DERWENTさん(音声UP)、半分はうまいが速すぎる+TAKIさん
本日、家に帰ってきてからもう一度、DERWENTの音声を聞いたら、あれ?、朝、ちょっと聞いたときと違うと思って、音声アドバイスをとった。よく聞くと、速すぎてシラブルの単位が分かりにくいところがあるぞ。 *お詫び DERWENTさんと「ただの高校生さん」を混同しておりました。すみません。修正しました。録音のなかではただの高校生さんと言っているかもしれません。 ここまで意見が変わるものか?と自分で思うが、最初の良い部分を聞いて、いいと思ったかもしれないので、今朝書いたことを修正、、、。 ただのDERWENTさんの音声UP これがブログで、そこから音声にいける http://blogs.yahoo.co.jp/syadou005/archive/2011/3/8 (音声に直接いくならこれだけど、まあブログのほうから行って下さい。 http://voon.jp/a/cast/?id=kcxxcrblki39x1va&c=4&t=1) 最初のところは、うまい。でも、途中から速すぎて、シラブルがちゃんと単位として機能しておらんのと、半分ぐらいにおいて、口の中の空圧が高い感じで口発音になっているぞ。音声で指摘をしてみた。 www.estat.us/blog/derwent_03_09_2011.mp3 最初のところの感じで、最後まで読めたらGOODだ。 えらく意見が、朝と夕で変わってすまん。もうちょっと、首をリラックスして、肉を鳴らそう!あとゆっくりね。 あとTAKIさんもUPされていた。響いているけれども、音色のコントロールが失われてしまった、、、。修正してみてください。 http://www.voiceblog.jp/uktaki/1342011.html が音声UP。コメントも書きました。音声指導はコメント欄にもURL書いたけどここ。 www.estat.us/blog/taki_03_09.mp3
MASAさん音声UP+機関銃英語38ページ
最近、英語喉を始められ、コメントも当BLOGに残してくださるMASAさんが、音声UPをされているので音声で指導。喉発音ができていて、かなりいけている。今の状態で、決してネイティブに聞き返されることはないでしょう(GOOD JOB!)。指導の点は、トランペットのようなつながった音にすること(たくさんの息を伴うゲロプッシュで)。音がつながれば国産ネイティブレベルです。ぜひ、またUPして、私に国産ネイティブ宣言をさせてください。 www.estat.us/blog/masa_03_08.mp3 さてと、、、 以下はバチェラーという番組で、私のうちではかなり熱心に見ている番組です。この番組を見ていると、女性が全員、がまがえる声なのですが、やはりネイティブ同志の会話のときは、がまがえる声なのだなと納得できます。番組の目的は、一人の男性(バチェラー)が、番組で求婚する女性を選ぶことです。この番組は来週がフィナーレーですが、彼の声を聞いていると(この動画じゃなくて、番組で)、金髪のエミリーさんのことを語るときに、特にのど声に感情が乗るので、結果は見え見えだ。 http://www.youtube.com/watch?v=HFGtFVX2QDE さてと、、、 英語喉を教えるときは、グループで教えるときであっても、一人一人、見ていくのが普通だ。最近は、1人か2人で教えることが多いが、7人で教えたこともある。それでも、例えば、個々の発音は、一人一人やってもらう。 しかし、一箇所だけ例外がある。それは機関銃英語の37ページだ。簡単な単語を使いながら、どのように単語がシラブルに分けることができるかを確認しながら読む練習だが、簡単な単語といえども、私自身が、え?こんな読み方だったの?とびっくりした単語を集めてある。例えば、アイルランドとかニュージーランドのランドが、ランドじゃなくて、あえてカタカナを使えばリンドだということなど、本当に驚きだ。カタカナで考えると、とんでもないと思えてくるが、i_なので(L-i_-ND_です。あ、Lは小文字で書くべきだけど、大文字で書かないとIとの区別がつきにくい、、、)、首の根元。すると、ネイティブが発音している音と同じ音が出る。 この37ページ、38ページだけは、一緒に読んでもらっている。これは私が2時間教えるとすると、1時間20分あたりにあたる部分で、それまでで、受講者は、喉発音はカバーしている。かなり真剣にこのページを読むことになる。その真剣さの度合いは、かなり高い。 喉発音のメカニズム自体は、ラジオ体操的には教えにくい。グループレッスンであっても、個々の人への指導が大切となる。