ひきつづき、以下の記事を週末に産経新聞さんに出していただいた件です。

現代の“サリバン先生”に学ぶ米少女 「ツナミに負けないで」

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110417/amr11041707000000-n1.htm

喉実践者の皆さんの温かいメッセージ、ありがとうございました。今後、非常に重要になってくれそうなかたからも、メッセージをもらいましたよ!とてもうれしかったです。朝、早く起きて、メッセージを読んで、二度寝したら、30年以上も前に亡くなった祖父が夢に出てきて、励ましてくれました。これもうれしかった。

マケイラさんが、私の目の前で、WとRを見事に言い分けた瞬間、、、それは本当に数分レベルの話なのです。Rは喉の奥を振動させてください。Wは振動なしで、、、(振動=バイブレーション)だけで、区別をマケイラさんが瞬間的にできていました。

<逆に、耳が聞こえる日本人に、Wを振動なしでと言っても分かりにくいのではないかと感じました。それがさくっとできたときに、ええええええええ~~~~なんじゃこりゃ~~~と心で叫びました。これは取材を受けたときじゃなくて、初回のときでした。>

もちろん、最初の基礎的なことは、少し時間がかかていました。口発音と喉発音の違いとか。でも、それは、数年とかいう単位ではなくて、30分とか1時間という話です。

もちろん、今後も試行錯誤が続くことは確実です。特に日本人の聾唖のかたにどのように応用されていくのかは未知数を含んでいますよね。

さっくんさん、音声アドバイスです。

www.estat.us/blog/sakkun_04_18_2011.mp3

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7 thoughts on “産経新聞の記事の反響

  1. Masa says:

    それを意図したわけで無く、無私の善意だからこそ世間に聞こえていくんですね、きっと。

    今後も他分野からも喉革命が起こっていくんだと思います!

  2. 上川一秋 says:

    MASAさん、コメントありがとう。

    もしかして、効かなかったら、、、という恐れ、失礼ではないかという恐れがありました。最初に教える日の晩は、「耳が聞こえないのにどうしてできているかどうか分かるのか?」が不安でした。

    他分野からの革命、これは芸能、スポーツ、色々ですね。

    MASAさんのご専門のファッションでも、どうでしょう。喉を発見した男達が、はたと気づく。世界を相手にコミュニケーションしはじめて、気づくのは、日本以外の諸外国では、男らしい、女らしいというジャンルがある(もちろん、中間もあり、それは尊敬に値する)に気づき、ジェンダーを意識したファッションの方向に向かうとか???

  3. Masa says:

    まさにそうですね!
    また最近は海外のラジオやTVや個人ジャーナル的なもの、及びYoutubeで観れるフツーの人達のトークをがんがん見聞きしてますが、海外の人達の価値観にどんどん触れていっている感じです。

    映画ひとつとっても「翻訳者のフィルターを通した字幕」ではなく、自分の感覚で意味を感じ取るという・・・英語喉に出会わなかったら一生できなかったことを毎日の生活の一部でやってます。
    かず&ジーナ先生には言葉では尽くせない感謝を抱いてます。

  4. 上川一秋 says:

    MASAさん、どうもありがとう。

    MASAさんが英語喉に感度がよかったのは、MASAさんが音楽をやっているっていうの関係してますかね?もしかしたら音楽をやっている、、ということだけじゃなくて、即興性が大切なギターをやっているからとか???

    ギターのアドリブって、たぶんジャズも同じだと思うのですが(私はメタル系ですが)、アドリブって、やりだすとすでに、とらわれていそうでとらわれていない展開になったりするような気がするのですが、それは英語をしゃべったりする技能に似ていませんか?

  5. Masa says:

    はい、実は最近、英語でしゃべるということがジャズ、いやジャズで無くとも即興のソロであるインプロビゼーション=アドリブを弾く時の心象に色々と似ているということを感じてまして、その相似点や共通項をちゃんと整理できたらまた日記に書こうと考えております。

    ばくっと言うと「最低限のルールは守りつつも、その中でいかに言いたいことを表現するか」という点など同じですものね。

    最低限のルールは音楽ではトーナリティ(調性)とリズムという制約がありますが、その範疇でどれだけダイナミックにフレーズを紡ぎ出すか・・・もっと言えばわざとアウトする=調性から分かって外すという技なども使って個性を表現しますが、その辺の冒険みたいな面も英語で積極的に話すときに通ずるものがあると思います。

  6. 上川一秋 says:

    私の場合ですが、ギターのアドリブの展開が、必ずしも、こう表現したいからこうするというよりも、、、

    あちゃ~、こりゃまずい、、、ネタがなくなったから、ここは、ギューイーンとアームダウンして、ごまかしてやるぞ

    みたいな感じで弾いてしまうのです。

    ライトハンド奏法をやりながら、「見ているほうは、これが難しいように見えるかもしれないけど、一番楽なんですよね~~」みたいに思いながらやります。

    これは英語会話にそっくり。楽に喋る。聞くほうも、楽に喋ってくれたほうが分かりやすいと思う。

    仕事で書くとなると違いますけどね。

    基本的にアーティスト肌でないということなのかもしれませんが。

    ただし、毎日、時間があれば、もっと追求して完璧を求めるでしょう。プロだったら。

  7. Masa says:

    なるほどです~

    そうですね・・ジャズはそういう意味では「しばり」が多いですね。
    それでも長じてくるとその中で自由にプレイできます。

    また日記*でも書きましたが「モード奏法」というアプローチは曲全体を一つか二つの和音に見立ててしまって、より自由にエモーショナルにアドリブを弾こうぜ!という行き方がありまして、それが結構好きです。

    *ずっと英文読解を封印していて、50日振りに、頭の中から文法を追い出して英文を読んだらスラスラ読めたその感じがモード奏法に似ているというヤツです。

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