月に2回のベトナム出張 アメリカにいながらにして

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ついに、フラットトップにするのは、これで4回めになった。

この切れ味がやめられない。髪の伸びるのが速いために、2週間たつと、ただ単なるボウズ頭の髪が伸びた感じになってくる。すると、どうしても、床屋に行ってしまうのである。理髪料は13ドルと安めな点も魅力だ。

この髪にする前は、韓国人と間違えられることが多かった(ちょっとオバサン的な髪の雰囲気)。この頭、フラットトップにすると、フィリピン系の兵隊っぽくなる。ちょっと髪が伸びだすと、(私の勝手な印象だが)微妙に中国人っぽくなる。実際、アメリカに住んでいる中国人男性の若手の技術者系は、そういう感じの髪が多いような印象だ(長めのボウズ頭っぽい)。

自分がどちらかというと技術者系であるために、軍人系のほうが、かっこよく感じるので、フィリピン系軍人っぽい度合いが減ってくると床屋に行きたくなるのである。

さて、昨日も、いきつけとなったアンディーズバーバー(なんとかっこいい名前だろう)に、アポなしで突撃。ベトナム系の若い衆が2回しか行っていないのに、お、日本人の人がまた来たぞ~という感じで、その場が騒然とするのである。

日本はどうだったか?その髪型への反応はどうだったか~?と聞いてくるのは、第1回のときに、日本では、恐い髪型であると私が言ったことを覚えていた理髪師さんである。

さて、バリカンでがんがん髪を落としていくのが気持ちいい。会話はもちろん、ベトナムの料理と文化である。今回は、2回目にやってくれた人にまたしてもフラットトップにしてもらう。

注文は二言だけだ。

フラットトップで横は1で頼む。

1とは、バリカンのさきっぽにつけるプラスティックのガードの単位であり、もっとも薄くなるのである(写真を参考に)。

いや1以外のフラットトップは考えられない。1以外だと、すぐに髪が伸びて、長めの坊主頭っぽくなってくる。フィリピンの精鋭部隊のメンバーと間違えられるぐらいの、シャープさを保つためには、1しか考えられないことを皆さんも覚えておいてほしい。

実は私は、これまで3回フラットトップにしているが、そのたびにおどおどしていた。本当にしてくれるのかな、勘違いしてボウズ頭にならないかな、、、などと。しかし、4回目になると、要領は分かっている。

俺は、第1回のときに、ベトナムラーメンの食べ方として、でてきた調味料などを全て入れるとうまいんだというアドバイスをもらったのだが、それを実践したことを報告。

とても喜んでくれている。

日本では何を食べるんだ、、、ベトナムではどうだ~?なんて会話だ。

今回、ベトナム文化について新しい知識を得た。

まずベトナム人は肉を調理するときに、よ~く料理するらしい。だからレアなんてなさそうだ。日本では、生魚を食べるんだという会話から派生したものだ。

さて、ベトナムラーメンだが、あれを朝食べるらしいのだ。え~~~、そんなことありえるのか?でも、確かに、俺も、昔、大阪の京橋の高校で教師をしているときに、立ち食いうどんを朝食ったことがあるが、結構、いけたな、、、ってことを思い出す。

さらに、ベトナム風サンドイッチというのがあるらしい。これは、試してみないといけないと言うと、近所の店の名前を場所を書いたメモを渡してくれたのである。

これは、おそらく私が本当に、興味を持って、ベトナムの食べ物や風習について聞いているから、具体的にアドバイスや情報をくれるのだと思う。

ベトナムでは朝、モチをくうというのだ。ライスケーキと呼んでいた。ベトナムなまりで、ライケーみたいに聞こえるのだが(ベトナムなまりはシラブルの最後の子音を弱く発音しているように私には思える)、英語喉で3ビート・シラブルを確実に聞いている今の私には、ベトナムなまりでさえ理解できる。

それが、日本風のモチナのか、饅頭みたいなモチなのか、パン風のモチなのか、、、気になってしょうがないので、真剣に彼のモチの描写を聞いてしまう。

そんな好奇心が、彼の心に通じたのだろう。そんな話をしているときに、ちょうど横で暇にしている理容師さんも、ちょくちょく話に入ってくる。

ベトナムラーメンにかけるあの黒いソースはなんなんだ(テーブルに赤と黒のソースがおいてあるのだ)?