しかし、ちゃんとメカニズムを押さえた上でなら、シラブル・3ビートの読み方をラジオ体操的に指導することはありえる(日本の学校教育は、最初から最後までラジオ体操的であるのが弱点だ)。 さて、その様子を音声によって、再現してみた。一緒に読んでみましょうか(前にもこのページは読んだかもしれないけど)。ただ読むだけではだめだ。まずシラブルの分割を意識して、おおげさに読む。そして、そのあとは、喉の根元の肉をうまく響かせて、それを音にし(響き=音)、トランペットの音がそうであるように、個々の音で切らずに、またシラブルのハザマを切らずに、読む。 気づいてみると当たりまえだが、語学の習得は、ダンスや音楽などに似ていて、究極t系には感覚的にできるようにならないと実践で使えない。 www.estat.us/blog/kikanju_p_38.mp3 日本人は、間違って読む場所も同じであるので、それも指摘した。
声が良いと言われて、反応に戸惑う
マサさんがMIXI日記で英語喉の成長記録をされているのが面白い。マイミクになると読めるような設定になっている。http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1683923533&owner_id=7661548 さて、土曜日に、髪を切りに言った。俳優のデカプリオの写真と、ミリタリーカットの写真を持っていって、この中間にしてくださいと、いつもいく美容師さん(日本人の女性)に頼んだ。この人は、もともと喉で喋っている。だからかわからないけど、普通のアメリカの美容院でばりばりやっている。その日は、日本人のクライアントが多かったそうですが、私の前のお客さんは、アメリカ人の女性で、神様を拝むような感じで、ありがとう、ありがとうとその人に言っていた。 腕が良いのだろう。私も、この人にやってもらうとかっこよくなった感じがして気持ちがよい。 助手というか、アプレンティスさんがいて、このかたは日本人男性で、髪を洗ってくれたのだけど、え?手が4本あるの?と勘違いしてしまうようなテクニックで、トニックシャンプーみたいなのを使って洗髪。床屋に来ているのか、マッサージに来ているのか、分からない感じでよかったです。 英語喉の話をしていたのだけど、お二人が、私の声が良い、声が良いと言ってくれて、反応に戸惑った。 いや、楽だからこういう声にしているんです、、、とか、わざとやっているんです、、、と言ってみたが、分かってくれたかな、、、、。 分っかるかな~~ 分っかんね~だろ~な~(と、指を鳴らしながら、と言ってみる)。 思うに、私自身が声が良いと言われても、全然、うれしくない。と言うのは、英語喉って私のことではない。じゃなくて、それを実践して、英語ができるようになる人のことであり、歌がうまくなる人のことだ。 だから英語喉には、著者の一人である私がどうやって英語を勉強したとか全然書いていない。留学してどうだったかとか書いていない。 というのは、私のことじゃないからだ。 でも従来の本ってそういうことがたくさん書いてある。それは、思うに、日本の教育文化って、うまくならす、習得させるメカニズムを「あこがれ」に頼っているところがある。 あ~、XXさんみたいになりないな~~っていう「あこがれ」をメカニズムとして、若者のヒューマンキャピタルをつけてやろうという考えだと思う。 そういえば、こないだ紹介した吉田研作氏の英語の講演も、「日本人は、英語ができる日本人にあこがれ、そうなりたりと望むのであり、ネイティブのようになりたいとは思っていないのだ」とおっしゃっていた。 しかし、「あこがれ」には限界があるし、グローバルエコノミーのピッチが速すぎて、今の大人にあこがれても、中学生、高校生が就職することろには、そのあこがれたものは、価値を失っているかもしれない。 しかし、この「あこがれ」は今の日本にはある意味で好ましいものではない。あこがれでは、若者の将来はないと思われる。 必要なのは、本当に 今、英語ができるようになること 今、質的、量的な分析力をつけること 今、リーダーシップ、グループワークを学ぶこと などなどだ。 いや、今というのはちょっとあせりすぎなので、例えば、今年の末までにと言った感じがよいかも。 ただの高校生さんが、週末などに、英語喉をやったり、なんかテクニカルなことを自分で勉強されているようだが、そういうのがよいのだろう。 あこがれてもしょうがない。 私は、英語喉とか機関銃英語の著者の一人だけど、「これらの本に影響を受けて、言語学を目指す人が増えてくれればうれしい」とか全く思わない。目指すなということではない。 じゃなくて、英語ができるようになってほしいと思う。そして、それぞれ得意な分野で役立ててほしいものだ。いや、分野といわんでも、生活の質が向上するとかそういうのがよい。 英語喉で友達ができたとかそういうのも聞きたい。