March 9, 2010

強弱リズム???なぜ大切だと勘違いしたかの理由の推測

英語は強弱のリズムからなるという俗説がありますが、もしかしてそれは、カタカナに直してしまう癖が原因ではないかな? 例えばですよ、確かに、ボンボンボンというかんじのシラブルの真ん中に重心が置かれているような感じは確かにするでしょう。とくに大げさに発音しているならば、その感じが強調されて聞こえます。 THIS IS A PEN を大げさにいうなら、 thIs Iz A pEn という感じで聞こえるかもしれませんね。 さて、さらにこれをカタカナ英語に直してみると ディズ イズ ア ペン これが、強弱アクセントに感じられるのかもしれません。 本来は、BON-BON-BONというリズムがあるだけなのだけど、ちょうど、そのOにあたる部分がカタカナにしたときに、結構、まばらになってしまいます。それはあくまでもカタカナ的に耳に入ってくる人の場合です。すると、もう一度書きますが、まばらに強弱が起こるように聞こえるでしょう。 ディズ イズ ア ペン もし、これが、英語の音が最初から聞き取れているならば、以下のように聞こえます。 THIS-SIZ-ZAP-PEN これが聞き取れていれば、強弱アクセントだという発想は生まれず、ただ単にシラブルがつながっているんでしょ?となります。 強弱リズムで読むと英語らしくなるとか、なんらかの形でリスニングがよくなる(ならないけど)という勘違いは、ここから来ているのではないでしょうか。 *** キーワード 英語発音 聞き取り 音声学 批判 英語喉 機関銃英語 ***

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詳しくはここ http://processeigo.seesaa.net/article/143079104.html  

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