October 14, 2010

フランス語が内容をともなって頭に飛び込んできた 感動

広島の人が、アメリカの核実験に抗議して、、、うんぬん、、、という話をAMラジオニュースで聞いた。 何が、感動したかというと、私はこのニュースをフランス語で聞いたということだ。ラジオをつけた瞬間、え?フランス語ってこんなにのろまだった?と感じた。あ、これは男性のアナウンサーがたまたまゆっくり喋っているのではないか?と思ったが、女性キャスターに代わってからも、フランス語はノロマなままだった。 しんいちろう いしはら という名前が聞こえて、あれ?日本関連だと思っていたら、急に、意味が飛び込んできた。 広島のなになにさんが、アメリカのオバマ大統領に、核実験に反対して、、、うんぬんうんぬん と。 感動だ。 最近、土曜日に教え始めて、あるかたが、メールで、シラブルのボンボンが全く意味が分からないとおっしゃっていらい、工夫しないといけないと思い、拍手をシラブルに合わせてしてもらう方法をやっている。 いや、拍手の方法は前からやっているが、具体的に、日本語と英語のスピードを比べてもらうのが目的だ。 まず日本語で、やってもらうと、日本語のシラブルが速すぎて、手がついていけない。 ところが、英語でやると、シラブルが結構、遅いので(のろまなぼんぼんぼん、という感じ)、余裕でついていける。 そういう教え方を始めて、セミナーは2時間なのだけど、最後で、あ!聞ける!と感動してもらえる確率がぐーんと増したのだ(ちなみに、受講料は、効果があったときだけと御願いしている)。 で、頭のなかで、あ、バスケットボールをつきながら、自己紹介してもらったらどうだろう。まずは、日本語で、、、無理。速すぎて。英語は、ボールをつきながら、シラブルのリズムを合わせて自己紹介は可能。 HELLOはHEL-LOで、ボールを2回つく。 そんなことを頭の中で想像していた。 そういうなかで、今朝、フランス語のラジオを聞いたら、フランス語がものすごくのろい。 のろい。のろい。のろすぎて、亀のようだった。 すると、意味が飛び込んできたのだ。 そもそも、英語がのろいというテーマは、NKJMさんが英語喉の感想で、TOKYOを外人が発音したら、やたらのろまに聞こえる、、、という話から始まったのではないか。 NKJMさん、ありがとう! ちなみに、TOKYOが、やたら間延びして聞こえるのは、直接の原因は、KYのところをどう発音していいか分からないので、一つ、シラブルを足す、、、という、ちょっと例外的なことが起こっているということもある。それにしても、やはり、西洋言語は遅い。 というか、シラブルに音を2個つめただけで、発射可能になる日本語こそが、機関銃言語なのだ。 他の言語は、3個詰めるので遅い。 こんな説明をしてみた。 *** そもそも、シラブルを無視して聞いていると、例えば、「first of all」がものすごく速く聞こえるのではないでしょうか? F-I-R-S-T-O-F-A-L の一個一個の音を聞いているならば(全部で音9個かな)、例えば、この全体を1秒で言うならば、1秒 割 9なので、1音につき0.11秒です。 ところが、実は、日本語のヒラガナと同じようにシラブルというのがあると気づけば、 FIRST-OF-AL(あるいはFURST-TUV-VAL) は3つの塊からなるので、1シラブルのスピードは、1秒 割 3 で 0.33秒になります。遅い、遅い。 **** さて、上では、NKJMさんのことを紹介した。また、セミナーに来てくださった方のことも紹介した。こんな感じで私は、喉実践者さんからの刺激を受けて、指導法を工夫することが楽しい(といっても、常に、英語喉を見たらもう書いてあるのだが、、、やっぱりジーナはすでに言っているといつも思う)。 GOROZOさんというかたが、THを舌をあまり動かさずにやっている、、、ということをTWITTERで言っていたけど(GOROZOさんだったかな?)、それも実は、なーるほどと思うことがあったので、明日、書くので読んでね。でも英語喉読んだらやっぱりもう書いてあるんだけど、、、。

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