具体的な発音
WHITE HOUSEとWHITE HOUSEはどう違う? +DIFFER・DIFER余談

Q&Aでお答えしました。http://www.nippondream.com/tips.htm#whitehouse  以下がオリジナルのご質問でした。ーー>本によれば、KAZさんの書籍、ブログによれば、強勢アクセントは喉発音+3ビートにより生じる自然現象だということですが、強勢アクセントの場所が異なる下記の単語、文は、どのように解釈すれば宜しいでしょうか? ・a dark room(暗い部屋)とa darkroom(暗室) ・I saw a dragon fly."(ドラゴンが飛ぶのを見た)と"I saw a dragonfly."(トンボを見た) ・white house(白い部屋)とWhite House(ホワイトハウス) ・black bird (黒い鳥) と blackbird (クロウタドリ) さて、もともとはDIFFERとDEFERがどう違うか、、、、から始まった探求ですが、先日、ある友人とランチをしたさいに、その話を出してみました。その友人というのは、大学でレトリック(あえて訳すなら修辞法)を専攻した人で、ものすごく歴史系、人文系の知識に豊富で、分析に優れています。 まずDIFFERとDEFERの件で、あれは、アクセントの位置が違うんじゃなくて、DIFとDEFの発音が違うんだという点、すんなり、そう、そのとおりだ、、、と。そこで私が説明したのは、辞書には、あたかもアクセントの位置が違うようなことが書いてある、、、ということでしたが、これに関しては、非常に面白い回答をもらいました。本当に面白かったので、関心してしまいました。 カズ 「辞書には、アクセントの位置が違うってかいてあるんだけど、どう思う?」 ジム(仮名) 「あちゃー、それはね、便宜上そうしているだけなんだよ。本当はDIFとDEFのところの発音の違いだってことは、ネイティブは知っているんだけど、それを記すとなると発音記号をつかわないといかんから、面倒でしょ。だって、そういう記号を誰もが知っているわけじゃないからね。 だから、記入の簡単なアクセントの記号(字の上に点)で、覚書(おぼえがき)のような感じで、点を打っておくんだ。そうすることで、ネイティブはDIFとDEFの発音が違うんだってことを思いだすわけ。」 カズ 「へー、そうだったのか。つまりネイティブはそれを知っているわけだね。発音が違うんだってことを。でも、ちょっと確かにアクセントの位置が違って聞こえることを利用して、それを覚えがき的に利用するってこと。」 ジム 「そのとおり」 カズ 「なるほど。例えば、こんな例に似ているだろうか。8時間ごとにのまなきゃいけない薬があるとする。でも、時間を正確にはかるのは面倒だから、食後3回と決めておく、、、と。そしたら、まあ、だいたいそれでいける、、、と。」 ジム 「そういうこと。ネイティブが使う辞書は、ノンネイティブの参考になりにくいかもね。」 カズ 「当然、僕たちが使っている英和辞書はネイティブの辞書を参考にしているから、こういう問題が結構でてくるだろうね。」

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小林克也氏は昔から喉発音を実践されていた

ベストヒットUSA YOUTUBE画像より http://www.youtube.com/watch?v=le6p8Ru5ca4&feature=related 同じく喉で真似してみた www.nippondream.com/blog/besthitUSA.wav  

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これからの学習法

可能であれば、英語が使われている環境に飛びこんでみるのがよい。喉と3ビートをやると英語がそのまま直接勉強できる。聞いたとおりに言ってみるのもよし、聞いたものから文法を抽出してみるのもよし。 飛び込むといっても、ちょっと大掛かりになるとすると、例えば、ワーキングホリデーで海外で夏休みの間だけ、働いてみるとか。夏休みの間だけ、ちょっと行ってみる、、、というのはとてもよいと思う。英語が言えて聞けるならば、ものすごい進歩になるだろう。 そこまで大掛かりにならなくても、学生であれば、多くの中学や高校にJETの先生がいるのだから、話をしにいってもよいだろう。元ジェットの先生に聞いたのだが、この人の場合、日本の生徒はシャイで、あんまり話しにこなかったそうだ。(喉で喋る発音は恥ずかしくない。口でしゃべろうとすると、ネイティブっぽくするには、鼻にかけたり、おおげさにイントネーションをつけたりしないといけないから、クラスメートの前で朗読なんて、ものすごく恥ずかしい(なんだ、あいつ、、、となる)。だからおもわずカタカナで朗読してしまうのだろう。喉でやれば、恥ずかしくない。かっこつけてっるって感じがしないからだ。) 喉+3ビートのあとは、英語を使いはじめてほしい。語彙をつくるとか、そういうステップがあるのは分かるが、語彙や文法ですら、会話をしながら勉強してほしい。勉強といっても、自分の頭のなかでのことだから、答えあわせとかはないし、自分が自分の先生にならないといけない。 とはいえ、喉+3ビートができていれば、自然に、使ってみたくてしかたがなくなるはずなので、上のようなことを言われる必要はないだろう。

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