July 14, 2010

あれ、全然違う結論に?私の意見と、ハワイの先生の意見

まず最初に、 喉1号さん、なかなかよいです。喉発音ばっちりです。ただ、まだ舌のほうの問題が解決していません。両唇音のときに(MとかB)目立つのですが、舌が屋根に付いたとき、たぶん、喉のほうも同時にしまり気味になっているのではないかな?わざとゆっくり、そういう音を、練習してみてください。そのときに、喉の底で響きを継続的に感じてみてください。BENTOというとこのBEだけでもかまいません。Bのところで、響きが切れているのではないかな?喉が絞まりぎみになると切れます。 UKEKOさん、LとR、あるいはZなど、もうちょっと喉発音位置を下げるとうまく行きます。1センチぐらい。今、ちょっと浅めになっています。 さて、ハワイ大学の日本人の先生が、英語の発音は母音とアクセント(の位置)が大切だとBLOGで書かれていた。これは私の結論と逆です。紹介します。 ハワイ大学アメリカ研究学部の先生で、吉原真里教授のBLOGです。今ちょうど日本にいらっしゃるそうです。 http://mariyoshihara.blogspot.com/2010/06/9.html タイトルは、「英語の発音は母音とアクセントが9割勝負である」です。 英語喉の観点からいうと、アクセントというのはあまり関係ないということがいえるので、全く逆の意見ですね。 ちょっとびっくりしました。私と同じ年に生まれたかたで、アメリカでPHDをとったというのも同じです。アメリカに長く暮らしておられるのも同じです。でも、英語に関しての結論が180度違います。 このBLOGの途中で、日本人の人が英語で歌を歌っていて、発音が問題だったとおっしゃっています。ご本人も書いてらっしゃいますが、歌だと、アクセントはメロディーの音程に左右されるわけです(引用すると、、、歌の場合は、アクセントはまあ音符に従うわけですが、母音は正しく発音しなければ致命的です。)。 私的、英語喉的には、じゃあ、英語にとってアクセントは関係ないということでしょ?と言いたいです。英語の歌って、メロディーのせいで、アクセントが自由になりますよね。でも英語の歌をネイティブは理解します。だからアクセントは、理解するためには関係しない、、、とくるのが正しい判断じゃないかな???すなわち、会話のとき、アクセントの位置は自由でよいということです。 その他にもアクセントが大切でない理由がたくさんあります。 1.1シラブル語においては、アクセントの位置の問題は存在しない。英語には1シラブル語がたくさんある。それでも英語ネイティブは、英語を理解できる。 2.アクセントの位置で意味が変わる英単語はほとんどないのでは?実際は発音自体が違う。例えば、レコードは極端に書くと、レカード、録音するは、リコード。アクセントの位置が違うというより、発音自体が違うのです。詳しくはhttp://www.nippondream.com/tips.htm#accent 3.繰り返しになるけど、歌でメロディーにのせて英語が歌われても、ネイティブは理解できる。 4.アクセントの位置を変えたら、突然、英語が通じだしたなんてことは起こらない。 5.文字には、アクセントの位置を表す記号はつけない。でも読み手は英語を理解できる。これは意味が分かりにくいかも。 6.わざとアクセントの位置を間違っても通じる。KAZYさんのhttp://kazkaz130.blog.so-net.ne.jp/2010-07-08 を参考にしてください。 7.実際、結構、ネイティブは平坦に英語を喋っている。アニメのように極端なイントネーションで喋っている人は、大げさにやっているだけ。 8.私も平坦に喋るが、通じます。実際そうでしょ? 大切なのは、シラブルの数、それから喉で発音することです。 アクセントの位置がここまで言われているのは、きっと、日本の試験問題の素材になるからでしょう。暗記問題に使える知は、数学だろうが、英語だろうが容赦なく、知識の様態が変わっています。 一方でシラブルの数を問う問題は、簡単すぎて入試試験などに使えない。母音の数と同じだから(二重母音は一つとみなす)。 試験のために、英語という知識がひんまがってしまっているのかな? アドリブ英語で喋ってみました。音声ファイルは www.estat.us/blog/hawaii.mp3  

Read more