理容師さんA あれは豆だ。

理容師さんB いや、あれは牡蠣だ。

私をめぐって、彼らが、色々と喋りまくってくる。

豆と牡蠣ではえらい違いではないか。そんな秘密に満ちたソース、ネイティブのベトナム人でさえ、その原材料に関しては異論があるほどの材料をベトナムラーメンは使うのだ。

聞いていないのに、隣の人が会話におっせかい的に入ってくる、、、

なんだ、この感覚は。これは、日本で、外国人がちやほやされているのに似ているではないか~~~。

私のベトナム文化に対する強烈な興味に、真剣に彼らが、一団となって、対応しているのである。

私のベトナム文化に対する興味が益々増していく。

さて、15分でフラットトップ完成だ。

じゃ、また~、と3人ぐらいのベトナムの若者達の挨拶を受けて、私は、床屋を後にしました。

よ~し、ベトナム風サンドイッチに挑戦し、そして、その感想とともに、2週間半後に、アンディーズバーバーを訪れることにしよう。

さて、最後に、ベトナムナマリの英語だが、私が思うに、日本語ナマリの英語は、他の種類のナマリと本質的に異なる。

ベトナムなまりなどだが、すくなくとも全ての音を発音しようとしていて、たまたま個々の音が違う感じだ。例えばだが、ベトナム人がLARGEという発音をするときGEのところが微妙に違う感じがする。

しかし、全ての音を発音しようとしているし、音が違うかもしれないが、パターンがつかめれば分かる。

しかし、日本語ナマリの場合、音自体が違うに加え、音が足されたり、引かれたりしていて、非常に難しいパズルとなってします。

例えば、WHOLE LOT OF LOVEというレッドツエッペリンの歌をベトナム人がなまって歌っても、基本的に音の数やシラブル数は同じなので、世界にだいたい通用すると思う。

しかし、日本人がこれを言おうとすると

ホールロットオブラブ

という具合に全然そこにない音が、ヒラガナの要領で足されてしまう。だから、世界に通用するとはいえない。

さらに、聞く時には日本人には、あの曲は

ホララララララ~に聞こえる。

<日本の音声学者は言うだろう。それが音声変化です!と。ホールロットオブラブがホララララララ~に変化すると。喜劇なのか、悲劇なのか、、、。>

ベトナム人は、発音はなまっているかもしれないが、音としては、ちゃんと聞こえているのである。

しかし、このことは、英語喉をやっていないと分からないことなので、またしても、英語喉をしていない人には、通じないのが悲しいところである。

では、レッドツエッペリンの曲を。英語喉以前は、普通に聞いていたが、英語喉をしていらい意味が分かってしまう。分かってくると次々に分かってくるのだけど、この曲にしても、AC/DCにしてもテーマはたった一つ。意味が分かれば、なぜ西洋の親達がこういう音楽を子供に聞かせたくないと当時思ったのかに納得。

Led Zeppelin – Whole Lotta Love (1997 Promo)

これも同じようなテーマの曲でヴァンへーレンより。3分25秒あたりから、ボーカルが喋りだすのだが、1987年ごろに、アメリカに行ったとき、この部分が全然聞こえなくて、ネイティブの10歳ぐらいの子供に、聞いてもらったことがある。当然、確実にネイティブなら聞き取れていた(それ自体もちょっとびっくり)。今、英語喉で聞き取り100%になった段階で聞いてみて、赤面である。子供には内容的に、好ましくないからだ!!!

3分25秒あたりから聞いて、最初にちょこっと、ため息のように出てくるセリフでさえ、今では聴き取れる(WHERE DID YOU GET THAT SHIT?と聞こえる。そんなもんどこで手に入れたんだ?)

そのセリフの部分だけをとらえてシャドーイング+コメントしてみました。

[audio:http://nippondream.com/eigonodo/wp-content/uploads/2011/08/kaz_08_19_2011.mp3|titles=theme_a]

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Responses

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  1. カズ先生、こんにちは。
    日本は今日は全国的に曇りのようですが、夏にしては過ごしやすい一時です。
    日本では明らかに地球温暖化の影響を感じますが、そちら米国東海岸ではいかがでしょうか?
    それにしても今日の内容で驚いたのは、私自身が、この喧しい下品な音楽の英語の歌詞が、意味はよく分からないが聞き取れたことです。今までは、英語のニュース放送などの綺麗なアナウンサーの発音を聞くことが多かったのですが、英語喉発音に慣れたせいか、歌っている単語は大方分かります。
    成る程、昔は英語を聞く際も脳の中で、日本語の発音単位(1拍が2ビートのモーラの単位)で聞き取ろうとしていたので駄目だったのですね。日本でヒヤリング練習が盛んですが、あれは空しい努力の人が多いのでしょうね。そんな暇があるならば、自分でフレーズを覚える練習をした方が良いと言う英語教師がいるのも、一理ありますね。
    聞こえない英語は喋れない、というのは嘘で、話せる英語は聞き取れる、というのが本当ですか?

