週末英語喉セミナーのお誘いです。以下のURLから申し込んでください。

http://www.doodle.com/ziiicwc489s3mf8e

さて、もう先週のことになるのか、広島に帰っているときに、私自身が卒業した小学校で英語喉を紹介?指導(?)をさせてもらいました。校長先生、そして参加していただいた先生の皆さん、貴重な機会をありがとうございました!以下は、その小学校のサイトでその講演(?)の写真です。紹介していただきありがとうございます。

http://www2.city.higashihiroshima.hiroshima.jp/~kazahaya-sho/kennkyu/7.6english.html

私の右側に座っているのは、父です。英語喉普及活動に精力的に協力してくれています。

写真のなかで手をたたいているように見えるのは、シラブル・3ビートを指導しているところです。黒板(ホワイトボード)には、3ビートにわけていくやりかたを示しています。

小学校でも英語を教える時代ですが、大目標は英語を楽しむこと。発音、リズムを知れば、きっと楽しい授業ができることでしょう。

さて、写真を見ていて思い出したこと、、、私自身の姿勢がたまたま悪いですね。背中が曲がった感じです。でも、これは英語喉に書いてあるネイティブの標準姿勢ですぐ直ってしまうことは皆さん、もうご存知だと思います。

学校では姿勢をきちんとという指導をしますが、まさに、姿勢をキチンとするには、英語喉姿勢が効きます。

英語喉の29ページの絵をみてください。英語ネイティブの標準姿勢ですが、まずまっすぐ立って、首、頭を上方に伸ばし、肩は、、、、

などと4つのステップに分けて書いてありますが、実は、これを全て正しく実行するコツがあるのです。

それは、かかとに重心をかけることです。特に、歩きながらだと分かりやすいような気がしますが、

かかとに重心をおいて歩くと、姿勢がしゃんとしてガイジンみたいになります。ぜひやってみてください。

広島にいるあいだに、高校からの同級生5人でミニ同窓会をしました。そのうちの一人のコレちゃんが、接骨院をしているのです(姿勢に関しては専門家でしょう)。

そこで、コレちゃんに、ネイティブの標準姿勢を見てもらったら、まずのコメントが、

頭、肩、腰が垂直、一直線になっている、、、

という指摘でした。

そうなのです。英語喉の標準姿勢をすると、姿勢がまっすぐになるのでした!

私自身、猫背だとばかり思い、長い人生を暮らしてきましたが、首の骨が曲がっているのは普通です(骸骨の模型みたら分かります)。しかし、誰でも、背中の下のあたりをそらせると、背中がまっすぐに見える。

そしてこのことは、かかとに重心を置くだけで、全部、自動的に起こることなのです。

そういえばそうですね。ガイジンさんが、フォーマルな写真をとるとき、しゃきっと姿勢が伸びています。

菅原里奈先生もボイストレーニングにおいて、声を出して元気になろうという視点をもってらっしゃいますが、英語喉で姿勢を正しく!ってのも、元気になるための1ステップです。

猫背で悩んでいる人はいませんか?実は、猫背は直るんだということだけで、元気になれるのでは???

ただ、かかとに重心をかけて歩いたりしていると、本当にガイジンっぽくなってくるんです。ちょっと恐竜が歩いているみたい(笑)。

ジーナのお父さんが自動車に乗り込むとき、座席に座るとき、恐竜みたいによっこらしょとやるのです(足が棒みたいで、邪魔みたいな感じ)。自分もまったく同じ感じになっているので、笑えます。分かるかな~~。

さて、実際に役立つことを毎回紹介したいものですが、ネイティブと会話するときに、標準姿勢にしてみましょう。すると自信もわくと思います。日本的な感覚だと態度がでかくなる感覚?があるかもしれません(本来の「自分自身」に戻っているんだ、、、と理解してください)。息もたくさん使って、大きめの声で話してください。

すると、ネイティブとの会話が楽しく、盛り上がることでしょう。

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5 thoughts on “英語喉で姿勢を正そう

  1. アキ says:

    カズ先生、こんにちは。
    日本は今日は三連休の最初の日なのですが、熱中症対策が必要です。

    英語などの喉発音系の言語の場合は、日本語や韓国語などの口発音(正確にはモーラ系か)言語以上に、上半身の姿勢が、発音の善し悪しに影響しますね。
    これは、姿勢が悪いと、喉の下の部分が閉まって息の出し入れが悪くなるからではないでしょうか?

