June 2016

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鳥飼玖美子先生の英語の特徴

鳥飼玖美子先生は、結構、上手で流暢な日本語英語。声がつながっているので、分かりやすい。 東京のご出身なので、声帯の下は使っておられないけれども、喉が開いているので、いい感じ。 以下の動画ですが、クリックしていただくと、WELLがWEOで発音されているところから始まります。LをOで代用するというのは、至難の業。そういう工夫が増えてくるとルールが多すぎるスゴロクみたいな感じになり、英語を話すのが難しくなる。 実際はなぜLなのにOなのかというと、エルを発音しようと舌を口の屋根につけようとするときに、どうしても、喉が緊張して、オのような音になっていると思われます。それにしても、どちらかと言うと声がスムーズに出ておられます。 鳥飼玖美子先生の英語音韻体系にはRは伸ばす記号「-」か、こもらせるか、Wっぽくいうか、普通にラかと少なくとも4種類もあるので、この音韻体系はあやつるのが大変。単語ごとに覚えないといけません。 FIRSTだと、こもらせることで対応されています。AMERICANのRIはあんまり抵抗せずに日本語のりのような音を出しておられます(たぶん、単語が長いので、いちいち気にしておられないと言うことでしょう。後のほうでIRON GIRLと発音されるところでは、アイワンガーとおっしゃっています(「あいわんがー、えるとん じょん」と音楽の紹介をされる場面はここ。 もちろん、このように工夫が多い英語を話される理由は声帯の下を使われていないから起こる現象です。声帯の下、首の根元を使わずに、話しておられるがために、Rの音そのものを出すことが無理ですので、こもらせたり、Wだったりになるわけです。 英語喉ではRは一個しかありません。犬がうなるように首の根元を響かせるだけです。単語のどこに来ようが同じですので、声帯の下を使えるように練習すれば、一番楽な音韻システムになります。 先生はものすごい努力をされて、流暢な日本語英語を話されるにいたったと考えられます。 Rは単なる例ですが、それが出現する場所によって、言い方を変えるわけですから、単語ごとに工夫していることを変化させますから、暗記がいります。 さて、対象として、この動画の下に私の親友の直君(広島人)が英語も勉強していないのに、努力なしでネイティブ英語の発音をしている様子を示した動画を置いておきますので比べてみてください。 皆さん考えてみてください。まず広島弁の発声で発声練習をしておいて、全国の生徒さんたちが英語を勉強しはじめて、それプラス、努力を惜しまなければ、英語はマスターできるはずです。   英語は勉強していない広島の親友の英語発音

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TWITTER上での事件

  英語喉、とかよくわからない人のメンション、腹立つわ〜(笑)。そもそも、もともと鈍っている、アメリカ英語を標準とか言われてもなあ(笑)。ぼくはオックスブリッジの英語が一番好きです。こういう、押し付けてくる人たち、嫌い。(笑) — 茂木健一郎 (@kenichiromogi) May 29, 2016

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