September 9, 2013

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一人一人、少しづつ

この1年ぐらいフェースブックやTWITTERで英語喉の存在を知っている人が増えていると思うが、それは存在を知っているということであって、実際に革命を経験してくれたということとは程遠い。その難点は、 1.ゲップエリアに到達できない場合に、意味が分からない 2.聞き取りが向上しない人がいる。 1に関しては、もともとの方言、喋り方の関係上、声帯を力ませずに喋るということが想像を絶するほど難しいということ。これについては、私は実は理解できる。歌となると、私自身声帯が力んでいた時期が長くあり、どんなにがんばっても無理だった。しかし、深呼吸を利用すること、特に、空ぶかしで練習することをやりだして、ついに、歌いながらでもリラックスできるようになったように思う。 この経験から分かるのは、どんなに練習しても、本当に脱力していないと練習の意味がうすいということ。練習するから、脱力ができるようになるというより、本当に自分の体を理解し、脱力できて始めて、できるようになるということだと思う。 剣道で分かるが、大人になって始めた人は、何年たっても脱力が難しく、いつまでも肩に力が入ったようなフォームを続けている。 これは人が言うことではないが、本当の意味でまじめにやっていない。どんなに力を抜けと言われても抜かない。それはたぶん、大人だから、人の話を聞いても、言われても本気にしていないからではないだろうか? 脱力のためには、発想の転換がいる。犬や猫を飼っておられるかたは、観察してほしい。動物はリラックスが得意だ。 うちの犬に、長いあいだ噛むためのえさ?トリート(豚の皮みたいなやつ)をやると長時間かんでいるが、よく見ると、その皮が喉の奥まで入り込んだままでかんでいる。ほとんど胃袋に入っているんじゃないか、、とも思えるが、たまにまた出してきて、噛んでいる。 日本人だと、喉にちょっと異物がはいると、げろっとなるところだ。 これは犬の喉はリラックスしきっているので、皮(食用)を自由自在に出し入れしては噛んでいるようにみえる。 さて、もうひとつの難点の2だが、英語喉をやっていても、革命的な聞き取りの瞬間が訪れない場合、また、これも発想を転換してほしい。本当にゲップエリアで発音しているだろうか?ゲップエリアの音を体感できているだろうか?従来のやりかたも少しぐらいは正しいと思って口先でやっていないだろうか? 音程を無視して音を聞いているだろうか? ネイティブ同士の会話は分からなくて普通と思い込んでいないだろうか(それはオカルト的発想ですw)? ネイティブ同士の会話が分からないということは、それは英語力がゼロだというぐらいの厳しい態度で臨んでほしい。せっかく英語を勉強しているのだ。ネイティブが日本人用にゆっくり話している英語だけで、このまま進みたいですか?それとも、普通に英語が海外の人と喋れるようになりたいですか? まず、一度、赤子の気持ちになって、取り組んでいただきたい。 喉PROJECTのおかげで、一人一人大切に喉的成長を見守りたいという気持ちが強くなってきました。

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