ファーストガイジンジャパニーズ カズ
さて、MASAさんが、MIXI日記でLANG-8の使い方を紹介されている。かならずしも、教科書どうりのものだけではなく、MASAさんが工夫されている様子が分かる。以下は、ライティングの練習だが、これはスタンダードな使い方のようだ。MASAさんが書く。ネイティブが無料で添削する、、、なんと夢のようなシステムだ。 http://lang-8.com/266050/journals/923043/The-Deadline-is-Almost-Here%2521 80年代に英語を勉強した私にとっては、英語の勉強は無料なほうが普通だった。留学生が助けてくれたからだ。今は、ONLINEでできるのか~~。 さて、昨日は、DCの日米協会のディスカッションイベントに参加した。日米協会とは、http://www.us-japan.org/dc/ に詳細があるが、アメリカ人に日本の文化を紹介したり、日本人とアメリカ人の親睦をはかる団体だ。 昨日は、地震と津波後の日本を語る会があり、15名ぐらいの参加者で、会長さんが、この機会を利用して、日本は変われる可能性があるのではないかということを話された。 地震と津波の件で、この機会を、日本社会の変革につなげるというのは、私にとって新しい視点だったのでとても興味ぶかかった。 昨日の英語喉革命さんのBLOGなどとも関連してくるのだが、日本は変わっていかないと今後大変だということを再認識した。 例えばだが、今回のことで、先週あたりから、原発が実はメルトダウンしているというのだ。いや、していたというのだ。それも最初のあたりからメルトダウンしていたという。 え???そんなことは聞いていなかったが、、、。 そもそもリスクに対応するさい、リーダーが60歳代というのは無理があるのではなかろうか? オバマ大統領は40歳台だ。私自身とそれほど年齢が変わらない。 日本の構造を変えないと未来はないのではないかと強く感じた。話を聞いていると、他の東アジアの国々は若い層を生かすかたちで、国際化に成功しているという。日本は全然変わっていない。 しかし、リーダーがなぜ60歳代かと考えると、我々日本人は、教育レベル、スキルレベルにおいて決定的に遅れがあるのではないだろうか?だって、本格的に経験をつみ、学び、、、としていると60歳ぐらいになってしまう。そもそも、中学、高校は暗記主義、受験主義、大学はなんだかわからない状態だ。 だから、普通の日本人が本当に役立つ知識を見につけるのは大人になってからだ。するとリーダー的立場になるのが決定的に遅れる。最近では大学を卒業しても、なかなか経験を積めて、スキルアップできる仕事がない、、。 一方で、オバマ氏などは、もう小さいときから、職業経験をつみ、さくっと弁護士になり、若いうちから経験をつみ、そして、40歳ぐらいでもう完成しているのだ。 アメリカのゲットー地域(貧困地域)の小学生が理科の宿題だと称して、仮説をたて、実験し、結果を出し、それをプレゼンテーションするからとポスターを準備していた(ちなみにこの少年はスペイン語と英語が当たり前のようにできる、、親がヒスパニックなので)。 一方で、私自身は、仮説をたてるなんてことをしたのは、25歳をすぎて、アメリカの大学院にきてからの話だ。いや、正確には修士論文をやっているあたりだから27歳、28歳ぐらいで初めて科学的な思考のトレーニングを受けた。遅すぎた。 日本人は、適切な教育をうけ、経験をつむ時期が遅すぎるのではなかろうか? だから、40歳台の人をリーダーになんて認識不可能なのだ。 さらに、日本のオピニオンリーダーも古すぎるように思う。 で、昨日の議論は、日本人は、もっと会社にガイジンを登用して、違った価値感を入れたらどうなのか?ということになって、私はふと思った。 日本人がガイジンになればいいじゃないかと。 そのためには英語喉しかない。英語喉で英語ができれば、日本人だって、ガイジンのセンスが学べる。外人になっておいて、そしてその感覚を戦略的に使うのである。 例えばだが、日本語で目上の人をクリティークするのは不可能のように思える。へりくだらないといけないからだ。しかし、英語なら簡単である。…