最近、給料の貯金だけで、引退できる気がしないという人が日本でも、米国でも多いので、投資ブームとか、副業ブームとかあると思うのですが、確かに、貯金に加えて、投資もしておくというのは大切だと思います。

米国株投資が良く言われるのは、たまに、落ちるものの、歴史的にみて常に「右肩上がり」だから、買ってほっておけばいいという考え方が主流だからです。

したがって、少しづつ買っておくというのは良いと思うのですが、逆に、少ない投資だと少ないリターンだから意味ないんじゃないか?という考え方もあります。

確かに、少ない額で買って、そのまま、5年待って、2倍になったとしても、1万円が2万円になるだけです。

ですが、ドルコスト平均法と言って、毎月、少しづつ投資するという方法が勧められています。

とにかく始めてみるということが大切かと思います。最近、私の知っている人が、1000ドル(10万円ぐらい)で、とにかく練習に始めてみたという人がいました。

始めてみると、やりかたが分かってきます。例えば、

アカウントの開け方

私が使っているのはEトレードです。

実は私がこのアカウントを開けたのは自分の意志ではなくて、たまたま就職した会社が、給料を自社の株でもらってもいいという制度があったので、使ってみたら、勝手にEトレードのアカウントを開けてくれました。

最初は給料の5%を株でもらっていました。正確には、給料から希望の%分を引いといてもらって、1月と7月に、その時点までに、たまった金額で自社株を少しだけ割引価格で売ってもらう、、という制度です。

FACEBOOKやGOOGLEみたいな羽振りの良い会社がやっているように、給料にプラスとして株をくれるというような制度ではありません。

さて、そのアカウントを眺めていると、

あれっ、これって、自分で自由に株を買えるようになっているじゃん

と気が付いたのです。

最初に買う株としてはいくつかの考え方があります。

ETF株といって、専門家が色んな株をパッケージ化してくれていて、それが買えるようになっています。有名どころでは

VTI

というのがあり、安定性があるので人気があります。ツイッターで人気のじっちゃまが、とにかくVTI買っとけとおっしゃっています。

たしか、米国のテック関係の株の集合体みたいなやつだったかと思いますが、忘れました。

自分自身はETF株は去年まで完全無視していました。なぜかというと成長率が低いから魅力を感じなかったのです。ただ、確かに安定性があり、じっちゃまが、言っていたので、VTIだけ買ってみました。

あと、これは、うろ覚えですけど、バフェット氏が言っていたと思うんです。退屈だけど安定している株買っとけ、、と言っていると思うのですが、例えば、コカ・コーラみたいな会社です。

自分は、この話を聞いたときに、VISAかな、AMAZONあたりかな?と思いましたが、厳密には間違っていたと思います。あと思い浮かべたのはStarbucksとか、Teslaかなと妄想しました。全然違いますね。

コカ・コーラというのは、大昔からあって安定しているような会社の例だったと思います。

それから、初心者が挑戦できる第3の株として、皆がよってたかって買っている株というのがあり、それはフェースブック、GOOGLE、アマゾン、マイクロソフトなどです。

このあたりから練習として買えばいいのだと思います。

株式投資は、人の真似をする、人が買っている株を買うというのが基本みたいです。人が気が付いていない株を必死に探して買うのではなくて。

なぜかというと株価は皆が買っているから上がるからです。

Eトレードでは、売買の手数料が無料です。以前は、手数料がかかっていましたが、最近は、多くのトレード会社で手数料が無料じゃないかなと思います。

さて、私自身も勘で少しづつ投資してきましたが、別に勘だからといって困ったことがありません。逆に勘でなければ、業績が一時期悪かったからと手放して損をしていたであろう株もあります。

去年から、FOOLという株情報サービスに数百ドルの年会費を払って、FOOLが推薦する通りに投資を少しづつすることにしました。

STOCK ADVISER

RULE BREAKER


という二つのサービスを有料購読していますが、STOCK ADVISERだけで良かったかも。

さらに、推薦された株の銘柄に関しては、何も考えずに投資するようにしています。なぜかというと、その銘柄にほれ込んだりしてしまうと、売る気がなくなるからです。

FOOLに言われた通りに少しづつ買う

を基本にしています。

それから、普通は株を買うときに、その会社が成長するストーリーラインを想像せよと言います。この考え方も私は捨てています。なぜかというと、自分勝手なストーリーラインを作ってしまうと、売らないといけない場面で、情が入ってしまい、売れなくなるからです。

合ってるかどうか分かりませんけどね。

FOOLは、買ったら5年は持っとけ、、と言っています。

たま~に、FOOLから、「ごめん、推薦した○○株だけど、雲行きが怪しいので、すぐ売って」と連絡が来ます。

と言うわけで、今後はFOOLが言う通りに、何も考えずに、少しづつ、、が私のストラテジーです。

日々の株価の動きに一喜一憂するのは、良くないと言われています。

ちょっと下がったから売るとか、ちょっと上がったから売るとかしていると、利益が出ていれば、それに対して税金がかかります。米国の場合、まだ買って2年以内ぐらいの株を売ると特に税率が高いのです。

だから、売ったり買ったりと頻繁にしていると税金の問題もあり、儲かっているのか、儲かっていないのかわからなくなります。

ところで、去年、自分は、データ分析による株投資を考えたんです。たまたまRという統計ソフトを勉強中で、色々な株の成長のデータから、いつ買うか、売るかを判断する、、という分野がありました。LINKED INだったと思うのですが、オンラインコースもとってみました。

分析の手法自体は、私が普段やっていることに似ていて、理解できました。が、常識で考えて、過去の動きが未来の動きを予測できると思えませんでした。

さらに、ある日本人のかたで、統計分析をしている人が、ツイッター上で、去年赤字だったと言っていました。

実は去年2020年の相場は、誰でもポートフォリオが上昇した年として知られています。

プロよりも、適当に買った素人のほうが、ポートフォリオの上昇率が高かった年

とか

サルでもポートフォリオが成長した年

と言われています。

そんななか、高度な統計分析に基づいて判断していた人が、赤字だったということで、ますます、そういう分析への信頼を失いました。

というわけで、FOOLというサービスでプロ集団が勧めているものを、情を入れずに選ぶという作戦に転じたのでした。

今のところ、FOOLの推薦にしたがって買った株は低成長で、FOOLへの手数料を考えると赤字です。低成長な理由ですが、去年、FOOLの会員になったばかりだから、日が浅いということだと思います。

でもFOOL社、自分たちの進める株を複数買って5年以上持っとけ、、と言っています。

日本だと、株を買えるサービスで楽天とかがあります。ネットを見ていたら、シカゴ大学の大学院に行っているときに、同じ寮に住んでいて、同郷だったので、よく一緒に食事をしていた人が社長さんをやっていて、びっくりしました。

最後にビットコインというのもありますが、ビットコインについては、専門家のAGORAさんに全て譲りたいと思います。こういうことは専門家に任せるというスタンスです。

AGORAさんノートはこちら

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