自分が英語を勉強していない理由

自分は大学時代を最後に英語を勉強していない。

それは、大まかな英語の枠を大学時代にマスターしているからだ。

その後は、もちろん語彙が増えたと思うが、それは、日常生活、大学院での研究、仕事を通じて、覚えたもので、単語帳で覚えたのではない。

そうしているうちに、CNNなどで、あれ?知らないという単語はあまり出てこないし、出てきたとしても、なんとなく意味が分かる。

私の考えでは、語学というのは、最初の数年で枠をつくる。それは、主語がHEだったら動詞にSがつくとか、そういうこと。

2,3年で簡単な単語で喋れるようにしておく。

4年めと6年めの違いは、枠の部分ではなくて語彙レベル。

発音ができて、聞き取りができれば、このことが可能となる。

自分は、英語喉以前でも、アメリカ英語ならば聞き取れた。正直なところ、最初1年留学して帰ってきたときに、日本に来ていた留学生同士の会話がわかりづらかった。

ところが、友達をたくさんつくり、交流を深めているうちに、アメリカ英語ならば、事実上、分かるようになり、シカゴの大学院の英語も分かった。

聞き取りができて、発音ができれば、このことが可能になる。

ところが、聞き取りができないと、えんえんと語彙、表現、文法を勉強しつづけることになる。想像するに、多くの人が、ネイティブ同士の会話がわからないという場所にいるため、「語彙が足りないから」と思い込んでしまうのだと感じる。

幸い、多くの人が英語喉を経験した上で、今、英語力を伸ばしている。

このことはうれしいことです。

英語は本当に勉強していないんですが、もちろん、スピーチクラブをやったり、仕事で英語を書くときに、気をつけるとういことはしています。

しかし、私は英語の勉強とかやっていないんです。もう、ええかげん、アメリカ20年めです。英語だけで普通生活しています。

色々な方法がありますが、英語喉をやってから、シャドーイングをすれば、その練習方法が生きてくるでしょう。

水泳やスポーツならば、延々と練習をすることで体力を維持する必要があるでしょうが、英語が語学で記号の体系です。モールス信号、キーボード、などと同じで、覚えたら終わりというところがあります。

私の初見シャドー。上田さんが、今朝、これやってみいと言ったので、やりました。

上田さんの初見シャドー。私が上田さんに、じゃ、やってみたら?と言ったら実践してくれました。うまくできていると思います。実は、できるんなら、なんで練習しているのか?という疑念がありましたが、これで晴れました。

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Responses

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  1. 英語を「勉強」するのは学校時代で十分でしょうね。高校までの学校英語を完璧に頭に入れておけば、僕は十分にしゃべれるようになると思っています。もちろんネイティブと日常コミュできるためには学校で習わない口語表現を覚えることは必須ですが、それとて学校英語の基盤の上に蓄積していけば間に合います。中学生に「英語をしゃべれるにはどうしたらいい?」って聞かれたら学校の英語を大好きになって完璧にモノにしなさいって答えますね。逆に、数年の海外生活をしたのに大した英語を話せない人がいますが、学生時代にあまり英語ができなかったりしています。要は基盤となる文法・語法がマスターできていれば、実践からどんどん吸収していけるんですよね。Kazさんの言う通りだと思います。

    1. コメントありがとうございます。中学生が習う文も、CNNが使う分も基本構造が同じという点、これが、重要だと思います。日本語では、小学生の日本語と大人の日本語が違いますので、この感覚的に、このことが分かりにくいと思います。上田亮さんが、医学のYOUTUBE動画を私にしめして、上川はこういう英語がわからんのじゃないかとふんでいると言っていましたが、その意味がわかりません。専門用語は分かりませんが、英語は医学だろうが、日常生活だろうが、同じ英語なので。

  2. 何が問題かというと少なくとも6年間の学習にもかかわらず、その成果が得られていないことです。教材と指導法が間違っていることです。改革が行われないは現状が産業構造化しているためです。喉が学校教育に採用されたら失業者がでるのです。

  3. ARTさん、まちがったボタンを押してしまい、ARTのさんの以下のコメントを消してしまいましたので、再度掲載します。失礼しました。
    ***
    1998年刊の「英語リスニング科学的上達法」を今読み返しております。著名な通信技術研究所研究員の労作です。高度な数学分析を使っているので一般の英語教師では内容は理解できないでしょう。175頁あたりにトップダウン処理(文脈を利用して聞き取れない音を補完-受験英語優秀者に相当、英語苦学生とはこれができない)とボトムアップ処理のバランスを取ることが重要と書かれています。ボトムアップ能力の訓練法として、「意味の持たない音節で訓練する」とあり、分かっている人は分かっていることになります。今は、カナダ・フランんス語圏ローカル放送をいつでも喉聴でき、この訓練ができます。5年以上昔は、面白く「意味の持たない音節で訓練する」ことは夢なかの夢でした。

  4. 「改革が行われないは現状が産業構造化」しているという表現、なるほどです。改革といえば、試験を変えるという方向に来ますが、やっぱり、テスト業者の存在があるでしょうね。文部科学省の有識者会議では、実際、そういうテストを作っているかたがいたりするわけですが、それをいったらタブーなのかもしれないけど、誰もこのコメントは読んでいないでしょうから、書いときます。

  5. 聾の口語教育用に口の中の舌の動きをモニターするような装置、ソフトがあり、英語喉が認知されたら、そういう産業も大打撃だと感じます。

  6. 聾の少女とその母親がその装置を信じて、ずっと練習している姿を見ましたが、全然効果がないと言っていました。