そもそも、日本人はBのほうがVよりも、簡単だと思っているかもしれない。でも日本人の幼児は、口があまり安定していないので、Vのほうが簡単っぽい、、、ということは以前報告した。

THの発音(THEのTH)は、舌きりスズメメソッドというのを紹介したが、同じやり方でVも発音できるのではないだろうか?上の前歯を包丁とかカッターの刃だと想像してみよう。それをおそるおそる下唇に当てる、、、しかし当てるときに、当てるぞ!と思ってあてるというより、そもそもボケーとしているときに、当たっている感じで当てるのだ。

口を閉じたときに、そもそも、上の前歯と下唇は触っている。その感じだ。

さて、やはり言えれば、聞きやすいだろう。本当の音が言える人は、その音の特徴をよく理解できるだろう。体感できているだろう。だから聞いたときも聞きやすいのではないかな。

Vを聞く時に、その唇あたりに発生する摩擦的な音ではなく(おおげさにやっているとそうなる)、唇、口、舌、喉などが全体的に振動している感じの音を聞いてみよう。特に喉の音を聞く感じがよいのじゃないかな?

BかVかのテスト 音声で

www.estat.us/blog/VB.mp3

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2 thoughts on “BとVの発音の違い 言える?聞ける?

  1. Michy says:

    はじめまして、上川先生
    初コメントです。mixiでは以前メッセージを一度送らせて頂きました。
    アメブロのイングリッシュブートキャンプの由美先生のブログで英語喉の本について知り、通読させて頂きました。機関銃英語はその前に一度読ませて頂いたことがありましたが、英語喉を先に読むべきだったと思いました。機関銃でもシラブル、喉が少し新しいなと感じましたが、英語喉は実践してみて解説を読むと、すっと理解できる感じでした。それ以来意識して英語を発声するようにしています。しかし、喉に少し負担がかかっている感じがして、先生の進めていたハローボイスも購入して、声帯のリラックスした使い方も勉強し始めています。アクビエリアとゲップエリアについては意識はしていますが、まだ国産nativeには程遠いレベルだと思っています。最近、このサイトも聞かせて頂くようになってより理解が深まってきています。有難く聞かせて頂いてます。先日youtubeでも先生の声を見つけたのでこれから少しずつ聴いていこうと思います。thについてはよく分かりました。またこのBとVについてもVの喉の響きはなんとなく分かりました。これからも拝読、拝聴させて頂きます。長いコメントになりましたが、英語喉を通読してからコメントしようと思っていましたので、遅くなりました。

  2. 上川一秋 says:

    MITCHYさん、

    実は引越しをしました。今日、やっとネットにつながりました。あとで聞いてみます。実は、数日前に聞いたのですが、まだ3センチぐらい喉の発音位置が下がりそうな感じでした。また詳しく聞いてみます。

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