December 2007

喉と喉のコミュニケーションを経験してほしい

現在、英語圏に留学中の日本人は何人いるのだろうか。何十万人?きっと4月からやってきて、そして3月ぐらいに帰る人もたくさんいるだろう。その何十万人の中で英語喉をやっている人は何人いるだろう。まだまだ少ないと思う。    留学して帰ったあとにネイティブメソッドを発見する人がたくさんいると思う。とてももったいない。だから、早めに多くの人に知ってもらいたいと思う。というのは、やはり英語を使える環境で英語喉をやると、とてもよいことがある。すぐに実践で試せるというのはやはりいい。    喉革命を経験されたかたがたは分かってくれるだろう。喉革命とまでいっていない人でも、この峠をこさないならば、一生、英語の「練習」で終わるだろうということが分かってもらえると思う。一度気付くと、どう聞いても西洋人の声は喉発音であることが分かってもらえるだろう。そしてそれは単に声の質ではないことは明らかだ。    ある程度、すでに喋れる人は、喉+3ビートでいかにネイティブの態度が変わるかを経験してほしい。ネイティブがまるで「同じ仲間」のように喋り始める。    喉革命なしに、アメリカに住むと映画やドラマで見たアメリカと違うことにショックを受ける。映画、あるいはドラマで見たアメリカとは、昔でいえば、ジョン アンド パンチとか、奥様は魔女、、、とか色々あるが、人々がフレンドリーなイメージがする。    ところが口発音でアメリカ生活をすると、そういうフレンドリーさを経験することがなかなか難しい。それは、人種差別をしているんではなくて、「もう一回言ってもらえますか?」といつもいつも繰り返すことが失礼だ、、、とネイティブは思ってしまうために、コンタクトを無意識のうちに回避してしまうからである。    アメリカに住んで、むちゃくちゃ反アメリカになって帰って行く人がいる。それは、日本とアメリカのコミュニケーションの違い(口 対 喉)のせいだと強く思う。喉で喋ってほしい。すると本当に真のアメリカが見えてくる。    アメリカ、アメリカと書いたが、他の西洋文化圏でも同じである。    喉と喉のコミュニケーションを経験してほしい。本当に、同じレベルで喋っているという確信に近いものを感じることができる。 

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この国の教育に今起きていること

苅谷教授がちくま書房さんのサイトにて、エッセイを連載されている。「この国の教育に今起きていること」シリーズである。その中に、英語喉を登場させてもらっている(最後のほう)ので紹介したい。 http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/kariya/10_1.html 私の勝手なまとめは(正しいと思うが)、何かを教えるときは、そのメソッドが確立されていないといけないということだ。とにかくやってみる、、、というやりかただと、どうしても無理が出る。とにかく練習せよ、予習せよ、、、というやり方はまずい。 どうやったらできるのか、、、に関するメソッドがいる。 メソッドとは、ある技術(例 発音 聞き取り)ができるようになるための方法だ。 ちょっとごちゃごちゃ書いてみる。 皆で大きな声を出して挑戦する、、、というのはメソッドではなくて、練習法だろう。家で、宿題をがんばる、、、というのもメソッドではなく、練習法だろう。資格を目指してがんばろう、、、は動機付けの方法だろう。予習しようね、、、、は練習方法の動機付けだと思う。スポーツみたいに繰り返して練習しよう、、、と呼びかけるのもメソッドでなくて、練習法の動機付けだろうか。自分でやることが大切なんだよ、、、と呼びかけるのも、練習法の動機付け。初心に戻ってみな、、、と呼びかけるのは練習法の動機付け?まずは自分で調べなさい、、、勉強とは自分でするものです、、、は動機付けだろうか。夏休みの宿題は練習法?ただ、実際に夏休みの宿題をこつこつとやったことがないので、自分にとっては練習だったのかどうかわからない。小学校の野球部の練習で水をのむな、ばてる、、、と言われたが、あれはなんだったのかなあ。メソッド? 小学校の体育の授業ではやく走るには手を速く振れといわれて、本気で速くふったけど、全然、足がはやく動かなかった。あれはメソッドなはずなんだが。薄着をすると風邪をひかない、、、と思って薄着をしたら風邪を引いた。これも風邪をひかないメソッドだったはずなんだが、、、。 練習法じゃなくて、やっぱりメソッドがいると思う。メソッドなしには、知識、スキルを効果的に習得できないからだ。 社会階層論の観点からいうと、メソッドがないのに、とにかくがんばらすと、社会不平等が増加する可能性が大である。裕福な層は、塾などを利用して、なんとかマスターさせるだろう。ところが、お金がなければ、どうしたらよいだろう。非常に困る。 今、日本社会が必要としているのは、グローバルな社会で大切なスキル(すぐに使えるもの)を学習者が自由に、効果的に学べるようなインフラだ。

