September 23, 2010

国産ネイティブ
国産ネイティブ田地さん

ユーチューブ動画にて喉発音を語ってくださっています。さらに、アドリブ英語も加え、ラップでしめる、、、と。 本当に魅力的な声、そして、国産ネイティブ英語、すばらしい! http://www.youtube.com/watch?v=vwUthRMDg2s <後日談>田地さん、私のラップとってみました。努力賞ぐらいでしょうか? www.estat.us/blog/rap.mp3

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小さいツって何?口発音でしか発音できない、、、。

皆さん、明日は、小さいツについて書いてみます。皆さんも考えてみてください。小さいツと言えば、 ばった とか 蹴った とかの小さなッです。 口発音でしか発音できません。 皆さんも、口の中で、色々発音してみて、考えておいてください。ッのところで、舌はどうなっていますか?空気の流れはどうなっていますか? それて と それって で、舌の役割を比べてください。 ありゃ、「っ」だけって言えないですね。

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シラブルが聞こえない理由 カタカナの影響か? +香蘭社さんの領収書(1947年のもの)

さて、昨日、親日家の同僚のDさん(アメリカ人)が、見せたいものがあるという。Dさんのご両親は戦後すぐに日本に住んでらっっしゃったそうだ。で、それが1947年だったそうなのだけど、そのときに、有田焼(だと思う)のコーヒーのカップセットを買われたらしい。そのときの領収書を見せてくれた。うわ~、古い、古い。佐賀県の「香蘭社」さんの領収書だ。電話番号が書いてあるのだけど、なんと4桁か、5桁だ!ネットで探したら、その会社はまだ存在していて、なんと130周年ということらしい。 http://www.koransha.co.jp Dさんの家には、日本の骨董品などがものすごいあるんだって。日本の芸術、伝統が親日家を作り出している一例。Dさんのご両親(もうなくなっていると思う)は日本が大好きで大好きで、何回も、日本に結婚記念旅行へ行ったそうです。1947年というと戦後すぐですが、アメリカ人が旅行をしても大丈夫だったんですね。アメリカに住んでいても、大の日本ファンで、ちゃぶ台でご飯を食べていたという。 で、Dさんの息子さんは今、軍で日本に駐留されているそうです。 その領収書は今目の前にないんですけど(うろ覚え)、 陶?紅花草(漢字の順番違うかも) 散点 コーヒーセット 2200 と書いてありました。当時の2200円?っていくらだろう。散点って、3点のこと?領収書自体が、外国人用につくってあって、RECEIPTとか書いてある。外国人の需要があったんですね。たぶん、130年の歴史のある会社だから、戦後、外国人を相手にしだしたということではないんでしょうね。 Dさんと、これは香蘭社さんが見たら、興味ぶかいかも?と話した。歴史の1ページみたいで。 さて、昨日、シラブルが聞こえないということの原因、ボンボンが聞こえないのは、英語にも「伸ばす音」や、小さいツがあると思いこんでいて、それを期待して英語を聞いてしまうのではないかと書きました。 これは結構正しいのではないかと思います。 思うに、これが比較的楽に聞こえる日本人と、聞こえない日本人がいて、聞こえる私とか、例えばですが、英語革命さんから見ると、え?なんでこれが聞こえないの?と思ってしまう。 でも、聞こえないと聞こえない。 と、上では、私が聞こえる側の日本人と言ってしまったけど、実は、私も聞こえなかったというのが笑える。3ビートを教えてもらった段階で、すでに英語がかなりできていたために、よく意味が分からなかった。英語喉の出版前に苅谷先生に実験台になってもらったのだけど、苅谷先生のほうが私よりも3ビートの飲み込みが早かったので、正直あせりました。 <私は勘違いして、3ビートとは、スウィングとフォロースルーと、確実に聞き取ることかと思っていました。例えば、SUMMERという単語を聞いて、Mが二つあるかどうかが、分かることが大切だと勘違い。本当に大切なのは、ボンボンボンという感じのリズムを聴き取れること。その一つ一つの単位が英語のヒラガナなわけです。> しかし、今は、当たり前のように聞こえる。え?なんでこれが聞こえないのと思ってしまう。 カタカナの影響をとりはらうための一つの方法は、まず伸ばす音がないんだということを自覚すること。別に伸びたら伸びたでいいんですが、それはあまり気にかけないこと(日本語と違い、伸ばすからといって意味が影響を受けない。英語では)。 まずはRからはじめよう。 CARのアーは伸ばす音じゃない。あればK-A-Rであり、RのところはRの音なのです。その練習に、 CARとRAC(CARを逆に言っただけ)のRは同じRだということを理解してください。 これまで出る場所で音が違うとか言われていましたが、Rを首の底で響かしてみるとRはどこに出てこようが同じ音です。 さて音声で確認してみましょう。明日は、小さいツが英語にはないんだということを自覚する練習です。 音声でCARとRACのRが両方とも同じ音だということを確認する練習をしましょう。音声ファイルはここ。 www.estat.us/blog/shiraburu2.mp3 <セミナー受講者さんが、「ボンボンボンが何のことかさえ分からない」とおっしゃったおかげで、このテーマが発展したので、本当に感謝です。>  

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