    さて、次の大問題ですが、英語の音を聞き取ることは出来るが、その意味をスムーズに理解するにはどうすれば良いのでしょうか?
    個々の単語の意味が分かっても、全体としての内容を理解するのは、今でも難しく感じます。もちろん、自分の記憶しているフレーズやセンテンスの意味は分かりますが、そうでないものは私には理解がリアルタイムにできません。
    やはり、多数のフレーズおよび(複文などの長い構造のものも)センテンスを、暗記して言えるようになるしか方法がありませんか?
    あるいは、英語を日本語訳を介さずに、英語のままで理解できるようになるしかありませんか? それには、どうすれば良いのでしょうか?

    カズ先生のご意見を、頂戴したいです。

    1. アキさん、こんにちは。
      別に取り立てて言うほどの事ではありませんが、「下品な音楽」と言う表現はいかがでしょうか。
      と申しますのは、まず第一にあのヴァンへーレンというバンドはKazさんがずっとファンであり慕ってらっしゃるバンドであることは、過去の数々のKazさんの記述によってこのブログの読者の方々には良く知られていることです。あなたも英語喉実践者としてこのブログを参考にされていらっしゃるのなら、少し礼を欠いた書きようではないでしょうか。ただしまぁ、アキさんがこのブログをちゃんと読んでいらっしゃらなくて、その事をご存知でいらっしゃらないのなら仕方ありませんが。
      その場合、第二に、人それぞれ好みがあってそれをオープンに言うことは勿論自由ですが、ことさら実践者のためにとKazさんが引用されているものに対して「下品な音楽」と言う形容詞ってそこで言う必要がございますでしょうか。そこでそれを言うのはやはり少しKazさんに失礼ではないかと感じます。
      第三に、これは個人的な意見ですが「下品な音楽」「上品な音楽」ってあるのでしょうか?たしかに引用の曲の歌詞やセリフはKazさんもおっしゃる通り子供には聞かせたくない内容かも知れません。しかしだからと言って音楽が下品ということにはならないと思います。私自身彼らの音楽が好きですし、世界中に非常に多くのファンを持つバンドです。果たしてKazさんや私や世界中の多くの人々は「下品な音楽」に群がっていると言う事なのでしょうか?違うと思います。感じるモノがあり、楽しさがあり、踊り出したくなり、活力が湧いてくる素晴らしい音楽だから、我々はヴァンヘーレンを慕うのです。この最後の項目は私個人として、アキさんは少し言い過ぎでいらっしゃると感じましたので申し述べさせて頂きました。

      1. Masaさん、こんばんわ。
        ご意見、有り難うございます。
        確かに私、言葉使いが軽率でありました。反省しております。
        しかし、別に下品な音楽だから悪い音楽という意味で言ったつもりはありません。上品に聞こえる音楽でも、ちっともつまらない物もありますし、下品でも面白い物もあります。
        少なくとも、国際的な英語放送のアナウンサーの喋り方や内容などと比べれば、この歌手の喋りおよび内容は下品だと思ったまでです。悪い歌とは思いません。
        失礼しました。今後、注意致します。

        1. あきさん、

          確かに下品という表現はロックの歴史をうまくとらえていないといえますね。現実には、黒人たちの歴史があって、そこからブルース、ジャズ、ロックなどがでてきていて、アメリカの黒人たちの文化がなかったら今の音楽シーンはないということでしょう。さらに、ハードロックとかがはやったのは古い因習から開放されていくプロセスがあったのでしょう。たとえばですが、TWISTED SISTERS(たしかにみかけが下品かも~~)のWE ARE NOT GOING TO TAKE ITという歌など、今の日本にちょうどよいかもしれません。

          そう考えると、私自身、ハードロックのテーマが全部、ひとつだと言ったのはいいすぎだったと思えます。

          なんとなく日本ではアーティストにたかいモラルを求めるところがあって(?)、たとえばLOUDNESSのにいはらさんのBLOGなどでは、ファンの熱い尊敬を感じますが、アメリカのロッカーたちに、ファンが期待?するのは、はちゃめちゃなライフスタイルだったりします。

          MASAさん、問題提起ありがとうございました。

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