    ついでに、昨日偶然に気づいたth音に関する新たな発見、というか私の意見を述べさせてください。
    thが単語の先頭にあるもの(the, this, there, these など)の場合は、私が先日から述べているように、舌先を前歯の先の辺りに軽く押し当てて、少し間を置いて溜を作り、口の中奥の方へ蹴り込んで喉の上部を軽く鳴らす音だと思います。
    しかし、単語の最後にあるもの(mouth, death, depth, tenth, with など)の場合は、舌先を前歯の先の辺りに軽く押し当てて歯と舌の間から軽く息を吐く程度のスッ・ズッのような軽い音が出れば、喉は無理に鳴らさなくても良いのではないでしょうか?
    語尾のthを言うときに、喉を鳴らそうとすると余計な力が少し必要となり、スムーズに後が続けにくくなるようにも感じます。

    以上、しつこいようで恐縮ですが、よろしければご意見をください。

    1. eigonodo says:

      アキさん、三連休だったのですか!だから、喉セミナーに月曜日参加を希望されたかたがいたのかな~~。

      姿勢、、、そして顔の様子(目が死んでいる感じがいい)は、原因かどうかまでは言えませんが、確かに、教えているときに、発音がよくなってくると見た感じが違ってきます。何か関係しているはずだし、アキさんのおっしゃるとおり、喉の絞まり具合に関係してくるのでしょう。連動しているのじゃないかな。顔のあたり、喉のあたり、、、、姿勢、、、と。

      おっしゃるとおり、確かに、THが最後に来ると、喉で鳴らしにくいような体感、印象があります。いずれにせよ、そうなるならそうなるで自然になるのだから良いのでしょうね。

      ほっといてもそうなるならばOKじゃないですかね。実際、アキさんが描写されていると全く同じことを私も感じます。

      てか、アキさんがおっしゃることを私が同時に感じていることが多くてびっくりです。旧ブログが不調、、、ブログを新しくしたほうがいいか?なんて考えていたらアキさんから、そういう内容のメールをもらいました(笑)。

  2. アキ says:

    カズ先生、日本は今日も相変わらず暑い日が続いていますよ。
    迅速なるご回答を、いつも有り難うございます。
    私とカズ先生とで、テレパシーが通じたかな?(笑)

    今日は、1つだけ質問させてください。
    昨日気づいたのですが、英単語の react, reaction などの語頭・接頭辞の re- の部分の発音は、私は昔から {ri_}だと思っていたのですが、英和と英英辞典を引いてみると、{rI} となっていました。後の方の母音が、日本語のイと同音みたいです。
    ということは、リヤクシャンみたいに言うということか。確かに、そんな風に言うアメリカ人もいますね。
    同じ接頭辞を持つ、recall, remove, reduce, refine, retire などは、辞書を引いても {ri_} みたいですね。

    この react, reaction なども、 {ri_} で発音しても問題ないでしょうか?
    {rI} という言い方は、喉下ゲップエリアから声を出して言いにくい感じがします。
    私の考えすぎかもしれませんが、よろしければご意見をください。

    1. eigonodo says:

      アキさん、これは、I じゃないといけないと思いますよ。でもゲップエリアでも I は言えるので、それで代用されてもよいと思います。

      そういえば、REACTってのはリヤクシャンみたいにYが入るのですね。理論的にはそうなると知っていたけど、実際にそう言っていたかどうか自信がないですが、たしかにYをつけると言いやすい。SEATTLEの発音もYがはいるとネイティブと同じになります。

      1. アキ says:

        ご回答、有り難うございました。
        確かに、英語の3ビートの原則を守るためにも、ヤクトがいいですね。
        文法的に言えば、接頭辞の部分に I 音が来るとは考えにくいのですが、react は他の recall, remove などと違って、母音 i_ の次にも母音の a_ が来るので、前に IY_ が来て3ビートで発音しやすく定着したのかもしれませんね。

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