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具体的な発音
WHITE HOUSEとWHITE HOUSEはどう違う? +DIFFER・DIFER余談

Q&Aでお答えしました。http://www.nippondream.com/tips.htm#whitehouse  以下がオリジナルのご質問でした。ーー>本によれば、KAZさんの書籍、ブログによれば、強勢アクセントは喉発音+3ビートにより生じる自然現象だということですが、強勢アクセントの場所が異なる下記の単語、文は、どのように解釈すれば宜しいでしょうか? ・a dark room(暗い部屋)とa darkroom(暗室) ・I saw a dragon fly."(ドラゴンが飛ぶのを見た)と"I saw a dragonfly."(トンボを見た) ・white house(白い部屋)とWhite House(ホワイトハウス) ・black bird (黒い鳥) と blackbird (クロウタドリ) さて、もともとはDIFFERとDEFERがどう違うか、、、、から始まった探求ですが、先日、ある友人とランチをしたさいに、その話を出してみました。その友人というのは、大学でレトリック(あえて訳すなら修辞法)を専攻した人で、ものすごく歴史系、人文系の知識に豊富で、分析に優れています。 まずDIFFERとDEFERの件で、あれは、アクセントの位置が違うんじゃなくて、DIFとDEFの発音が違うんだという点、すんなり、そう、そのとおりだ、、、と。そこで私が説明したのは、辞書には、あたかもアクセントの位置が違うようなことが書いてある、、、ということでしたが、これに関しては、非常に面白い回答をもらいました。本当に面白かったので、関心してしまいました。 カズ 「辞書には、アクセントの位置が違うってかいてあるんだけど、どう思う?」 ジム(仮名) 「あちゃー、それはね、便宜上そうしているだけなんだよ。本当はDIFとDEFのところの発音の違いだってことは、ネイティブは知っているんだけど、それを記すとなると発音記号をつかわないといかんから、面倒でしょ。だって、そういう記号を誰もが知っているわけじゃないからね。 だから、記入の簡単なアクセントの記号(字の上に点)で、覚書(おぼえがき)のような感じで、点を打っておくんだ。そうすることで、ネイティブはDIFとDEFの発音が違うんだってことを思いだすわけ。」 カズ 「へー、そうだったのか。つまりネイティブはそれを知っているわけだね。発音が違うんだってことを。でも、ちょっと確かにアクセントの位置が違って聞こえることを利用して、それを覚えがき的に利用するってこと。」 ジム 「そのとおり」 カズ 「なるほど。例えば、こんな例に似ているだろうか。8時間ごとにのまなきゃいけない薬があるとする。でも、時間を正確にはかるのは面倒だから、食後3回と決めておく、、、と。そしたら、まあ、だいたいそれでいける、、、と。」 ジム 「そういうこと。ネイティブが使う辞書は、ノンネイティブの参考になりにくいかもね。」 カズ 「当然、僕たちが使っている英和辞書はネイティブの辞書を参考にしているから、こういう問題が結構でてくるだろうね。」

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