August 19, 2011

英語喉で文化の旅
月に2回のベトナム出張 アメリカにいながらにして

英語喉SKYPEセミナーに興味のあるかた、ぜひご連絡ください。詳細は、上のメニューのところから見てください。以下は、土曜日の夜のボランティア(無料)15分SKYPE講座です。 http://www.doodle.com/cmyr2xc7vnyd5dci ついに、フラットトップにするのは、これで4回めになった。 この切れ味がやめられない。髪の伸びるのが速いために、2週間たつと、ただ単なるボウズ頭の髪が伸びた感じになってくる。すると、どうしても、床屋に行ってしまうのである。理髪料は13ドルと安めな点も魅力だ。 この髪にする前は、韓国人と間違えられることが多かった(ちょっとオバサン的な髪の雰囲気)。この頭、フラットトップにすると、フィリピン系の兵隊っぽくなる。ちょっと髪が伸びだすと、(私の勝手な印象だが)微妙に中国人っぽくなる。実際、アメリカに住んでいる中国人男性の若手の技術者系は、そういう感じの髪が多いような印象だ(長めのボウズ頭っぽい)。 自分がどちらかというと技術者系であるために、軍人系のほうが、かっこよく感じるので、フィリピン系軍人っぽい度合いが減ってくると床屋に行きたくなるのである。 さて、昨日も、いきつけとなったアンディーズバーバー(なんとかっこいい名前だろう)に、アポなしで突撃。ベトナム系の若い衆が2回しか行っていないのに、お、日本人の人がまた来たぞ~という感じで、その場が騒然とするのである。 日本はどうだったか?その髪型への反応はどうだったか~?と聞いてくるのは、第1回のときに、日本では、恐い髪型であると私が言ったことを覚えていた理髪師さんである。 さて、バリカンでがんがん髪を落としていくのが気持ちいい。会話はもちろん、ベトナムの料理と文化である。今回は、2回目にやってくれた人にまたしてもフラットトップにしてもらう。 注文は二言だけだ。 フラットトップで横は1で頼む。 1とは、バリカンのさきっぽにつけるプラスティックのガードの単位であり、もっとも薄くなるのである(写真を参考に)。 いや1以外のフラットトップは考えられない。1以外だと、すぐに髪が伸びて、長めの坊主頭っぽくなってくる。フィリピンの精鋭部隊のメンバーと間違えられるぐらいの、シャープさを保つためには、1しか考えられないことを皆さんも覚えておいてほしい。 実は私は、これまで3回フラットトップにしているが、そのたびにおどおどしていた。本当にしてくれるのかな、勘違いしてボウズ頭にならないかな、、、などと。しかし、4回目になると、要領は分かっている。 俺は、第1回のときに、ベトナムラーメンの食べ方として、でてきた調味料などを全て入れるとうまいんだというアドバイスをもらったのだが、それを実践したことを報告。 とても喜んでくれている。 日本では何を食べるんだ、、、ベトナムではどうだ~?なんて会話だ。 今回、ベトナム文化について新しい知識を得た。 まずベトナム人は肉を調理するときに、よ~く料理するらしい。だからレアなんてなさそうだ。日本では、生魚を食べるんだという会話から派生したものだ。 さて、ベトナムラーメンだが、あれを朝食べるらしいのだ。え~~~、そんなことありえるのか?でも、確かに、俺も、昔、大阪の京橋の高校で教師をしているときに、立ち食いうどんを朝食ったことがあるが、結構、いけたな、、、ってことを思い出す。 さらに、ベトナム風サンドイッチというのがあるらしい。これは、試してみないといけないと言うと、近所の店の名前を場所を書いたメモを渡してくれたのである。 これは、おそらく私が本当に、興味を持って、ベトナムの食べ物や風習について聞いているから、具体的にアドバイスや情報をくれるのだと思う。 ベトナムでは朝、モチをくうというのだ。ライスケーキと呼んでいた。ベトナムなまりで、ライケーみたいに聞こえるのだが(ベトナムなまりはシラブルの最後の子音を弱く発音しているように私には思える)、英語喉で3ビート・シラブルを確実に聞いている今の私には、ベトナムなまりでさえ理解できる。 それが、日本風のモチナのか、饅頭みたいなモチなのか、パン風のモチなのか、、、気になってしょうがないので、真剣に彼のモチの描写を聞いてしまう。 そんな好奇心が、彼の心に通じたのだろう。そんな話をしているときに、ちょうど横で暇にしている理容師さんも、ちょくちょく話に入ってくる。 ベトナムラーメンにかけるあの黒いソースはなんなんだ(テーブルに赤と黒のソースがおいてあるのだ)? 理容師さんA あれは豆だ。 理容師さんB いや、あれは牡蠣だ。 私をめぐって、彼らが、色々と喋りまくってくる。 豆と牡蠣ではえらい違いではないか。そんな秘密に満ちたソース、ネイティブのベトナム人でさえ、その原材料に関しては異論があるほどの材料をベトナムラーメンは使うのだ。 聞いていないのに、隣の人が会話におっせかい的に入ってくる、、、 なんだ、この感覚は。これは、日本で、外国人がちやほやされているのに似ているではないか~~~。 私のベトナム文化に対する強烈な興味に、真剣に彼らが、一団となって、対応しているのである。 私のベトナム文化に対する興味が益々増していく。 さて、15分でフラットトップ完成だ。 じゃ、また~、と3人ぐらいのベトナムの若者達の挨拶を受けて、私は、床屋を後にしました。 よ~し、ベトナム風サンドイッチに挑戦し、そして、その感想とともに、2週間半後に、アンディーズバーバーを訪れることにしよう。 さて、最後に、ベトナムナマリの英語だが、私が思うに、日本語ナマリの英語は、他の種類のナマリと本質的に異なる。 ベトナムなまりなどだが、すくなくとも全ての音を発音しようとしていて、たまたま個々の音が違う感じだ。例えばだが、ベトナム人がLARGEという発音をするときGEのところが微妙に違う感じがする。 しかし、全ての音を発音しようとしているし、音が違うかもしれないが、パターンがつかめれば分かる。 しかし、日本語ナマリの場合、音自体が違うに加え、音が足されたり、引かれたりしていて、非常に難しいパズルとなってします。 例えば、WHOLE LOT OF LOVEというレッドツエッペリンの歌をベトナム人がなまって歌っても、基本的に音の数やシラブル数は同じなので、世界にだいたい通用すると思う。 しかし、日本人がこれを言おうとすると ホールロットオブラブ という具合に全然そこにない音が、ヒラガナの要領で足されてしまう。だから、世界に通用するとはいえない。 さらに、聞く時には日本人には、あの曲は ホララララララ~に聞こえる。 <日本の音声学者は言うだろう。それが音声変化です!と。ホールロットオブラブがホララララララ~に変化すると。喜劇なのか、悲劇なのか、、、。> ベトナム人は、発音はなまっているかもしれないが、音としては、ちゃんと聞こえているのである。 しかし、このことは、英語喉をやっていないと分からないことなので、またしても、英語喉をしていない人には、通じないのが悲しいところである。 では、レッドツエッペリンの曲を。英語喉以前は、普通に聞いていたが、英語喉をしていらい意味が分かってしまう。分かってくると次々に分かってくるのだけど、この曲にしても、AC/DCにしてもテーマはたった一つ。意味が分かれば、なぜ西洋の親達がこういう音楽を子供に聞かせたくないと当時思ったのかに納得。 Led Zeppelin […]

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