October 4, 2011

国産ネイティブ
今週末の英語喉ライブ テーマは「アメリカで働く」

まずはヨッシーさんが、国産ネイティブレベルに到達されているので、報告します。 http://kokusan-native.at.webry.info/201110/article_1.html ヨッシーさん、おめでとうございます!まず、MASA RADIOに出演されてはいかがでしょうか? 細かい点は、また音声にてアドバイスを近日中にしますね(例 WORKの発音)。 さて、今週末、日本時間の10月9日(日曜日)正午から1時間、英語喉ライブを放送します。テーマは アメリカで働く です。出演は、IHAさんとKENJIさん。ネイティブゲストは現在調整中ですが、複数のかたがたから、参加表明をいただいています。 私が英語喉ライブをするひとつの理由は、日本人が堂々と英語で喋っている、英語で絡んでいる姿を見せたいということがあります。 従来の日本人の考え方では、外国人にものをはっきりと言うのが、英語の、いや国際コミュニケーションだという固定観念があります。外人はものをはっきりいうと、日本人は思いこんでいます。しかし、それは、英語ができない人の発想です。いや、英語ができない状態が300年つづいた結果、染み付いてしまった考え方です。 だから、日本人が外国に行って喋るとなると、日本の立場を説明するとか、NOをたたきつけるとか、そういうことが多い。 実際は外人も日本人も同じです。周りを気にしながら喋っています。 不幸なことに、どんなに勢いよく海外に出ようと、口発音でやっていると、どんなに内容を用意していたとしても、外国人は、日本人のほうを、物理的な意味で、「むきさえも」しません。 これは私が透明人間としてアメリカで口発音時代10年以上、経験したことです。 ある会合でアメリカ人と私、そして日本から来たばかりの日本人が一緒になったことがあります。口発音で体から硬い印象、オーラを放つ日本人は立派な人です。内容的にも、非常にすぐれたものを持った人です。 しかし、アメリカ人たちは、いや、私ですら、その硬い雰囲気のする人のほうを、そもそも むいていないのです。 喉で発音している私は、たいしたことを言わなくても、仲間として会話に加わっていました。 内容以前の問題なのです。 もちろん、アメリカ人も常識人ですので、たまに、日本人に対して質問をすることがあります。ところが、その会話は文が単位なのです。 ~~~ですか? ~~~です、、、 という感じです。からみがありません。 ところが、仲間意識を持った同士の会話はからみます。以下はやや大げさめに表現したので、誤解が生じるかもしれませんが、、、こんな感じです。 あのさ~、あの通りの~右をまがったところにあるね あ~、あの店ね うん、そう、あの店のさあ あそこおいしいよね~ って感じが、喉発音同士の者たちの会話です。からんでいるのです。文と文を投げ合っているというより、文だったり、節だったり、部分だったりを投げあいながら、からみあっているのがコミュニケーションです。 それは、あたかも、コミュニケーションを共同で行っているかんじなのです。 私は英語喉ライブで、いかに日本人でも喉でやっていれば、仲間VS仲間という感じの会話が、国籍関係なしに、できるかということを示したいのでした。 昔、ブッシュ大統領が、オフレコと思って、イギリスのブレア大統領とひそひそ話で、悪口を言っていたのだけど、実はマイクが会話をとらえていた、、、なんてハプニングがありました。 しかし、これは、絶対に日本の首相との間では起こらない。仲間意識がわかないからです。 しかし、これからは違うと思います。その始まりとして、私は英語喉ライブを届けたいと考えているのです。 それでは~~~。    

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