のあとに、1期生さんのアドバンストコースというのもやっているのです。小規模ですが。 皆さん、よく喉が響いていました。なかなか成功しない場合は、喉が響きにくい場合ですが、そういう場面では、喉の響きの大切さがよく分かり、それはとても大きな学びがあります。非常に大切な知見を得ることができるし、その知見を客観的に意識すれば、できるようになる。 喉を響かすというのは単にアクビエリアとゲップエリアをダイナミックに区別できるためだけじゃないんですね。 とにかく喉が響かないと、子音が母音になってしまう音が結構ある。例えばW。Wで喉を響かさないとウになってしまう。 (ただしWは罪作りな音です。唇を極端に丸めると、似た音がでないことはない。英語のWとは違うけどね。だから、W=唇を丸める、、、と信じられてしまう。実際には、音がこもってしまうというだけなのだけど。とがらせた唇のせいで。それがたまたま日本人の耳にはWに最も近く聞こえる、、、と。) あとY。喉が響かないとイになってしまう。 Sは、喉なしではただの風になりますね。THもそうですね。 で、どうしても響きにくい場合があります。こういうのはどうかな?などと今朝、思っていました。 ウーっというときって、声帯がぶるぶると振動していると思うんですが、そのぶるぶるの速度を緩めていってみてください。演歌歌手のコブシとは全然違いますが、力を緩めていくと、ブルブルの一つ一つのブルブルが耳で聞こえるぐらいまで、速度が落ちます。 そのときって、喉が響いているんじゃないかな。WとかYを発音するために、非常に大切な響きが。 ただし、完全なる思いつきです。今朝の。ですから効くかどうかわからない。どうしてもWOODがウッドになってしまうかたのために考えました。音声での説明聞いてみてください。 www.estat.us/blog/uuu.wav 教え方がうまくなっていっていると思うのですが、それは精神論でなくて、本当に具体的なことです。10月ごろに、どうしてもTHができない人がお二人いて、その時20分かけて、できるようになりました。よく考えるともちろん喉の本にもう書いてあることだけど、それが微妙な理由で実践できなかった。 で、昨日も全く、同じシチュエーションがあったんです。でも、その10月の20分の経験のおかげで、すぐにトラブルシューティングできました。 今回も、THに関しては二つほどテクニックが増えました。でも、振り返ってみると、やはり喉に書いてあるのは、書いてあるように思います。 皆さん、またお会いしましょう! まずはニューヨークでブレークさせるというのいいアイデアです。 ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532    

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NHK WORLDの日本語講座

NHKWORDに日本語講座がある。金田一先生がでてきて解説する。 http://www.nhk.or.jp/nhkworld/english/tv/nihongo/index.html で、いつも思うのだが、金田一先生の説明がちょっとおかしいように思う。毎回、毎回。 例えばだが、「すみません」という表現を説明するときに、「すみません」には複数の使いかがあります、、、と先生は説明する。で二つぐらいその用例を説明するのだが、、、 (1)相手を呼ぶ場合 (2)あやまる場合 という具合に、説明し、この表現がいかに複雑で、気をつけて使わないといけないか、、、という印象を与える。 これは一つの例だが、いつも同じ感じのコメンタリーを先生はされる。 でいつも思うのだが、(1)も(2)も同じじゃないか?と。どっちとも、あやまっている、、、ということではないか?だって、人を呼ぶ場合、すみませーん、、、というのは、まあ、あやまっているようなもんだ。邪魔しますが、こっちに注目してくださいってことだから。 英語でも同じだ。EXCUSE MEは(1)と(2)の状況で使われる。スペイン語でもフランス語でも同じだ。もしかしたら、どの言語でも同じじゃないか? (1)も(2)も違う状況に見えるように番組はスキットを準備してあるのだ。ポールさんという髪の長い俳優さんがでてきて、大家さんとか、同僚との会話を見せてくれる。 思うに、どんな状況で使おうと「すみません」は「すみません」だし、おそらく世界のどの言語だって、同じだろう。勉強しなくても、違う状況で使われているようにみえる表現の意味は分かる。 つまり、勉強しなくてもいいものを、あえて複雑化して説明しているように思えてならない。 ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532    

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NHKのチャロ?

昼に家でランチをとっていて、ぼんやりとNHKを見ていると、語学番組でチャロ?とかいうのをやっていた。 http://gogakuru.com/charo/world/tv_cast.php 日本人があるスキットを読んで、それをホストの女性(バイリンガル)が直していたのだが、そのアドバイスの90%が、強勢とかイントネーションだった。学習者の男性は、感情をつかって、部分部分を強く読んだり、音程をあげたりさげたり。そしてそのことをホストの女性は評価していた。感情がよくコモッテいます、大切なところを強調できましたね、、、と。 が、それって本当に意味がないことなのだ。イントネーションをどうのこうのするから英語がうまくなるわけではないし、強勢などはもっと関係ないことだ。 そもそも、、、英語の文章を読んでいるとする。書かれている文を読んでいるとする。すると、その字には強勢やイントネーションはない。でも意味分かるでしょう?だから、強勢とかイントネーションはその文の理解には関係ないんです。 How is it going? 今、この上の文読んだ?強勢とかイントネーションとかの記号なくても意味わかった?でしょ?だから強勢とかイントネーションは理解には関係ないのです。 ただ、この文だけでは、感情は伝わりにくかもしれない。でも、感情は万国共通だから勉強する必要なし。何かをひったくられて、警察呼んで!と言っているのを英語で聞いたとしよう。イントネーションとか音程のルールをしらなくても、その感情は理解できるはず。 飛行機に乗ったら、スチュワーデスさんが、COFFEE? TEA?(音程が最後で上がる)とか言って回るが、そのイントネーションは勉強していなくても分かる。その理解のために練習、訓練、鍛錬する必要なし。 で、NHKの番組の話に戻るが、その日本人男性ががんばって読んでいる姿をみて、自分が照れるような気がした。 だって、恥ずかしい。普段しないのに、感情をこめて英文をよまないといけない。強調してみたり、気分を入れてみたり。でも肝心の発音は、日本語のままだ。 なまりがあるから恥ずかしいと言っているのではない。感情を込めて読む部分がこっ恥ずかしい。  だから、いやになるんだと思う。英語の勉強が。 最後はやる気です、、、みたいなことをプロのスポーツ選手が言うことがあるが、それは正しい。音程やイントネーションはやる気や感情を表す。そういうのは、最後の最後の話だ。まずは、正しい技術。で、最後の最後は、まあ気持ちが大切。気持ち(音程、イントネーション)を練習する必要はない。 NHKの語学番組のスタッフの皆さん わしに番組やらせてくれちゃってんないですかねえ。えーがにやるーけー。 天満さん、インターネットラジオってどうやってやるん?ただじゃったら、ラジオ英会話できるかもしれんけん。月末にやっちゃてんじゃろ。みやしーかどうかおしえてーね。 ブログの人気投票です。 http://blog.with2.net/link.php?709532   

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