アメリカでは、新卒採用という概念がありませんから、色んなレベルから新人が入ってきます。今週は、高いレベルで中国人の同僚が入社しました。

アメリカの民間の会社(社員は4千人ぐらいだと思う)に勤めていますが、中国人や韓国人、インド人、アフリカの人たち、ヨーロッパの人たちはたくさんいます。

今日話をしたら、いきなり、喉発音でした。もちろん3ビートです。

大学院の最初のころは、中国人の女性は英語が流暢だけど、男性はなまりがきつい印象がありました。が、アメリカに10年、20年もいるうちに、中国人の男性も声が深まるのでしょうか。

まるでアメリカ人と同じような堂々たる風格、そして、外人声です。

日本人以外のノンネイティブは、普通にアメリカの民間会社にいます。

それはもう、英語を勉強し始めたころから、喉発音だからで、シラブルが当たり前だからだと思います。

本当に中国人は、アメリカ人と同じレベルで活躍しています。

私は、彼に自分の名前を漢字で書いてしめしました。するととなりにいたアメリカ人の同僚が、「え、カズは日本人だと思ったけど、違ったの?」と言っていました。

漢字はチャイニーズキャラクターですが、中国のということですから、私が「中国文字」を書くことを不思議に思ったのでしょう。

日本は、前から中国から漢字を借りて使っていると説明しました。

さて、最初はその中国人の名前が分かりにくかったのですが、よく見ると、他の中国人の名前によくあるシラブルです。

シラブル単位で考えると、覚えやすい。

中国人は、大学院の始めのときから普通に英語が分かっていたのだと思います。

中国人はまだ30代ぐらいの同僚でも、英語にハンデがなくて、普通の英語を書いています。それがたぶん、中学から勉強しはじめていらい、英語が聞けているのだと思う。

自分自身は、アメリカ英語なら大学時代から聞けたけど、本当の意味でどんな英語でも聞けるようになって、たったの10年。

やや悔しいおもいです。大学人時代、中国人は英語が聞けるので、新しいものに挑戦していました。私は、大学院1年では、なんとか知っている分野でいい成績をとろうとして、「日本社会」などという授業をとりました。あれは屈辱です。日本人が単位をとるために、日本語をとっているようなものです。

でも他の日本人は、日本でやってきたテーマをアメリカに持ってきていましたから、もう知っていることを研究することは日本人の間では普通でした。

当時、日本人はまず日本で修士号をとってから、アメリカの博士号に来るのが普通でした。まず日本でコネを固めてから、アメリカに来て、博士号をゲットしてか、もうすぐゲットする状態で日本に帰って、そして、仕事をゲットするという、非常に優れた計画のもとに多くの日本人が来ていて、実際、それが現実となっています。

今、日本から留学生が少ないといいますが、それは、修士号などでコネがつくれるような余裕がなく(学生が多いため)、コネなし状態でアメリカに留学しても日本での就職が難しいので留学しなくなったのではないでしょうか?

一方で、韓国、中国、他の地域のアジア人は、純粋にアメリカの大学にHUMAN CAPITALをつけにきて、それをもとに、仕事を探すというモデルになっているように思う。日本人とやや違う。

さて、日本人は、永遠と英語と言う言語との戦いになってしまいますが、ぜひ喉発音と3ビートで、それを変えてほしい。

実際、アメリカ人達と話していて、当たり前ですが、中国人は全く聞き取りに問題がありません。

英語教育改革、大学教育改革と色々ありますが、まずは英語喉で、世界の共通言語のようになっている英語が聞けて、発音ができるようになれば、ネットで色々と学べますから、文系大学の知識とか、プログラミング技術など、無料でYOUTUBEから吸収できるはずです。

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