英語喉で日本人の英語力が向上し、知識革命が起こることを願って3年、ここに来て、自分の生きているうちは無理かもしれないと思い出した。その根拠。

1.結局、英語が喋れない人が多すぎて、喋れるということの意味がピンと来ないのかもしれない。英語発音ができますよ、聞き取り100%できますよ、で、ウソでしょ?と思われることのほうが多い。死んで生きて帰ってきた人がいないので、天国の様子とかが信じにくいということと同じかもしれない。

2.英語喉なしでそれなりに英語が喋れている人は、もう自己流のやりかたが定着しているので、英語喉?なにそれ?となりそう。ふ~んみたいな。

3.当初は学者がきっととりあげてくれると思っていたが、実際、英語の発音や聞き取りをよくするということをリサーチクエスチョンとして追求している人がいない。研究分野としてないんじゃないかと思えるのだ。これ気のせい?まじで、そもそも研究してないような気がする。気のせいか?こうやったらどうだろうとか、考えて実験して、まとめて、査読つきの学術雑誌に投稿したりとか、そういう人はいないように思える。

4.日本人が英語ができるようになったときに、困る人のほうが多い。

しかし受験などで役立つというのは確かだ。そのあたりどうなのだろう。UMEKOさんが、TOEICのリスニングがよくできたと書いてらっしゃった。

さて、最近、実際に教えさせてもらっていて、弁理士さんという職業のかたがdcには多いことが分かった。このあいだのかたが、patent lawyerの発音が通じにくいとおっしゃったので、ここで書きたい。

P-a_-T / T-i_-NT / L-OI-Y_ / Y_ -E_-r_

T-i_-NT のところだが、Nの影響で、レイジーに発音するなら飲み込まれたような感じになる。

音声で解説

www.estat.us/blog/patent.mp3

 

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3 thoughts on “革命は可能なのか? +英語で「弁理士」をどう発音する?

  1. zen says:

    lawyer 最初の母音は
    A
    では?

  2. 上川一秋 says:

    ZENさん、おそらくどっちでもいけるというやつかもしれません。

  3. 上川一秋 says:

    今、CNNをつけているのだけど、おもいっきりLOIと発音していました。

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