今日は、朝、NHKをつけていたのだが、えらい異質な英語がきこえてくるのおと思って英語をしばらく聞いていて、ふと画面を見たら、国連総長がスピーチをしていた。国連総長は韓国人である。
 

以前だと、そう思ったとは思えないのだが、今はどうしてもそう(非常に違う英語に)聞こえてしまう、、、、遡ることができない。シラブルの構造が完全に違うために、ルービックキューブを解いているような気持ちがしてくるのである。あと深みがないので、あれ、今のLからRかなみたいな要素もある。
 

逆に、アラブの人とか、ヒスパニックの人が英語を喋っていても、なまりが気にならない。喉発音と3ビートが基本的に同じだからだ。こないだ、「デービッド」さんから電話がかかってきたんだけど、ヒスパニックなまりだった。かえって、そのなまりがあるからこそ、たくさんいるデービットさんの、どの人かが分かったので、便利だとも感じられた。
 

あと、イギリス英語っぽい英語を喋る日本人の英語は喉以前はよく聞こえた。CANTをカーント言ったり、HEREを鼻にかかった感じで、イントネーションをくねらしたかんじで、ヒヤと言ったりとか。喉以後に聞くと、イントネーションが凝っていても、基本的にカタカナ英語と同じに聞こえるから不思議だ。
 

BETTERを思いっきりベ*タ*ーというのも、イギリス?っぽく聞こえさすトリックとしてあるが、そりゃそうだ。べラーじゃなくて、ベターと言ったからといって、カタカナが英語には変わらない。
 

さて、ところで、あるところで次のようなことを言っている人がいた。
 

アメリカ人との会話では、喋らないと意見がないと思われてしまう、、、と。
 

喉パラダイムを経験すると、この発話の意味がよく分からなくなる。えー、どういうこと?みたいな。意見がないと思われているのではなくて、口発音と2ビートのために、「私は会話に興味がありません、相手にしないでください」と、無意識のうちに感じられているということだろう。
 

NHKの話にもどるが、相撲取りさんにモンゴル系が多いですねえ。で日本語がむちゃくちゃうまい。でもかすかに3ビートっぽくなっているところがあるから、カロウジテ、日本語ネイティブじゃないことがわかる。モンゴル語は知らないが、中国語に似ていて、3ビートにかすかに似ているようなシラブルが存在するのかな?
 

私の住むDCにはモンゴル人が多いが、英語の聞き取りや発音には全く問題がないようである。
 

今度NHKで発音講座があるというのを知って、サイトをみた。喉をやってくれたら解決すると思うのだが。
 

喉を批判している人だって、MA MI MUME MOを、できるだけ喉のほうで言うと、自然と、Mと各母音が離れることは否定できないよねえ。口でやるから、日本人は子音を独立して発音できないわけで。従来のやり方だと、体育会的に訓練すると、これが分離できるという考えなのだけど、そういうことではないでしょう。

小学校英語のほうも、喉なしに、出発進行しそうだが、喉なしの英語教育は無駄だと思う。何億円かけても、聞けない、言えないという状態だと、決して英語ができるようにならない。
 

文法だとか語彙だというが、聞けて言えないと使えない。逆に、聞けて、言えれば、実際の会話から文法を自分の頭の中で、構築していくことができる。自分の頭のなかで、こーかなあーかなと分析して、理解すると語学は、それほど難しくない。というか、そのほうが楽しい。
 

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One thought on “自分の頭のなかで、こーかなあーかなと分析して、理解すると語学は、それほど難しくない(聞けて言えればね)。

  1. あきひろ says:

    カズさん、今年もよろしくお願いします。

    「踏み絵2」、やってみたのですがイメージがわかりませんでしたので、できればまた動画でupをお願いします。
    力む時にの「喉を閉じてしまう」のがダメということなのでしょうか?

    地元の商工会議所関係主催の新年交歓会に出席した際に「オランダ領事館」の方の新年挨拶が英語で行われたので頑張って聞いてみました。
    すごく「喉」ばりばりな英語でばりばりというか「ぶりゅぶりゅ」な発音に聞こえましたが「オランダ訛り」というのはあるのでしょうか?

    県知事や市長の退屈な挨拶よりもオランダの方の挨拶の方が集中して聴けて楽しかったです。

    NHKの「発音講座」…
    ちょうど僕もその番組を見ました。(根本はるみが出てる番組ですよね?)
    1回目は「LとR」がテーマでした。
    番組では「専攻が調音音声学 超音波機器(エコー)を使ってスピーチ中の舌の動きを観察、研究している」という教授も出ており「LとR」の発音を舌の部分(顎下から上に向けて)エコーで映して「Lは舌を前歯に、Rは舌をつけずに曲げて」と「従来通り」の方法で、またネイティブの講師の方が「Lは口を軽く開き、Rは口をすぼめて」とこれまた「従来通り」の方法で説明されてました。

    でも「R」の時には舌を曲げた状態で一度「犬のように唸ってください」(確かそう言った)と言ってたので一瞬「おっ!」と思ったのですが、結局「口の形」に行ってしまったので何か残念に思いました。

    発音の際に、舌ではなく喉の部分をエコーに映したら「もっと大きな違い」を発見できるのでは?と思いながら番組を見ていました。

    気になりネットで「LとR」の発音を調べたらやはり「舌」「口の形」ばかりで中には『「R」の前に「ウ」をつけるとそれらしく聞こえる』といったものまでありましたが…
    確かにそれっぽくなりましたが、なぜ「ウ」をつけるとそれっぽくなるのか?
    そこですよね問題は。

    本当、そうやって色んな事、角度から考えると「英語喉」て目から鱗の連続です。

    「口」「舌」…
    鼻唄で考えたら日本人でも特に動かす事なく歌えてるわけで、外人さんも鼻唄を歌うでしょうし、わざわざ鼻唄を歌うのに「舌」「口」を大きく動かしてはないのにちゃんと「LとR」(いや、全て)の違いがあるという事に気付かないと「喉」へのパラダイムシフトは起こらないんでしょうね。

    今年も応援してますよっ!

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