メールでいくつかの質問をいただきました。従来、あいまい音とされている音に関して、あれは実はルート音なのでしょうか、あるいはu_でしょうか、、、というご質問・ご指摘がありました。後者のほうが多くの場合、正しいと思われます。 

 

辞書であいまい音とされている音は、u_であることが多い、、、というのは確かだ、、と感じます。i_であることもあるように思います。 

 

私としては、これまで、それこそ、あいまいに、適当に発音していた音の正体が分かり、自信を持って発音できることがうれしいです。皆さんも同じ体験をされていることと思います。 

 

それから、同じかたから、辞書の発音記号をどうとらえたらよいかというご質問を受けましたが、これは大切なトピックなので、Q&Aで解答・回答させてください。 

 

従来の記号とネイティブメソッド発音記号の対応表を作られたかたがいらっしゃいましたが、そのかたいわく、全然使っていない、、、ということでした。かわりに、私達のアドバイスどおり、耳で聞いて、覚えているということでした。 

 

あいまいで思い出したんですけど、英語を喋るとき、日本語にないから英語でもなんとなく大切じゃないだろう、、、って感覚皆さんありませんか?あいまい音もその一つだと感じます。日本語にはない音で、なんだか正体が分からない、、、だから曖昧にとか、弱く発音したらいい、、、という従来の説明が非常に魅力的なんだと思います。 

 

でも英語には、あいまいな音は存在しません。全ての音が独特の音色を持っています。その音色を標準英語に関しては、ネイティブメソッド発音記号が確実に正確にとらえています。ネイティブであるジーナさんの大きな業績の一部だと感じます。 

 

定冠詞って日本語にないですよね。だから、上と同じ論理で、なんか、英語でも適当でいいだろう、、、って態度みたいなものがあると思うんですが、結構、大切みたいです。 

 

ところで、日本語の発音記号ってごぞんじですか?日本語では平仮名・カタカナがずばり発音記号なんです。PHONETICである、、、ということです。書いたとおり喋る、、、と。もちろんずれはあると思いますが、だいたい(80%?)はあっていますね。 

 

外国人が日本語を勉強するときは、発音記号がいらないんです。そもそも平仮名をそのままよめば、だいたいあっている(だいたいですが、、、と言っておかないと正確にならないので)。 

 

だから、英語のスペルが異常なんでしょうね。音を表しきれていない。でもそれを直そうとすると大変ですよ。アメリカ人とオーストラリア人では読み方が違うのだから、別々の書き方をしなければならなくなる。 

 

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